昨日は日本橋で友人夫婦とお寿司を食べることになっていたので、少し早めに出て日本橋を散策。日頃は足を踏み入れない日本橋の三越に行ってみた。本館でお客さんを待つライオンちゃん。
建物は国指定の重要文化財
見たかったのは正面ホールのステンドグラス
以前メキシコとキューバを旅したとき、メキシコシティで泊まったホテルがデパートとして使われていた歴史を持つ建物で、ロケーションで選んだホテルだったけど、建築好きのあたしにとってはストライクゾーンど真ん中だった。そのグランホテルを彷彿とさせるデザインだって、以前nanaさまのブログを見て知り、いつか行こうと思っていた。
1960年完成の天女の像の「還暦」を記念した展示があった
平成12年には大々的に修復工事をしたそ当時のビデオが上映されていたり、年表やパーツが飾られていたり、担当の女性がいて説明してくれたり、かなり力を入れている感じだった。
世の東西を問わず、おんなじような設計で天井はステンドグラス、っていうのがグローバルスタンダードだった時代があったのね、デパートって。ちなみにメキシコシティのステンドグラスはティファニー、マジ美しかったわ。
時間が余ったので、福徳神社にも足を運んでみた。略期によると860-876年の間にはすでに鎮座していたらしい。稲荷の森、稲荷の一里塚と親しまれたこの場所も、源義家朝臣が深く崇敬していたとか太田道灌が合祀されたとか、徳川家康高がお参りしたとか、という記録もあるらしい。
今はビルの谷間の小さな神社
おしゃれな手水鉢、コロナ時代にぴったり(?)
あたしたちがいる間参拝者は途切れなかった
日本橋には10年以上前から「日本橋再生計画」という官民一体のプロジェクトがあり、三井不動産がその中心となってとなって地域の再開発を進めている。福徳神社とその隣の福徳の森は2016年のちょうど今頃完成したものらしい。
日本橋って、仕事以外に行かない場所だけど、改めて休日にブラブラしてみるとずいぶん思ってたイメージと異なる街になっちゃったのねぇ〜って驚いた。
わたしも 北浜に足を向けることも無いです。
ライオンも天女象も、 立派ですねぇ
見ました 見ました TVのニュースで。
例の岡田社長と女帝の事件の時
そうなんです、器が立派。でもぶっちゃけ、置いてるものはここじゃなきゃない!ってものは少ないかも。そういうのが「時代」なのかもしれません。
三越はありましたねぇ、そういうスキャンダル。
今年の初め、ここでバイオリン演奏を聴いたのでした。
あれからデパートにはしばらく行っていません。
また、気軽に行けるようになったらいいなぁ。
美術館みたい。
大阪北浜の三越も風格があったような。
若かったので風格を味わうところまで行きませんでしたが。
でも、三越の中の三越劇場には何度か行きました。
東京の三越には劇場があるのでしたよね。
デパートの中の劇場も面白いです。
デパートが当時の日本人にとってどういう存在だったのかがわかる気がします。
三越劇場は本館の上のほうにあります。アートギャラリーもあります。
地方の百貨店が次々に閉店になり、デパートのない県も登場とか。時代とは言え、いろんなところに余裕というか無駄というか、が許されない社会なんだなって思います。