川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

1941年12月8日

2010-12-08 07:00:43 | 政治・社会
1941/12/08  日本時間午前2時、日本軍がマレー半島へ上陸を開始する。

       日本時間午前3時19分(ホノルル時間7日午前7時49分)、日本軍がハワイ真珠湾空襲を開始する。日本時間午前4時、米英に宣戦布告の詔勅を発表し、「大東亜戦争」の開戦となる。 イギリス、アメリカが日本に宣戦布告する。


 あれから69年が経ちました。69年前(昭和16年)の日本人になったつもりで当時の様子を見て、自分ならどう思ったか、どう行動したか、考えたり、想像したりするのも意味がある学びだと思います。

 そして、21世紀の今を生きるものとしてこの戦争をどうとらえるかはますます重要な意味を持ち始めています。東アジアの国際情勢に大きな変化が生まれようとしており、日本国民も冷戦期のようにのほほんとはしておられなくなってきたのです。

 今の時代をどう生きたらよいのか、時代の動きを見つめ、歴史に学んで誰もが自分の考えを確立し、行動する主権者になることを求められているのです。

 69年前と違うところは国民が主権者、つまり、民主主義の社会になっていることです。言論や集会の自由も一応は確保されています。

 しかし、マスコミと権力の癒着はただごとではなく、「世論」は絶えず操作され、捏造されているように見えます。民主主義と人権は健在だとはとても言えません。「日本」は危ういというほかはありません。私たち一人一人のあり方が問われる、今です。


 まずは東条英機首相の開戦直後の演説です。この演説を聴いて当時だったらどう思ったでしょう?今はどう考えますか?

  ●「帝国米英に宣戦」日本電波ニュースhttp://cgi2.nhk.or.jp/shogenarchives/jpnews/movie.cgi?das_id=D0001300464_00000&seg_number=001


  ●開戦の詔勅http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/sennsennnosyousyo.htm

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