元旦
10時半ごろ妻の母がきてくれたので4人でお屠蘇を祝う。御馳走は息子夫婦が届けてくれたお重が中心。妻の手作りは土佐風昆布巻き。妻の友人の栗きんとん。ここ数年こんな風で大晦日の妻の作業は大幅に軽減された。義母は栗の渋皮煮をつくってもってきてくれた。私もまだまだだよと自己主張しているようだ。ありがたいことである。
昨夜に続いて酒がおいしい。Tくん夫妻が届けてくれた金粉入りの「松竹梅」。長生きせよと励ましてくれているのだろう。彼らは大晦日まで休むことなく働き、社員とその家族がそろって富士山近くの温泉で年越しだという。中国食品の工場は旧正月までフル操業らしい。若い社長が3が日だけはゆっくりしようと計画したのだろうか。
夕方になって息子夫婦が来て二回目の新年会。紹平は大島出身の省吾くんがお裾分けしてくれたムロのくさやに大満足の様子。昨年、無性にくさやが食べたくなって大島に行こうとしたが船賃が高くてあきらめたことがあった。妻の弘子さんは川崎大師の近くで育ったがこどもの頃にはくさやを焼く匂いが漂っていたことを記憶している。町の「近代化」で今は考えられないと言う。
息子夫婦とゆっくり交流するのは一年に一度である。それぞれの家族が抱える難題についても情報交換・意見交流をする。何の解決にも成らないかも知れないが大切な時間である。
妻が手作りのストラップをたくさん弘子さんに贈る。彼らのバーの常連客への年賀のプレゼント。これで3年目だ。頼まれたわけではないが妻はこういうことをするのが生きがいなのであろう。
bar招福堂http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14007702/
2日
昼過ぎ、デンちゃん・実花子ちゃん夫妻が来てくれて新年会。彼らに4月には女の子が誕生する。結婚して数年が経つ。僕たちにもほんとうに嬉しい春である。どういうわけか実花子ちゃんは我が家の「嫁」になってしまった。この嫁はほんとうに人を大切に出来る人で働き者である。デンちゃんのためだけではなくぼくのためにもお菓子を焼いたりしてくれる。安産を願う妻は、25年も昔に編みかけのまましまいこんであったセーターを押入から引っ張り出してきた。ほどいてスカートを編み始めている。冬の丸木美術館の受付の仕事は労働環境としては最悪の部類なのである。
夜は隣家のMさんからの招待で恒例の新年会。奥さんが故郷・岩手の山里料理を御馳走してくれるが、今年は川越に近い越生の山で採ってきたというワラビの煮付けが加わった。大ぶりのワラビの育つ秘密の山を発見したという。いつもとは逆にこのワラビを各地に送ったということだ
Mさんは老人ホームのバスの運転手を始めた。建築現場でのパワーシャベルの運転の仕事も結構ある。ぼくよりは一つ上だが現役の労働者である。長年身につけた職人技術が重宝されている様子がわかる。公共事業関係の仕事では65歳以上ははずされるということで憤慨されている。
帰ってから娘が私たちの年賀状を印刷してくれるのを手伝った。夕方に一眠りしていたので遅くまで頑張る?ことができた。今年は年内に年賀状を出すことが出来なかった。こんな事情なので自力で無理なく出来る電子メールでの新年祝賀に切り替えていこうと思っている。
10時半ごろ妻の母がきてくれたので4人でお屠蘇を祝う。御馳走は息子夫婦が届けてくれたお重が中心。妻の手作りは土佐風昆布巻き。妻の友人の栗きんとん。ここ数年こんな風で大晦日の妻の作業は大幅に軽減された。義母は栗の渋皮煮をつくってもってきてくれた。私もまだまだだよと自己主張しているようだ。ありがたいことである。
昨夜に続いて酒がおいしい。Tくん夫妻が届けてくれた金粉入りの「松竹梅」。長生きせよと励ましてくれているのだろう。彼らは大晦日まで休むことなく働き、社員とその家族がそろって富士山近くの温泉で年越しだという。中国食品の工場は旧正月までフル操業らしい。若い社長が3が日だけはゆっくりしようと計画したのだろうか。
夕方になって息子夫婦が来て二回目の新年会。紹平は大島出身の省吾くんがお裾分けしてくれたムロのくさやに大満足の様子。昨年、無性にくさやが食べたくなって大島に行こうとしたが船賃が高くてあきらめたことがあった。妻の弘子さんは川崎大師の近くで育ったがこどもの頃にはくさやを焼く匂いが漂っていたことを記憶している。町の「近代化」で今は考えられないと言う。
息子夫婦とゆっくり交流するのは一年に一度である。それぞれの家族が抱える難題についても情報交換・意見交流をする。何の解決にも成らないかも知れないが大切な時間である。
妻が手作りのストラップをたくさん弘子さんに贈る。彼らのバーの常連客への年賀のプレゼント。これで3年目だ。頼まれたわけではないが妻はこういうことをするのが生きがいなのであろう。
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2日
昼過ぎ、デンちゃん・実花子ちゃん夫妻が来てくれて新年会。彼らに4月には女の子が誕生する。結婚して数年が経つ。僕たちにもほんとうに嬉しい春である。どういうわけか実花子ちゃんは我が家の「嫁」になってしまった。この嫁はほんとうに人を大切に出来る人で働き者である。デンちゃんのためだけではなくぼくのためにもお菓子を焼いたりしてくれる。安産を願う妻は、25年も昔に編みかけのまましまいこんであったセーターを押入から引っ張り出してきた。ほどいてスカートを編み始めている。冬の丸木美術館の受付の仕事は労働環境としては最悪の部類なのである。
夜は隣家のMさんからの招待で恒例の新年会。奥さんが故郷・岩手の山里料理を御馳走してくれるが、今年は川越に近い越生の山で採ってきたというワラビの煮付けが加わった。大ぶりのワラビの育つ秘密の山を発見したという。いつもとは逆にこのワラビを各地に送ったということだ
Mさんは老人ホームのバスの運転手を始めた。建築現場でのパワーシャベルの運転の仕事も結構ある。ぼくよりは一つ上だが現役の労働者である。長年身につけた職人技術が重宝されている様子がわかる。公共事業関係の仕事では65歳以上ははずされるということで憤慨されている。
帰ってから娘が私たちの年賀状を印刷してくれるのを手伝った。夕方に一眠りしていたので遅くまで頑張る?ことができた。今年は年内に年賀状を出すことが出来なかった。こんな事情なので自力で無理なく出来る電子メールでの新年祝賀に切り替えていこうと思っている。