定例の法律相談を月1回おこなっていますが、「突然賃金が引き下げられたが。どうしたらいいか」など、相談の件数も増え、深刻な相談が多いのが特徴です。なぜか?そこに見えてくるのは、今の政治のゆがみです。「ワーキングプア」とよばれる貧困層が増大し、ぎりぎりの生活を強いられています。それは政府が溺れかかった人に手を差し伸べるのでなく沈めてしまうことではないでようか。格差の広がりが大きな社会問題になっています。年収200万以下の人が1000万人を突破しました。この生存権裁判もぎりぎりの生活をしているそうした人を救うたたかいではないでしょうか。そしてこの裁判が今の政治への怒りの一つとして結実し勝利するために頑張りたいと思います。
※生存権裁判とはー高齢者の保護基準の約2割に相当する老齢加算が廃止されたこと、母子加算の段階的廃止が開始されたことに対して8都府県100人を超える高齢者、母子家庭が提訴している裁判
※生存権裁判とはー高齢者の保護基準の約2割に相当する老齢加算が廃止されたこと、母子加算の段階的廃止が開始されたことに対して8都府県100人を超える高齢者、母子家庭が提訴している裁判