higher ground

甘いものと政治の話

国家のオーナーは国民

2021-10-20 16:50:05 | 政治

衆議院選挙が公示された。

この国の政治は国民の半分の意見で決められている。前回衆議院選挙の投票率は53.68%。

先日、TBSの「NEWS23」で、総理を含む各党が参加するなか、若者へのメッセージとして、れいわ新選組の山本太郎代表がこんなことを言っていた。

「この国の最高権力者は総理大臣ではありません。あなたです。総理大臣は雇われ船長にすぎません。先日も首になりました。あなたがこの国の最高権力者。でも選挙になったら50%が票を捨ててしまう。これだと一定の人間たちの利益しか横流しされない政治になるのは当然です。死にたくなる社会を変えたい。10代から30代、死ぬ原因の1位が自殺の国なんて私は壊れていると思います。だからこそ若いこの国のオーナーの皆さんと力を合わせ希望が持てる国にしたい。まずは経済的に安定できる国にしたい。ぜひ力を貸してください」

まったくその通りだなと思った。この国はもう壊れている。でもこういうことを総理大臣を目の前にして言える政治家がいることに希望はあるなと。

個人的に山本太郎という政治家は好きだな。ストレートにものを言うし、街頭で行っている演説では、反対意見を言う人たちに対しても耳を傾けている。そこに信用が置ける。れいわ新選組は山本太郎を神格化している部分も多いので、すべてがいいとは思わないが、政治家・山本太郎は絶対に国会に戻ってほしい。

しかし…悲しいかな…今回、山本太郎は東京ブロックの比例単独候補として立候補。「山本太郎」と書けない…。残念すぎる…。東京のみなさーーーん、よろしくお願いしますよーーー。

さてと…ところで…うちのとこは誰がでんのかな?(2年前に引越してきて以来、ここらの政治家さんにウトイ)そして比例はどこにいれるか…。

投票日まで模索はつづく…