川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

栗駒高原 熊谷養魚場

2012-05-26 05:25:50 | 自然と人間(震災・津波・原発事故)

5月25日(金)☼☁☂

 夜10時前川越の自宅に帰りました。22日からの陸前(宮城県)の被災地を訪ねる旅が無事終了したのです。仙台南部・女川・牡鹿半島・石巻・気仙沼と東日本大震災の被災地を訪ねたあと、25日は栗駒山の中腹にある耕英という村。

 ここは満洲開拓から帰ってきた人々などが戦後開拓に挑んだところ。08年6月の「岩手・宮城内陸地震」で壊滅的な打撃を受けました。あれから4年、復興を果たした人々とゆっくり交流するひとときを過ごすことができました。

 熊谷養魚場の食堂「しらかば」でとってもらった写真です。真ん中右が菅原輝人さん、大正15年(1926)生まれの開拓一世。左が熊谷昭さん。開拓二世で養魚場の主(あるじ)。

 素敵なお店です。どんなふうに素敵かは行ってみなければわかりません。短期間に「壊滅」から立ち上がった人々の底知れぬ力を感じます。自然の凄さを知り尽くした人の優しさを感じます。

 機会を作ってみなさんも訪ねて見てください。ぼくたちの心にしまって置くだけでは役割を果たせないので今度は友人たちを案内したいものだと思っています。おいおい駄文も書いていきますが‥。

 栗駒山耕英 熊谷養魚場食堂「しらかば」

 

 移動教室、被災地訪問旅行と「多忙な」日々でした。あすは文京高校「1G」のクラス会。黄金の五月はまだまだ続きます。レポートが追いつかない学生みたいな感じもします。

 


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