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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

 池商1~7 川越散歩

2009-07-03 13:20:28 | 友人たち
 7月2日(木)雨のち曇り

 池商75年入学1~7の6人の方々が川越散歩に来てくれました。あいにくの梅雨空でしたがそれがまた町歩きにはよかったのか、大満足のようです。

 ぼくは昼食会場になっている「ささ川」という料亭に正午前に着きました。5月に30数年ぶりに再会した面々のうち、有住くん、石黒さん、内田さん、大久保さん、山本さん、宜志富(よしとみ)さんの6人が玄関のところで迎えてくれました。「時の鐘」が正午を告げるのを待っていたのです。此処は近年復活した「スカラ座」の前で「時の鐘」はすぐ近くです。

 時の鐘http://www.city.kawagoe.saitama.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1099289377636&SiteID=0


 こんな時はいつも「小沢屋」でした。街中の「料亭」に足を踏み入れるのは川越生活40年でもはじめてのことです。近頃はどこの料亭も比較的に利用しやすい昼食メニューをつくり、観光客の呼び込みに力を入れているようです。

 私たちは2階の畳の間に通されましたがテーブルを囲んで椅子が並んでいます。
こんな部屋は高知の「得月楼」以来です。昼食をとりながら3時近くまで話に花が咲きます。

 川越駅から此処まで商店街を歩いてきただけですが東京育ちの人たちに川越はとても魅力的に見えたようです。池袋からたった30分のところですからなおさらのようでした。住み慣れた者には分からない何かがあるのでしょうか。
 ぼくは川越の傑作は「川越祭り」だと思っています。これだけは自慢できることです。ですから10月17・18日にまたいらっしゃいと宣伝しておきました。

 お一人お一人の人生が少しずつ見えてきます。仲のよい同級生同士ですから飾ることのない人生の話が出来るのでしょう。ぼくとは18歳違います。
 ぼくと同い年の方と再婚した人もいます。02年9月17日に夫婦で大島にいったと言います。一年七組の解散旅行の思い出の地です。小泉訪朝の歴史的な日と重なってまたまた忘れられない印象を残したようです。

 ぼくが文京高校最後の年に保護者と教師として出会い損ねた人もいます。例年なら1年生の「倫理」をぼくが全員担当するのですが、この年ある事情で担当しなかったクラスが一つだけありました。娘さんがそのクラスに在学していたのです。
 人生で滅多に遭遇することのない難問に直面して子も親も深く悩んでいたと言います。ぼくが相談を受けてもどれほどの力になりえたかは疑問ですが、残念な気はします。同僚のSさんがHR担任で力になってくれたと言います。

 文京区荒川区板橋区とぼくには縁のある地域の出身の人が多く、あれこれと思い起こしながら話を聞くことが出来るのもいいものです。

 一行は菓子屋横町から一番街に戻ってあちこちでお土産を買っています。「楽楽」というパン屋さんと「右門」の「いも恋」が人気のようです。

 楽楽http://www.bakery-rakuraku.com/
 
 

 いも恋http://www.kawagoe.com/umon/order_imokoi.html

 五時ころ、本川越近くでサヨナラとしました。再見!