老後のこと…w

去年40を過ぎ、なんとなく親の介護とか、自分の老後のことなど考えるようになってきたんだけど…。その中で、自分が何歳まで働けるか？という疑問がわいてきた。マンションのローンが75歳まであるので、多少先払いしていったとしても、最低65歳まではバリバリ働かなきゃダメな気がする。65過ぎたら仕事量を減らしていって…まあ、身体が動くうちは働いていたいなとは思うけど…さすがに70過ぎたらのんびりしたいなーとは思うよね。

なんてことを考えていたら、LINEニュースで、4月1日から『改正高年齢者雇用安定法が施工』という記事を見かけた。これは「70歳まで働ける機会を確保することを企業の努力義務」とするもの。

なんでも70歳すぎまで収入を伴う仕事を続けたいと希望する男女はともに過半数を超えているという…（内閣府調べ）。まあ、年金がまったくあてにならない世代としては、「働きたい」というより「働かないと」という感じなのかな。

そもそも「改正高年齢雇用安定法」は、少子高齢化で労働力人口の減少が進む中、労働力確保のための高齢者就業と、社会保障制度の保険料負担者を増やす狙いがある。

しかし、少子高齢化も社会保障費が増えているのも、すべては子育てしにくい社会をつくりあげてしまったツケがまわってきているにすぎない。預けられる保育園がない、出産後の仕事復帰が難しい、育児休暇がとれない、子どもの教育費が高い…。やり方はそれぞれだけど、すべては政治が解決できること。

生活＝政治なんだよね。

老後くらいは、のんびりしたいわっw