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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

キランソウ

2017-03-11 07:16:31 | 誕生日の花ケイスケ日記

キランソウ:今日の誕生日の花は、キランソウとあり、花言葉は、あたを待つています。とあるが、何処を探してもキランソウの花言葉も、説明もありません。何方かお分かりの方は教えてください。。従い今日は趣を変えて、冴ゆに関し書くこととしました。(冴ゆ)は本来冷えるの意味とともに、音、光、色などの澄むこと、鮮やかなことをいうが、季語としての「冴ゆ」は透明に澄みきつた寒さをいう。「月冴ゆ」といえばさむざむと冴えわたった冬の月をいい<、「風冴ゆ」は冷ややかに身に突き刺さるような風を、「星冴ゆ、灯さゆ、影さゆ、声さゆ」みな透徹した冷たさをまとった星、灯、影、声をいう。「冴ゆる夜、夕冴え、月冴ゆ、鐘冴ゆ」等、いろいろな名詞につけて透徹し冷さ、寒さを差す。「山辺より灯しそめて冴ゆるかな 前田普羅」「風冴えて魚の腹さく女の手 石橋秀野」「囁き合ひて鴎空冴ゆるかな 杉田 悠」「沈む星速嶺に冴ゆる燈と並ぶ 宮津明彦」「シリウスの青き吐息や風冴えて 藤原たかを」。(キランソウあなたを待つ庭ひろし ケイスケ)。


 


春蘭

2017-03-10 07:02:43 | 誕生日の花ケイスケ日記
春蘭ラン科の多年草。花言葉は飾らない心。山野の日当たりのよい疎林などに自生するが、観賞用として庭園にも植え、また鉢植えにもする。根は太い鬚状で、細長く強い葉を伸ばす。早春、花茎を出し、花が一つ咲くが、葉と同じ淡黄緑色のためあまり目立たない.香気があり、花を塩漬けにしたものを「蘭湯として祝いの席に用いたり、筆の形をした蕾を汁種にして賞味したりする。昔から秋菊と並んでその清らかで俗気を帯びない姿が賞玩され、「春蘭秋菊俱に廃す可からず」との諺もある。「春蘭の曾の山の日を恋ひて 高浜虚子」「春雷のあわれ花なきいほりかな 小沢碧童」「春蘭の曾手の山を恋ひて 高浜虚子」「春蘭のあわれ花なきいおいかな 小沢碧童」「春蘭の花とりすつる雲の中 飯田蛇笏「春蘭にくちずけサリぬ人居ぬま 杉田久女」「春蘭やみだれあふ葉に花の数 髙橋淡路女」「春蘭や暗きに打てる紙砧水原秋櫻子」「夜ならでは人を訪ひ得ず夜の春蘭 中村草田男」「春蘭や実生の松にかこまれて 星野立子」「春蘭や徒食の爪はのびやすし 角川源義」「春蘭に木漏日期かる愛もあり佐藤鬼房」「春蘭や男は不意に遺さるる 飯島晴子」「春蘭や岩を標の貴船道 安村佳津男」「春蘭に山影せまる音もなし 青木重行」「春蘭を摘む子供のころの顔 瀧澤和治」「春蘭の山のつづきに生家あり 梅原悠紀子」「春蘭や女ばかりの室生越 小早川 恒」「里山に礼し戴くほくろかな 馬場光子」。(春蘭は吾庭になく淋しけり ケイスケ)

芝桜

2017-03-09 13:36:52 | 誕生日の花ケイスケ日記

芝桜;花爪草;モスフロックス。ハナショウブ科の多年草。北アメリカ東部.南部原産のフロックスの園芸品種。草丈10㎝ほど。匍匐性でよく枝分かれし、堅い細やかな葉が蜜生する。4月頃、直径1㎝くらいの深く五裂する小花を、㈱一面にびっしりとつける。多くはやや紫がかった濃い桃色で、花の盛りには石垣や花壇に桃色の絨毯を敷いたようになる。芝桜の名はその色と形をよく表している。白、紅色などの品種もある。「芝桜石の母子像永遠に泣けり 楠本憲吉」「芝ざくら足袋ぬぎ心の張り弛む 古賀まり子」「芝桜安全剃刀捨てる場なし 宮脇白夜}「芝桜寸前にまで車入れ 松下康雨」「芝桜暮れし守りに入りにけり 山田従子」「芝桜しづかに来ている決算期 三浦美津子」「遊ぶ子のなき公園や芝桜 和田祥子」「群来絶えし鰊御殿や芝桜 加藤呉竹」。(仙川公園の芝桜満開に春来る ケイスケ)。暫くブログを書くことが出来ず,従兄弟の祐二君に来宅頂いて漸くかけるようになりました。興味をお持ちの方や親戚の方で、私の生存確認の為に、時折覗いて見て頂ければ幸いです。小野謙治。


ショウジョウバカマ

2017-03-06 05:52:53 | 誕生日の花ケイスケ日記

ショウジョウバカマ(ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。)沖縄を除く全国の山地で、やや多湿のところに生え、しばしば群生する。葉の先から不定芽を出す性質がある。花茎は高さ10~20㎝となり、先端に数個から不定芽を出す性質がある。花茎は高さ10~20㎝となり、先端に数個から15個ほどの花が集まって、春先に咲く。花弁は6枚で紅紫色を呈し、可憐で一目を引く。花後には花弁が緑化して宿存する。紅紫の花を猩々の顔の色に、ロゼット状の葉を袴にたちえて、この名がつけられた。「消え消えの色に咲き出ぬ処女袴 石塚友二」「山陵に猩々袴威儀正す 大島民郎」「序の舞の猩々袴尾瀬ヶ原 堀口星眠」「姉の忌のくる頃猩々袴立つ 蓬田紀枝子」「近寄れば猩々袴紅潮す 棚山波朗」「かたはらに風のやうじやうばかな 奥野桐花」。(袴履く猩々袴は美人の紅をさし ケイスケ)


木五倍子の花

2017-03-05 08:49:35 | 誕生日の花ケイスケ日記

木五倍子の花(キブシ科)花言葉は、出会い。キブシ科の落葉低木高さは2~3m。北海道から~3m。北海道から九州まで広い範囲の山野に自生する。3~4月頃、葉にさきだって、多くの蕾をつけた穂状の花房をつけた穂状の花房をあまた垂らし、その根元の方から黄緑色の小花が咲いてゆく。雌雄異株。雄花は大形、雌花は小形で緑色で緑色が勝つ。秋にぶどう状に実を結ぶ。果実は、タンニンの原料の五倍子の代用として干して粉にし、薬用、染色二用いるのでこの名がある。「枝しなひきぶしの金鎖垂れ 岡田日郎」「たて書きの詩のごとくあり花きぶし 和田順子」「鶏鳴の明るし木五倍子咲きにけり大石悦子」「きぶし咲き山に水音還りくる 西山 睦」「いただきの岩に雲湧く花きぶし 三森鉄治」「きらめきて木五倍子の花の金簪 三浦 郁」「木五倍子咲く崖を漁港へ切り落す 今木まり」「花入れに北鎌倉の花きぶし 藤田あけ烏」「花きぶしかなたに淡き答志島 清水弓月」「風の声総身に聴く花きぶし 山口考枝」。暫く近くの仙川公園に行くことがなくご無沙汰をしているが、春先の公園景観を見ていないので、散歩がてら行くことにしたいが?。(ケイスケ)

 


ムラサキケマン

2017-03-04 08:57:17 | 誕生日の花ケイスケ日記

ウラサキケマン;紫華鬘(ケシ科;多年草)鼻言葉は、あなたの助けになる。花の形が仏具飾りの華鬘に似ているためこの名がついた。中国原産であるが、わが国へ渡来したのは、室町期の『尺素往来』にすでに登場している高さは30~60㎝。大きな葉が羽状に細かく分かれ、牡丹の葉に似ている。またいくつも垂れて咲く花を鯛釣りに見立て鯛釣草の別名もある。黄華鬘は海岸付近、紫華鬘は湿った山地などに生えるが、これらは野生なのでそれほど華やかではない。野生のものはいずれも毒草で寒さに強い。「幼いに花むしられるけまんかな 一鷺」「藪ふかく甘藷窯古く華鬘草 富安風生」「姥捨て山みち険し華華草 高木良多」「華鬘草ふる道崖に尽にけり 渡辺千枝子」「妻よ汝が黄華鬘庭を彩れる 水野柿葉」「華鬘草咲きつぎつぎに咲かれり 横田照子」「朝市の女活き活き鯛釣草 中貝貞子」「うちとけて縁者のごとき華鬘草 金子 功」。(牡丹とも鯛釣とも名のつく華鬘草てさく賑わいてさく花美しく ケイスケ)。昨日従兄弟の祐二夫妻が、私の受診に付き添いくだされ野村病院で内藤先生の診察を受ける為に付き添い頂く。診療後の薬も、従来より早く出され順調に北帰宅できました。お二人に感謝申し上げます。小野謙治。

 

 


2017-03-03 17:13:39 | 誕生日の花ケイスケ日記

桃(バラ科;バラ属)花言葉は、気立てのよさ。薔薇といえば豊麗で香りの高い花をさかせる西洋薔薇を指す。切花として年中、栽培されるが花時は本来,初夏五月、花の色も形もとりどりだが、薔薇色といえば薄紅、幹や枝に鋭い刺がある。江戸時代の園芸書には「ろうさい」「rosa)の名がみえ、当時すでに日本に渡来して来た『古今集』『源氏物語』に「さうび」「薔薇の直音」、『名月』には「長春花」とあるのは中国伝来の庚申薔薇である。「ばら」の転訛」(てんか)。これに「薔薇」の漢字をあてた。「薔薇園一夫多妻の場をおもふ 飯田蛇笏」「薔薇の坂にきく浦上の鐘ならずや 水原秋櫻子」「バラ散るや己がくれし音の中 中村汀女」「手の薔薇に蜂来れば我王の如し 中村草田男」「薔薇の辺やこたびも母を捨てつるがに 石田波郷」「薔薇に付け還暦の鼻うごめかす 西東三鬼」「とほるときこどものをりて薔薇の門 大野林火」「ロココ美として極まれる薔薇もあり 京極祁陽」「わが病わが診て重し梅雨の薔薇相馬遷子」「薔薇よりも淋しき色にマツチの焔 金子兜太」「薔薇の園引返さねば出口なし 津田清子」「日暮れまで赤き大風薔薇の園 堀口星眠」「薔薇よりも濡れつつ剪りにけり 原田青児」「石階を上り第二の薔薇の園 橋本美代子」「久女にはなれず薔薇咲き薔薇枕 鈴木栄子」「讃美歌のここにて消ゆる薔薇館 源 鬼彦」「薔薇園の薔薇整然と雑然と 須佐薫子」「バラ園のホースの水を天にはなつ 栗田やすし」「人憎むかに薔薇は色深め 坂本謙二」「 薔薇の門くぐりて海へちかずきぬ 中嶋秀子」(。帆柱を集めし空も薔薇の季ケイスケ)

 


タチツボスミレ

2017-03-02 07:57:46 | 誕生日の花ケイスケ日記

タチツボスミレ。日本には古くからある中国から渡来したキク科越年性草本。きとって生食にしたり茹でて和え物まどにしてほろ苦い味を楽しむ。また球状になる。明治初めに渡来したことであり別名レタスともいい白菜のように夫楕円にゆるく結球する。半結珠のサラダ菜の一種である。韓国料理のサンチュ一もこの種。「春もはや山吹白く苦るし 素堂」「枝折めをゆふなぐさみやちさ畠 笵然」。(サラダ菜と同じタチツボスミレ 食べて味噌汁;漬物食べてみたい。ケイスケ)


母子草

2017-03-01 09:10:34 | 誕生日の花ケイスケ日記

母子草;鼠麹草、キク科の二年草。畑、路傍,荒地,野原など至るところに自生する。茎は根元から枝分かれして数本が直立し、細長い細長い葉を互生させた上に、黄色い頭上花が群がり咲く。高さ15~40㎝全体が白い綿毛で覆われ、葉が乳児の舌のように見えることからこの名蛾ある。春の七種の一つで、ゴギョウともいわれ、正月の七草粥に入れる.草餅に蓬のかわりとして搗き込んだ。ホウクグサが正しいが、古くから母子草の名で親しまれてきた可憐な花である。「すりこぎや父はおそろし母子草 路通」「老いてなをなつかしき母子草 高浜虚子」「菩提寺へ手を引き母子草 富安風生」「「母子草やさしき名なり苔もち 山口青邨」「鶏の目には鶏の世あらむ母子草 加藤楸邨」「「三日月の影得て眠れ母子草 千代田葛彦」「白と言い難き白さの母子草 依田明倫」「母子草若き瞳に世を託す 齋藤紀子」。(我ら知らぬ母の青春母子草 ケイスケ)