昨日は、夫婦であるパーティー@丸の内におよばれ。でもギョ~カイの人達の中ではあまり居心地がよくなくて、8時頃からジャズの演奏もあるという話だったのだけど、ドリンク片手に会場をぐるりと一周して適当に楽しんだ後、招待状を下さった方とちょっと話をして退席。そんなときもあります。
主人と「ここまできたら」と、2年前に主人の知人に連れて行ってもらって以来気に入って、たまぁ~に行っているとあるワインのお店に電話で予約、そして丸の内から東銀座まで徒歩で向かう。ここは料理に合わせてグラスでワインを注文できるので、自宅で夫婦で飲むときには絶対できない「複数のワインをたしなむ」が可能。来週の結婚記念日が平日だから、週末にお祝いしよ~っていう気分もあり、飲みまくり(爆)
記念日なんだから、テーブルクロスのかかったおめかしして出かけるレストランで、白シャツ黒ベストのウェイターやソムリエにかしづかれてボトルでワインを頼んでゆっくり食事をするのも悪くないだろうけど、そりゃまたそれで疲れる(苦笑)。疲れるのにお財布から諭吉先生がじゃんじゃか出ていくのは、納得できないあたし(単なるケチという噂もある)。
「疲れる」と感じる理由の一つは、たぶん日本では形から入るので「肉には赤、魚には白」「赤を冷やすなんて邪道」って雰囲気が今でもあるからかも。基本形として習ったことから一歩も足を踏み外さないって感じがして、邪道の王道(なんじゃそれ?)のわが一族には手枷足枷で身動きとれない食事をさせられてる気持ちになって、楽しめないのだと思う。
このお店でグラスで注文OKのワインは、決して高いワインじゃない。たぶん一番高価であったであろう最後のフォックス・クリークだって、ネットで買えば3000円しない。そういう「この値段でこのお味は凄い!」って思えるようなワインばっかりを次から次に繰り出すソムリエのいるお店は、ものすごく魅力的、そしてある意味異端、それが端っこのほうとはいえ銀座にあるから驚く。さすが銀座というべきか。
昨晩飲んだワインを左から並べてもらってパチリ、静岡出身のソムリエ氏も一緒に
すべてグッドなれど、面白いのは右から二番目
南アのワイン、その名もゴート・ロティ(爆)
コート・ロティのパロディのシラーとヴィオニエのブレンド
このワイン、酸味も渋みもしっかり、かなり飲みごたえのあるワインだった。ちなみに、南アの赤を頼んだのは主人で、私はそのラウンドでは写真左から3番目にあるイタリアの赤を注文。同じタイミングで栓を開けたにも関わらず、空気に触れてどんどんとんがった感じがなくなったのはイタリアの赤、最後まで酸味も保っていたのは南アの赤。ソムリエ氏によるとブドウの質の違いという話。空気にふれて花びらが開くように形を変える味を楽しむ、という意味ではイタリアの赤のほうが向いているけど、しっかりした味の料理とともに飲むなら南アの赤のボディーも捨てがたいと思った。比較が目的ではないのだけど、結果的にそういう飲み比べができるグラス注文は楽しい。
そうそう、最初の赤はブルゴーニュだったのだけど、ちょっと味見して、ソムリエ氏がボトルを一生懸命冷やしはじめた。それだけでは冷やし足りなくて、グラスにワインをついでそのグラスをワインクーラーに入れて冷やすという念の入れようで出してもらった。渋みのあるワインは、きりっと冷やしたほうが飲みやすい、という説明。そうなんだよね~、この暑さなら赤でも冷やしたほうが絶対おいしいというワイン、多し、特に我が家がテーブルワインとしているようなお手頃価格帯のワインには。
そういうのもOK、本場だって肉に白アリですから、一期一会ですから、って断言できちゃうソムリエ氏との会話も楽しかった。そういう人だからこそ、このパロディーワインを薦めたりできるのかもね。とにかく昨日はフランス・アルゼンチンの白、フランス・イタリア・南ア・オーストラリアの赤、ずらっと並んだワインボトルに「全大陸制覇ですね」と言ったら、「全世界で作られているアルコールはワインだけですから、ワインならではですね」。確かにそうじゃ。
またそう遠くない将来、ここで飲みたいものよと思ったkebaである。
おまけ
ちなみにその南アのワイナリーからはゴーツ・ド・ロームってぇのも出てる(苦笑)
フランスのコート・デュ・ローヌのパロディ
「うろつく(ローム)ヤギ(ゴート)」って(苦笑)、どこまで遊ぶんやねん・・・
主人と「ここまできたら」と、2年前に主人の知人に連れて行ってもらって以来気に入って、たまぁ~に行っているとあるワインのお店に電話で予約、そして丸の内から東銀座まで徒歩で向かう。ここは料理に合わせてグラスでワインを注文できるので、自宅で夫婦で飲むときには絶対できない「複数のワインをたしなむ」が可能。来週の結婚記念日が平日だから、週末にお祝いしよ~っていう気分もあり、飲みまくり(爆)
記念日なんだから、テーブルクロスのかかったおめかしして出かけるレストランで、白シャツ黒ベストのウェイターやソムリエにかしづかれてボトルでワインを頼んでゆっくり食事をするのも悪くないだろうけど、そりゃまたそれで疲れる(苦笑)。疲れるのにお財布から諭吉先生がじゃんじゃか出ていくのは、納得できないあたし(単なるケチという噂もある)。
「疲れる」と感じる理由の一つは、たぶん日本では形から入るので「肉には赤、魚には白」「赤を冷やすなんて邪道」って雰囲気が今でもあるからかも。基本形として習ったことから一歩も足を踏み外さないって感じがして、邪道の王道(なんじゃそれ?)のわが一族には手枷足枷で身動きとれない食事をさせられてる気持ちになって、楽しめないのだと思う。
このお店でグラスで注文OKのワインは、決して高いワインじゃない。たぶん一番高価であったであろう最後のフォックス・クリークだって、ネットで買えば3000円しない。そういう「この値段でこのお味は凄い!」って思えるようなワインばっかりを次から次に繰り出すソムリエのいるお店は、ものすごく魅力的、そしてある意味異端、それが端っこのほうとはいえ銀座にあるから驚く。さすが銀座というべきか。
昨晩飲んだワインを左から並べてもらってパチリ、静岡出身のソムリエ氏も一緒に


南アのワイン、その名もゴート・ロティ(爆)

このワイン、酸味も渋みもしっかり、かなり飲みごたえのあるワインだった。ちなみに、南アの赤を頼んだのは主人で、私はそのラウンドでは写真左から3番目にあるイタリアの赤を注文。同じタイミングで栓を開けたにも関わらず、空気に触れてどんどんとんがった感じがなくなったのはイタリアの赤、最後まで酸味も保っていたのは南アの赤。ソムリエ氏によるとブドウの質の違いという話。空気にふれて花びらが開くように形を変える味を楽しむ、という意味ではイタリアの赤のほうが向いているけど、しっかりした味の料理とともに飲むなら南アの赤のボディーも捨てがたいと思った。比較が目的ではないのだけど、結果的にそういう飲み比べができるグラス注文は楽しい。
そうそう、最初の赤はブルゴーニュだったのだけど、ちょっと味見して、ソムリエ氏がボトルを一生懸命冷やしはじめた。それだけでは冷やし足りなくて、グラスにワインをついでそのグラスをワインクーラーに入れて冷やすという念の入れようで出してもらった。渋みのあるワインは、きりっと冷やしたほうが飲みやすい、という説明。そうなんだよね~、この暑さなら赤でも冷やしたほうが絶対おいしいというワイン、多し、特に我が家がテーブルワインとしているようなお手頃価格帯のワインには。
そういうのもOK、本場だって肉に白アリですから、一期一会ですから、って断言できちゃうソムリエ氏との会話も楽しかった。そういう人だからこそ、このパロディーワインを薦めたりできるのかもね。とにかく昨日はフランス・アルゼンチンの白、フランス・イタリア・南ア・オーストラリアの赤、ずらっと並んだワインボトルに「全大陸制覇ですね」と言ったら、「全世界で作られているアルコールはワインだけですから、ワインならではですね」。確かにそうじゃ。
またそう遠くない将来、ここで飲みたいものよと思ったkebaである。
おまけ
ちなみにその南アのワイナリーからはゴーツ・ド・ロームってぇのも出てる(苦笑)

「うろつく(ローム)ヤギ(ゴート)」って(苦笑)、どこまで遊ぶんやねん・・・
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