kebaneco日記

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青空〜

2018年09月08日 | 折々の話題
気温は高いけど、空気がだんだん乾燥してきた。空は青く高くなってきたけど、まだ夏と秋の雲が混在している。

今年は異常高温と爆発的威力の台風と巨大地震、と人間が地球を温暖化させてしまったため増悪させてしまったかもしれない現象と、侮ってはいけない自然の怖さを思い知らされる現象と、その全てが日本列島に凝縮されたみたいな夏だった。

国民の生命財産を守る、と御念仏のように唱えてきたしゅしょ〜。何か起こった時だけ緊急閣僚会議を開いてみたり、予備費をちらつかせてみたり、救援物資の「プッシュ型供給」などという耳新しい言葉を使ってみたりして、自分が権限を持っていることを誇示する以外の何の役にも立たないことを必死でなさっておられる。

が、未だに「想定外」という言い訳がまかり通るこの「災害大国」の惨状は、政府が最優先すべきその存在理由でもある国民の生命財産保護という課題を、本気で取り組んでこなかったことの証だ。余震が続くなか、現場で捜索救助にあたる人たちがかわいそうだ、と思う今日この頃。

小此木現防災相は国家公安委員長との兼任で、FEMAのような専門機関を持つアメリカと違ってスタッフも予算も限定的。しゅしょ〜は数年前に「防災省の必要性は見出し難い」と仰せ。今でもそうお思いか聞いてみたいものだ。

ともかく、だだっ広い場所に毛布一枚で雑魚寝させて真っ暗な夜を過ごさせるような避難所しか提供しないのは、難民キャンプ以下の人権遵守状態をそうと知りながら放置している国民軽視・生命軽視の証。日米貿易摩擦解消にしか役だ立たないオスプレーとかイージス・アショアとかを、高い値段でアメリカから買ってる場合じゃないんでね?と思うあたしです。

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