川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

よかったね 「神宮」 カンちゃん14歳

2013-07-16 12:08:16 | こどもたち 学校 教育

7月15日(祝)晴
2時間半かけて神宮球場につきました。



卒業以来12年、野球部OBの山田真一くんが迎えてくれました。今日が14歳の誕生日のカンちゃん一家も駆けつけて嬉しい大事業のはじまりです。捻挫でナリちゃんが居ないのが残念。



文京高校 郁文館 ともになかなか決定打が出ず、3回裏神谷選手のホームランが文京に
勝利をもたらす結果となりました。文京高校 2-1 郁文館。文京のエース大塚くんが踏ん張って3安打しか許さなかったことが印象に残りました。応援のし甲斐があってともかくよかった!

バックネット裏の2階席からの観覧で風通しもよく快適なひと時でした。
 試合の途中でカンちゃんが疲れた僕の全身を揉み解してくれました。気持ちよかったなあ。

 

「北」から来て4年余り、「神宮」はもちろんのこと、高校野球の観戦は初めてとのことです。開放的な雰囲気を楽しんでもらうことができて何よりでした。

北朝鮮でも友好国「キューバ」との関係で一時期野球が導入されたが、米日の「敵性スポーツ」ということで結局長続きしなかったとのことです。

写真: 文京 2ー1 郁文館    野球部OB山田くんと14歳になったカンちゃん

 

山田くんの授業を担当したのは高一のときで、僕がHR担任をしたわけでもありません。それでもfacebookでの呼びかけにこたえて会いに来てくれました。立派な青年になっていました。

出版社に勤めているとのことです。カンちゃん一家との出会いをきっかけにして「脱北者」や「日本人妻」のことを心にとどめて活動してほしいとお願いしました。心強い返事がありました。

 カンちゃん、14歳おめでとう!

本を読むのが好きなカンちゃんに妻からの『チポリーノの冒険』を手渡しました。妻や娘が好んで読んだ古本です。

 30歳になる頃にはどんな青年になっていることだろうか。

やさしい気持ちはもうすっかり自分のものだ。まっすぐに力強く育てよ、カンちゃん。

こんなすばらしい舞台を与えてくれた都立文京高校の野球部の選手諸君に心からの感謝。ますますの健闘を祈ります。

 

 


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