kebaneco日記

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祭りの準備

2013年08月30日 | お友達&近所&散歩
家の近所の今宮神社、明日明後日がお祭り。通りには提灯が風に揺れている。お祭りが終わると夏も終わる、ことしもそういう時期になったんだな、永遠に続くと思える猛暑も終わりに向かってるんだなぁと思うと、なんだかほっとした気分になる。

わが町会の御神輿は準備中



明日はマンションの総会があり、そのあと昼食会。そのあとお参りしていつものように台湾風焼きビーフンを買って帰ってこようかな、と思っている。春にお伊勢参りしたときに手に取ったガイドブックに、伊勢神宮は日本の神道の一番上に立つ神さまがいらっしゃる場所。そういうところでは自分や自分の身の回りの狭い範囲のことに関するお願いじゃなくて、もっと広い視野に立ったお願いをするべき。それを思いつかなければ今までのことを感謝するべき、とあった。うちの鎮守の今宮神社はお伊勢さんとは格が違うかもしれないけど、明日お参りするとしたらシリアのことをお願いするしかないよな、っていう気がする。

昨日、英国下院は「反体制派が化学兵器を使ったとする確実な証拠」が欠如していることを理由に、「化学兵器が使われたことを看過できない人道的な英国」は武力行使すべきとするキャメロン首相にNOを突きつけた。それを受けて、米国は即刻「大統領は国益に沿った判断をする」と発表した。証拠か国益か。主権国家に勝手に爆撃をする根拠としてどっちが正しいか、ふつ~に考えれば明らかだ。

英米の関係は自他ともに認める「特別な関係」だ。日米の関係などに比べたら、米国にとっては英国との同盟関係は圧倒的に重要な関係だ。そしてその英国は米国と手を携えてイラクへの武力介入に踏切り、尊い命を犠牲にした。が、ガセ情報で前のめりに武力行使に傾いた過程は英国内では厳しく検証された。そしてイラク攻撃は誤りだった、と結論づけた。そして今回の下院の議決。そういう制度と国会を持つ英国が、神頼みしかできないこの国に居ると、心の底から羨ましくなる。シリア問題、ほっとした気分になれるのはいったいいつなんだろう。。。

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