ヒルトン散策

人使いの荒い(?)今回のクライアント、5時頃ホテルにチェックインしたのに、12時半から仕事開始だという。機内ではよく寝たので、お風呂にはいれば気分もスッキリ。と、急激に空腹感が襲ってきた。機内食はあまり美味しくなかったのでパンやクッキーみたいなもの以外、ほとんど食べなかったのであった。お腹が空くと機嫌が悪くなるあたし、まずは腹ごしらえから。

10時半まで朝食ビュッフェをやってるので、ギリギリの時間に食事に降りていった。

黒いアバヤをすっぽり被った女性が数人集まって食事をとっているかと思えば、肩を露にした女性が一人でテーブルについていたり、賑やかな家族連れ、男性同士、喧嘩でもしたのか無言の若いカップル、色んな国籍、色んなパターン。ベジタリアンカレーが美味しそうだったので、「今日はインどの日」にして、カレーにサモサ、野菜のグリルなどをがっつり食べた。

部屋に戻る途中でコンシェルジュに地図をもらい、カタールらしいお土産ってなんだろうと聞いてみた。この地は昔真珠で栄えたそうなので、真珠はどうかと教わったなるほどね。ホテルの庭にはプールがあり、その先にはプライベートビーチもあるという。ギリシャ人というスタッフの女性は、時差ボケしてたら散策でもって勧めようと思ったけど貴女は大丈夫そうね、と笑った。

カタールらしいお土産買うなら現地通貨はマストだ。明日は仕事を終えたら、スーク(市場)にいく予定なので、100ドルほど両替してみた。ドルとの間は固定相場で約3.5倍。346リアルを渡してくれながら、レセプションのインド人の男性スタッフが、「高額紙幣を使うときは気を付けてね、このあたりでタクシーに乗るなら、このくらいで足りるから」と、10リアル紙幣を二枚取り分けて示してくれた。

みんなとても面倒見が良い。