川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

マスコミの自作自演

2010-02-06 08:44:24 | 政治・社会
 2月5日(金)晴れ 

 空気は冷たく、二階の屋根に干した布団に寝て日向ぼっこをするわけにもいきません。自転車で遊びに行くのも無理です。今日もラジオで国会中継を聞きながら布団に入って冬眠です。

 高知県東洋町の澤山町長のブログに新聞記者と新聞記事を告発する気迫のこもった文章が載っています。

  新聞記者らの「騒然」事件http://sawayama.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-e29f.html


 朝、毎、読、高知の記者が町議選の開票場に侵入し、騒いだ挙句、<自らの新聞で会場が「騒然」となったといって町選管を大見出しで非難する記事を書いた>というのだ。

 澤山さんはこれらの新聞社に公開質問状を送り届けているらしい。「誠意を持って応対しないなら、私はたとえわが身が満身創痍になっても、報道機関の不正については容赦しないだろう。私は、なすべき事をしなければならない」と宣言している。記者らの公選法違反の行為を刑事告発する用意があるということだろう。

 この事件は現代のマスコミの姿をわかりやすく私たちに教えてくれている。ニュースなどといって流されている情報の多くがマスコミの加工製品であり、自作自演のでっち上げということもある、ということだ。

 そういう社会で生きていることを自覚し、何が真実であるかを見抜く市民の目を磨いていくことがますます大事になっている。

 澤山さんは長年にわたって市民オンブズマンとして活躍してきた人だ。市民の立場から行政や企業の不正を監視告発する運動だ。いま、町長になってもその精神を堅持し、現代社会の巨大な権力となり果てたマスコミに立ち向かっている。

 インターネットという新しい武器が私たちには生まれた。この武器を活用しながらマスコミの情報支配に立ち向かう澤山町長を応援していきたい。


 



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