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kebaneco日記

日々の出来事、考えたこと、行った場所、見たもの、なんかを記録してます

夏時間!

2010年03月17日 | 折々の話題
あたしの頭の中ではサマータイムは3月末に始まり10月末に終わる。

今週突然入ってきた火曜日の電話会議で、ニューヨークから繋いだ人が「時計を1時間調整したんだよ」というあいさつとともに会議に参加してきた。あたしは一瞬聞き間違えたかと思った。まだ3月の3週目ですけど~、アメリカの夏時間は4月からじゃなかったっけ?みたいな。

で、備忘録の意味も込めてこのエントリーを。

イギリスを含むヨーロッパのサマータイムは、3月最終日曜日の午前1時(ここで午前2時になる)から10月最終日曜日の午前1時(ここで0時に戻る)まで。よって今年は3月28日から10月31日まで。

一方アメリカは以前は4月第一日曜日から10月最終日曜日までだったけど、2005年の包括エネルギー法の施行により2007年からは、3月第二日曜日の午前1時から11月第一日曜日の午前1時までに変更されている。なので今年は3月14日から11月7日まで。「夏」時間が8か月もある。ど~せなら通年そうすりゃいいのに(笑)。

それにしても、同じ太陽を浴びていて、ビジネスがここまでグローバル化してるのに、法律を変えるときになぜあえてヨーロッパのサマータイムのタイミングとの間にびみょ~な差を維持するのか、ったく、アメリカらしいというかなんというか(苦笑)。

ついでながら、実は呼び名も違う。サマータイムはイギリスやヨーロッパ大陸で使われている言い回し。アメリカ(やカナダやオーストラリアといった比較的歴史の浅い国)ではdaylight saving time(DST)、陽の出ている時間を有効利用するために時計を早めるのだという、省エネを目論んだ法によって決められた夏時間であるぞよ、というネーミング。なんだか身も蓋もなく情緒もないなぁ・・・と、イギリスびいきのkebaは思うのであった。

マロさん、お腹が陰になってる。お腹冷やさないかな~

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チェロ右衛門)
2010-03-18 00:16:40
私なんか思うのは
夏冬で時計を狂わせないで、勤務時間を変えればいいじゃん!
歴史を振り返ったとき、時刻とも関係したばあい、どうするのさ? っていらぬ心配。小回り効かない民族の考えることですかねぇ?
日本人なら日の出とともに働き日没で終わるシンプル。
真似すんじゃないぞ! と誰かに一括しておきます。
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Unknown (チェロ右衛門)
2010-03-18 00:17:47
一括
一喝でした~!!!!
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Unknown (keba)
2010-03-18 00:38:24
>チェロ右衛門さま
日本もアメリカ占領統治下ではサマータイムを導入していたみたいですね。
でも、イギリスなんか冬だと午後3時過ぎるともう薄暗くなる、
でも夏は午後8時くらいまで薄明るい、
みたいなくらい日照時間に差があるので
サマータイム制度は意味をなすし、
どうせやるなら国ごと・地域ごとやったほうが
家庭内時差みたいなものが生じなくていいかも、です。

翻って日本ですが、日没時間がそんなに大きくぶれないので、一年に2度も体内時計を調整する負担に比して
メリットは大きいとは言えない気がします。
忘れたころに導入が検討され始めますが、
そんな対費用効果のよくないこと、業務仕分けで却下してほしいっす。
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