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泡盛なかゆくい

第一期・泡盛マイスターがお届けする、沖縄やアルコールに関する日々雑感。

40歳の誕生日プレゼント

2009年03月01日 | スピリッツ/リキュール/ウイスキー/焼酎
先月、40歳の誕生日を迎えました。節目である成人になった歳が、今の年齢のちょうど半分だというのですから驚きです。なんとなくですが、もう人生の折り返し点は過ぎていると思いますので、とにかく毎日を大事に生きたいと考えるようになりました。

さて、そんな40回目の誕生日にあわせて、妻が何か買ってくれるというので、今年はウイスキーをおねだりすることにしました。泡盛は買ってもついつい貯め込んでしまう。珍しいシングルモルトはバーで飲めばいい。ということで、普段からちょっとずつ楽しめるウイスキーを物色することにしました。予算は1万円ちょっとぐらいと思っていたのですが、たまたまネットで物色していたら、2万円で送料が無料になるというので予算アップ。結果、4本も買ってもらっちゃいました。

左から順番に
・グレンモーレンジ シェリーウッド フィニッシュ
・グレンリベット16年 ナデューラ
・クラガンモア12年
・ダルモア12年

いずれもここ何回か、バーで飲んで印象深かった銘柄でもあり、優しい味わいのモルトとして選びました。

実は2年前、38歳の誕生日にもシングルモルトを買ってもらったことがありまして、アイラのモルトを数本選びました。既にたっぷりと堪能させていただきましたが、アイラのモルトはちょっと語りすぎる気がしていて、飲んでいてちょっと頭を使うというか。だんだんそういうのがしんどくなってきたということでしょうか、今年は可愛らしさとやわらかさを感じるモルトを選んでしまったようです。

それぞれの銘柄については、いつか機会をみてご紹介していきたいと思います。
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キルホーマン2年@The 9th Whisky Magazine Live!

2009年02月28日 | スピリッツ/リキュール/ウイスキー/焼酎
2月22日(日)は東京ビッグサイトで第9回Whisky Magazine Live!が行われました。私は今年3回目の参加になります。3年目ともなると定番のシングルモルトはあくまでも自分の舌と鼻を確認するために試飲をするようにとどめ、昨年同様に未だ飲んだことがない銘柄を探してはじっくり試飲することにしました。

要領を得なかった初回参加のときに、片っ端から順番に試飲してグロッキーになった反省が活きているわけですが、3つも歳くったせいか、あまり酒で無理ができない身体になったせいもあります。

そんな今年のWhisky Magazine Live!、最大のお目当ては「キルホーマン蒸留所」。2005年、アイラ島に誕生したスコットランドで最も西に位置する、最も新しい蒸留所です。ウイスキーは樽で8年から10年ほど熟成されたものをボトルに詰めて出荷されるわけですから、本来ならキルホーマン蒸留所のウイスキーが飲めるのは、まだまだずっと先のこと。今年のライブでは、そのキルホーマンの2年ものが試飲できるとあって、私はもうそのためだけに今年は参加したと言ってもいいぐらいの期待度でした。

キルホーマン2年は「ニュースピリッツ」と書かれているとおり、実はまだ「スコッチウイスキー」と呼ぶことができません。スコットランドで3年以上熟成されたものしか、スコッチウイスキーを名乗れないのです。いわゆる古酒になる前の一般酒(新酒)みたいなものです。私はこれまで2年ものというかなり若いウイスキーを飲んだことがありませんでしたので、大変興味深い経験になりました。

色は若さゆえ、限りなく薄いゴールド。荒々しいピート全開のスモーキーな香り。きっと目をつむって飲んでも、アイラの酒だと気づくことでしょう。続いてよく知っている香りで、ずばり「フルーツグラノーラ」が浮かんできました。つまりは麦とドライフルーツの甘い香りですね。まるでくわえ煙草でモルトをあおったかのようなスモーキーな口当たりに、若干のオリーブオイル、ナッツ、麦チョコといった味わい。2年めにして個性がはっきりと出ています。若いうちからこんなにはっきり特徴が出てくるとは、8年・10年として商品化されるころにはどんなモルトに化けるのでしょうか。将来が実に楽しみな銘柄です。
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奄美ブラック40度

2009年02月08日 | スピリッツ/リキュール/ウイスキー/焼酎
昨年12月の試飲会「本格焼酎・泡盛の夕べ」で出会った黒糖焼酎のひとつです。徳之島の5つの酒造所で造った原酒をブレンドしたものを樫樽で貯蔵したものだそうです。樽貯蔵の割りに色は限りなく無色透明ですが、甘いバニラの香りが樽貯蔵の証拠。黒糖とバニラの香りの組み合わせが、こんなにも調和するとは。これまでも黒糖焼酎も機会があれば飲むことはありましたが、一口めに驚いて、二口目に嬉しくなって、三口目にはすっかり虜になる、というのは初めてのことです。

同じ徳之島に「ルリカケス」というラム酒があります。以前に妻の友人からプレゼントされて美味しくいただいたのですが、入手が困難な銘柄と言われてましたので、この島の酒はあまり流通に乗らないのだろうと勝手に思い込んでいました。試飲会でもメーカーの奄美酒類の人が「うーん、大丸デパートとかなら置いてあるかも」と仰るので、やはりどこでも買える酒ではないのだなと思っていました。ところが、なんと、「奄美ブラック」をウチの近所のイオンであっさり見つけることができたのです。さっそく一緒にいた妻におねだりして1本買ってもらい、父との晩酌で封を切ると部屋に凛とした黒糖の香りが広がります。ちょっと離れた台所で晩ご飯の支度をしていた妻が「なんかとってもいい香り!」と匂いにつられて顔を覗かせるほどです。

この寒い季節、お湯割りでスイスイ晩酌していたら、あっという間に空けてしまいました。すぐにでも買いに行きたくなる焼酎はそうそうないのですが、「奄美ブラック」は切らしたくない1本になりました。
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日本にあるグラッパの蒸留機

2009年01月18日 | スピリッツ/リキュール/ウイスキー/焼酎
この写真は、グラッパ飲み比べでご紹介した山梨県の白百合醸造の「内田葡萄焼酒」の蒸留器です。私はウイスキーや泡盛の蒸留器を見たことはあってもグラッパの蒸留器を見るのはこれが初めてでした。

内田社長によると、これはイタリアから輸入した減圧蒸留器とのこと。もともと先代の社長の時代にブランデーの製造免許を取得して造っていたそうです。2000年に先代がお亡くなりなってブランデーの製造も停止。その後の本格焼酎ブームを見て、グラッパの製造を検討したのだとか。この蒸留器は2004年に購入して、試験蒸留がスタート。当初はデラウェアを原料にしていたそうですが、マスカット・ベリーAや甲州へとブドウの品種を変えながら現在に至ります。

ワインの沸点は約90度。この蒸留器では、減圧で約70~80度に沸点が下がるそうです。減圧蒸留の結果、渋みや苦みといった粗い部分が消えるとの話を聞いたのですが、これが変化球となってしまってイタリア産グラッパとの味わいの違いになっているのかもしれません。私個人の感覚では、内田葡萄焼酒はマイルドすぎる気がします。内田社長曰く、焼酎が減圧蒸留によってマイルドになってブームにつながったので、このグラッパもそれにあやかろうと考えたそうです。

しかし、ウイスキーの蒸留器のようなセクシーな曲線ではないものの、ピカピカに磨かれた蒸留器は実に美しいものですね。内田社長が「我が社の宝物」と愛でる気持ちは、本当によくわかります。
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グラッパ飲み比べ

2009年01月17日 | スピリッツ/リキュール/ウイスキー/焼酎
あまり飲み慣れないのに、いろんなご縁で集まってしまったグラッパが3本。今回は、2本を飲み比べてみることにしました。

グラッパとは、イタリア特産のブランデーの一種とも言える蒸留酒。ブドウの搾りかすを発酵させてアルコールを作って、それを蒸留したものになります(ちなみにブランデーはワインを蒸留して作るもの)。グラッパに似た酒としてフランスのマールというのもありますけれど、マールも同じブドウの搾りかすを蒸留して作るものの樽熟成する工程があるというのが大きな違いと言えます。

飲み比べたグラッパは、山梨の白百合醸造で作られた「内田葡萄焼酒」と、父からイタリアみやげでもらった「アレキサンダー・ウーヴェ」の2本。アレキサンダーの方は紹介の紙が入っているもイタリア語がまったくわかりません。せめて英語の解説があればもうちょっと何か判るんですが、ちょっと情報不足。

白百合醸造は、昨年に山梨を訪れたときに地元の泡盛マイスターが「近くにグラッパの蒸留機があるから観にいきましょう」と連れていってくれたのがはじめて。「あれ?グラッパってEUの法律でイタリア産じゃないと名乗れないのでは?」と頭をよぎるも、ここはEUじゃなくて日本。そのせいか、名称は「内田葡萄焼酒」ですから、いろいろ考えた末のネーミングなのでしょうね。

さて、肝心の飲み比べですが、まず開けてみてどちらも香りの芳醇さにびっくり。食後酒たる所以が、いきなり身体で理解できるというか。アレキサンダーは干しぶどうとプラムのような優しい香りで、飲んだあとに鼻に残る微香の余韻が長い。一方、内田葡萄焼酒はやはり干しぶどうのような香りですが、味わいは甲類焼酎のようなアタックでちょっとびっくり。度数が高いのには慣れているのでぜんぜん抵抗がないのですが、やや尖ったアルコール感で香りと味がバラバラな感じがしました。同じグラッパでもかなり違うなぁと思っていたら値段がぜんぜん違うみたいで、つい比較して可哀想なことをしたようです。

2本に共通して言えるのは、ブランデーなんかと比べて野趣な感じがあるところ。グラッパは、時間をかけて香りを楽しむお酒としては抜群といったあたりでしょうか。

残るもう1本のグラッパは、やはり父のイタリアみやげですが、樽で寝かしたグラッパのようです。例によってイタリア語がまったく読めないのでよくわかりません(笑)。今回の2本のどちらか1本を飲みきったあとにでも開けてみたいと思います。
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謹賀新年

2009年01月03日 | スピリッツ/リキュール/ウイスキー/焼酎
新年あけましておめでとうございます。
当ブログにお越しくださる皆様にとって、本年もよい1年になりますように。

私、今年は前厄にあたるみたいで、後厄までのこれからの3年間はいろんな注意をはらいながら生活する必要がありそうです。昨年は前厄にもなってないのに、ヘルニアやじんましんに悩まされて過ごしましたので、ここからの3年間はどんな状態になるのでしょうか。不安がってもしょうがないのですが、やっぱり気になりますね。

また厄よけにお参りに行ったお寺にあった看板によると、四録の凶方位が南にあたるようなので、沖縄へのお出かけは控えたほうがいいのかなと思いました。ん、沖縄は、真南じゃなくて、南西だから問題ないのかな?

さて元旦の日、いつもならばお節にあわせて泡盛で乾杯とキメるところですが、今年は宮崎県は黒木本店の麦焼酎「百年の孤独」でスタートしました。皇太子殿下のご愛飲銘柄としても有名で、そのせいかプレミア価格で販売されていることの多い焼酎のひとつです。これは限りなく定価に近い2,500円ぐらいで今から12年ぐらい前に手にいれたものです。近所のイオンでは12,800円の値札が付いていることから、ずいぶんなプレミアっぷりです。

「百年の孤独」は、原酒に甕でじっくり仕込んだ「中々」を、オーク樽で数年貯蔵したものです。やや薄めの琥珀色で、どちらかと言うとブランデーのような香りがする麦焼酎に仕上がっています。ほのかにカラメルのような甘い香りが鼻腔をくすぐります。度数が40度ほどありますので水割りがよいかと思いきや、ロックでもまろやかにスイスイ飲めるのが特徴的です。正直なところ、こっそりと隠れて独りでちびちびやりたくなるような味わいです。

私が初めて「百年の孤独」を飲んだのは、13年ほど昔のこと。初台にある商店街の蕎麦屋さんでした。当時の同僚の一人の誕生日をきっかけに集まり、ひたすら独身生活の長いバースデーボーイへのお祝いに「百年の孤独」をグラスで注文したのがきっかけです。そのとき焼酎にはあまり開眼していなかった私ですが、「百年の孤独」の香りと味わいに一目惚れ。当時から見つけにくい銘柄でしたが、うまいこと定価で3本ほどを調達することができました。自宅の1本は、妻の友人夫妻にプレゼントしたのですが、その価値を伝えそびれたこともあり、その夫妻は「これは旨い焼酎だ」と一晩で飲みきってしまったそうです。酒は飲んでこそ価値があるとは思いつつも、ああ、なんともったいないことを! 残り2本の「百年の孤独」は誰にもプレゼントしない、そう心に決めた出来事でした。
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HANA BAY Premium RUM

2008年12月29日 | スピリッツ/リキュール/ウイスキー/焼酎
転職を繰り返す中で3社に亘って一緒に働いている女性が、今年はじめて「ホノルルマラソン」に参加しました。もともと運動は好きだったようですが普段はちっとも走り込んでいる様子もなく、しかも出発前の走り込みでも最長16kmだったというのですから、よくぞフルマラソンを完走したものです。長距離走がとっても苦手な私ですから、感心することしきりです。

さて、そのホノルルマラソンのお土産にハワイ産のラムの小瓶をいただきました。小瓶が5本ほどネットに包まれてハイビスカスなどの造花と一緒にレイになった商品だったのがハワイらしさを演出していました。含まれていたのは、HANA BAYのホワイトラムとゴールドラム、それからマカダミアナッツリキュールとハワイコナコーヒーリキュールの4種類です。

小瓶なのでまずはひと舐めしてみたところ、ホワイトラムもゴールドラムも香りが若干弱めで、ある意味クセが見当たらない。南大東島のコルコルとは真逆のような、さっぱりしたラムのようです。すっかり寒い季節になって最近はコーラを飲んでないなと思い出して、ラムコークにして飲んでみました。本当はノーマルなコーラで飲みたかったんですが、健康を気にしてゼロカロリーのコーラを手にしてしまったのが敗因でしょうか。不思議な甘みが残るラムコークになりました。

HANA BAYラムの小瓶があと1本。寒い季節ですし、ホット・バタード・ラムでも作ってみましょうかね。AVANTIのカクテルブックによると、この面倒なカクテルをバーで注文するには、バーテンダーと馴染みになってることが前提らしいです。う~ん、そういうバーはあることにはあるんだけど、そこまで書かれるとちょっと注文には気がひけてしまうというもの。まずは家で作ってみるのがいいのかもしれません。

同じくAVANTIのカクテルブックに掲載されているレシピを備忘録として引用しておきます。

・ゴールドラム 45ml
・角砂糖 1個
・バター(角砂糖大)1片
・熱湯 適量

1.あらかじめ温めておいたタンブラーに角砂糖を入れ、少量の熱湯で溶かす。
2.ラムを注ぎ、熱湯で満たし、軽くステアする。
3.バターを浮かべ、ロングスプーンを添える。

そんなに面倒なレシピには見えないんだけど、何かやっかいな工程が隠されているのでしょうか?
冷え込む夜、のんびりと年末特番でも観ながら、作って飲んでみたいと思います。

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銀座のバーで飲むホッピー

2008年10月26日 | スピリッツ/リキュール/ウイスキー/焼酎
銀座にはいくつものオーセンティックバーがあります。老舗中の老舗から、有名人も訪れるようなバーまで、いずれも大人の店が中心です。そういった店をふらりと立ち寄るのにふさわしいお年頃の私ですが、新橋から銀座に入ってすぐのエリア、銀座8丁目のバー「ストラトス」ではちょっとした驚きがありました。

「ストラトス」は、ベルギーのドラフトが味わえるとあって入ってみたところ、なんとホッピーのPOPがバーカウンターにさりげなく置いてありました。「バーで、ホッピーか。時代も時代だな」という感想が脳をよぎるも、奥で独りで呑んでいる男性の前には、ホッピーロゴの入ったジョッキが。よく見ればバーカウンターには、キンミヤ焼酎のボトルが置いてあります。どれ、ちょっと試してみるか。新橋のガード下じゃなくて、銀座のバーで呑むホッピーはどんな味わいがあるのか興味がわきました。

バーテンダーにホッピーを注文すると、まずキンキンに冷えたホッピーのジョッキが目の前に置かれました。冷凍庫から現れたのは、キンミヤ焼酎の一升瓶。ゆるいシャーベット状のキンミヤがきっちり110mlの星マークまで注がれます。ちなみにホッピーのジョッキは、下の星が70ml、上の星が110mlです。大衆酒場では氷を入れる店ならだいたい70mlまで焼酎を入れて、ホッピー瓶の半量でフルアップすることになるので、ナカ(焼酎)をおかわりしてホッピー瓶1本で2杯呑めたりするのですが、ホッピーを出す銀座のバーでは、110mlまでキンミヤを注いで、ホッピー瓶を1本まるごと1度でフルアップします。最後にレモンスライスを浮かべてできあがり。氷が入らないので、薄まることなく最後まで同じ濃さでホッピーが楽しめるというわけです。

呑んでみればホッピーはホッピーですが、きっちり三冷で出してきたとあって、やっぱり旨い。バーなので、モツ煮込みなどは出ませんけれども、ちょっと意外な感じも何故か嬉しい。

「銀座のバーで、キンミヤでホッピー出す店に出会ったのは初めてです」と言うと、珍しいでしょうとバーテンダーも嬉しそうな様子。「古典酒場」なるムック本でも珍しいと紹介されたとのことで、掲載本を見せてもらいました。どうやら銀座のバーでキンミヤを置いてるのは「ストラトス」だけなんじゃないか、とのことです。

このバーは朝9時まで営業しているとのことで、終電を逃してしまったときの避難場所としても利用できそうです。早朝から閉店までの数時間は、周辺のお店のスタッフらが閉店後に立ち寄るバーとして賑わっているのだとか。朝9時まで営業しているのなら、ここで飲み明かして、そのまま会社に出勤する猛者がいてもおかしくありませんね。
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今年の梅酒はもう1本、CORCOR(コルコル)梅酒

2008年07月06日 | スピリッツ/リキュール/ウイスキー/焼酎
手に入れたのは「泡盛なかゆくい」というブログを開始した頃だった記憶があります。南大東島のさとうきびで造られるグレイスラム社のラム「コルコル」、確か初出荷分を手に入れたはずでしたが、ずっと持て余しておりました。沖縄電力のベンチャー制度で企画が通って設立されたこの会社のエピソードや、代表の金城祐子さんのお話は、あちこちで紹介されておりますので、酒好きならきっと一度は耳にしたことがあるでしょう。私自身は、未だ南大東島に上陸したことはなく、いつかは行ってみたいと思っていますが、未だ実現していません。

さて、そのコルコルですが、主に2種類あります。見た目で言えば、赤ラベルと緑ラベル。赤ラベルの方は、「糖蜜」を発酵させたものを原料にしたもの。流通している「ラム」の大半は、赤ラベルと同じ製法です。緑ラベルの方は、アグリコールと呼ばれており、「さとうきび汁」を発酵させたものを原料にしています。さとうきびの収穫時期にしか造れないという希少性もあり、ちょっぴり珍しいのは緑ラベルの方です。実はこれも初出荷分をネットでオーダーして持っているのですが、やっぱり持て余しておりました。

なぜゆえに持て余しているのか。飲んだことのある方はご存じだろうと思いますが、コルコルはいわゆる「ラム」で言えばかなり個性的な味わいで、かなり荒々しいラムと言えるでしょう。個人差もあると思いますが、私が飲むと何故か悪酔いしてしまうのです。最初はストレートやロックで味わっておりましたが、あまりのクセに何かで割ろうとコーラを買ってきたりしたものです。コーラというのは、そのものの味が強いせいか、ほとんどの酒のクセをマスクしてしまうので、ベースになる酒が何であってもコーラ割りはコーラ割りになってしまうのが特徴なのですが、コルコルのコーラ割りに公式はあてはまりません。コルコルがコーラに勝ってしまうのです。「コルコルが入ると、他に何が入ってもぜんぶコルコルになってしまう」と泡盛マイスター仲間でも伝説のように語られておりました。

今年の梅酒を漬ける日、突然にひらめきました。コルコルで梅酒を漬けたらどうなるだろう、と。
ということで、まず持て余していた赤ラベルのコルコルで梅を小瓶に漬けてみました。さて、どんな梅酒になるのでしょうか、半年後ぐらいにご報告できればと思います。

ラムベースのカクテルには、ダイキリやモヒートあたりが有名ですが、コルコルで作るのはちょっと気がひけます。とはいえ、これからの暑い季節は、ラムをベースにしたカクテルがぴったり。このコルコルならではの特徴を活かしたカクテルがあれば、ぜひ知りたいものです。
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今年はブランデー梅酒

2008年07月05日 | スピリッツ/リキュール/ウイスキー/焼酎
ちょっと間があいてしまいました。勤務先のWebサイトを全面改訂する仕事を進めていまして、朝から深夜まで休みなしでHTMLを書き続ける日を過ごしておりました。寝ても覚めてもHTML。この歳でまともな睡眠なしにコードまみれになるとは思ってもみませんでした。先日ようやく予定していたWebコンテンツが揃って、あとは微調整という段階になり、久しぶりに頭からっぽにしている週末というわけです。

そんな久しぶりの休日、今年の梅を漬けたご報告を。これまでホワイトリカー、泡盛、ウイスキーと作ってきた梅酒ですが、あれこれ悩んだあげくに、今年の梅酒にはブランデーを使うことにしました。例年のごとく、実家から梅をたんまりと譲り受け、近所のイオンでデカペットに充填されたサントリーV.Oを買いました。正直なところ国産のブランデー、特にV.Oはあまり好みのブランデーではないのですが、単にブランデーとしてではなく梅酒のベースとなるブランデーという観点では、期待してもいいだろうとの判断です。手頃な値段で、瓶の容量にあわせたブランデーは、事実これしかなかったんですが。

ブランデーは、ぶどうが原料なのはご存じかと思いますが、今の酒税法だと「果実または果実と水を原料として発酵、蒸留したもの」としか定義されていないため、実は原料がぶどうじゃなくても構わないのです。りんごを使おうが、パインを使おうが、みんな酒税法上ではブランデーになってしまうわけです。例えばニッカが出しているブランデーには、原料がぶどうを使ったものと、りんごを使ったものがラインアップにあったりします。どうりで日本では「カルヴァドス」という名前が浸透していかないわけです。

ブランデーで梅酒を漬けることにした、と父に報告したところ、かつて生前に母が「ブランデーで梅酒を漬けるのなら、半年ぐらいで梅をひきあげないといけない」と言っていたことを知りました。過去にブランデーで長いこと漬けていて梅の果肉がどろどろに溶け落ちてしまった例があるそうで、そうなる前に梅は抜くべし、とのことです。ちょうど今年の年末か、来年の年初に梅を抜けばいい。しかし、よく考えてみれば、私は過去に漬けた梅酒の梅の実は入れっぱなしにすることがほとんどで、これまでの梅酒では、今でも入れっぱなしだったりしますが、どろどろに果肉が溶け落ちるようなことはありません。何故ゆえに、ブランデーだけがそうなのるのか、調べてみる必要がありそうです。
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