実に9年ぶりに新しいデジカメ(コンパクト)を買った。
前回と同じくパナソニックのLUMIXで、今度のは「DMC-TZ18-K」という(↑)。
なかなか買い換えなかった理由はいくつかある。
まずこれまでの「DMC-F1-K(2003年製)」が全く壊れない。
また携帯電話のデジカメがけっこう高性能であるため十分代用できていたのだ。
どちらも動画も撮れるが、「DMC-F1」は画像が小さく携帯は保存に時間がかかる。
デジカメも進化しているだろうなぁとは思っていたがふんぎりがつかないでいたのだ。
そんな折、来月旅行に行くことになったのでこの際買い換えようとなったわけだ。
対象としたメーカーは一眼レフなどフィルム写真の頃からなじみがあるキャノン。
そしてやはりライカレンズのパナソニックだ。
実際に見てみると、LUMIXの電源スイッチはかつてのスライド式のままなのでGOOD!
一方のIXYは電源スイッチが押しボタン式だったのであっさり脱落。
電源スイッチが押しボタン式のものは何かと不安なのでやはり避けたい。
LUMIXの中で、(手頃な価格で)高倍率ズームで絞り優先AEなど多機能なのは「DMC-TZ18」と「DMC-TZ20」だ。
大きな違いは「DMC-TZ18」はCCDで「DMC-TZ20」がMOSセンサーだということ。
「DMC-TZ20」が“ムービーデジカメ”と言っているように、新技術のMOSセンサーは動画撮影には優れているが純粋な写真撮影(静止画)はイマイチという評判を聞く。
風景や街並み等の静止画中心に撮るならやはり熟成されたCCDの「DMC-TZ18」だろう。
で、ほぼ価格COMの最安値で楽天で購入。
使い慣れたLUMIXなので操作に手間取ることもなく試し撮りを楽しんでいるところだ。