goo blog サービス終了のお知らせ 

誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

2017-03-03 17:13:39 | 誕生日の花ケイスケ日記

桃(バラ科;バラ属)花言葉は、気立てのよさ。薔薇といえば豊麗で香りの高い花をさかせる西洋薔薇を指す。切花として年中、栽培されるが花時は本来,初夏五月、花の色も形もとりどりだが、薔薇色といえば薄紅、幹や枝に鋭い刺がある。江戸時代の園芸書には「ろうさい」「rosa)の名がみえ、当時すでに日本に渡来して来た『古今集』『源氏物語』に「さうび」「薔薇の直音」、『名月』には「長春花」とあるのは中国伝来の庚申薔薇である。「ばら」の転訛」(てんか)。これに「薔薇」の漢字をあてた。「薔薇園一夫多妻の場をおもふ 飯田蛇笏」「薔薇の坂にきく浦上の鐘ならずや 水原秋櫻子」「バラ散るや己がくれし音の中 中村汀女」「手の薔薇に蜂来れば我王の如し 中村草田男」「薔薇の辺やこたびも母を捨てつるがに 石田波郷」「薔薇に付け還暦の鼻うごめかす 西東三鬼」「とほるときこどものをりて薔薇の門 大野林火」「ロココ美として極まれる薔薇もあり 京極祁陽」「わが病わが診て重し梅雨の薔薇相馬遷子」「薔薇よりも淋しき色にマツチの焔 金子兜太」「薔薇の園引返さねば出口なし 津田清子」「日暮れまで赤き大風薔薇の園 堀口星眠」「薔薇よりも濡れつつ剪りにけり 原田青児」「石階を上り第二の薔薇の園 橋本美代子」「久女にはなれず薔薇咲き薔薇枕 鈴木栄子」「讃美歌のここにて消ゆる薔薇館 源 鬼彦」「薔薇園の薔薇整然と雑然と 須佐薫子」「バラ園のホースの水を天にはなつ 栗田やすし」「人憎むかに薔薇は色深め 坂本謙二」「 薔薇の門くぐりて海へちかずきぬ 中嶋秀子」(。帆柱を集めし空も薔薇の季ケイスケ)