船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

護衛艦のお値段・・('◇')ゞ 年代に差がありますから一概に比較はできませんが・・・

2022年11月13日 19時58分54秒 | 海上自衛隊
海上自衛隊の護衛艦の値段・・ どう算定しているのかよくわからないのですが・・装備品・・弾薬込み?じゃないと思うけど・・ネットで検索してみたお値段。〇〇型・・てなるとネームシップは高い! 設計費も込みになるだろうし 初版は高くなるのは世の常(;'∀')😂 
今はもう退役してしまった「はつゆき型護衛艦」
DD 汎用護衛艦 はつゆき型護衛艦 は1隻あたり約300億円(退役済)
画像は練習艦やまゆき ↑

護衛艦まつゆき DD-130 ↑
護衛艦あさゆき DD-132 ↓

多分・・海自護衛艦の中で初めてマスカーを初めて装備したのが「はつゆき型護衛艦」・・注)マスカー→航行中に喫水線下などにある複数の穴から空気を出して、自艦が発生する音を空気の泡で包み、相手(潜水)艦などからの攻撃をそらす装置 ・・
護衛艦あさぎり 
DD 汎用護衛艦 あさぎり型護衛艦 は1隻あたり約500億円
注)護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧  に登場する「護衛艦あおぎり」はこの「あおぎり型護衛艦」の最終艦が建造されたという設定になっており描写もあさぎり型護衛艦に準じていますm(__)m
こちらは 新しい護衛艦DD-118 護衛艦ふゆづき 以前の撮影なのでロービジ塗装前の艦番号が認識しやすい(^^♪
DD 汎用護衛艦 あきづき型護衛艦 は1隻あたり約750億円
DE-230 護衛艦じんつう あぶくま型護衛艦の2番艦 こちらはロービジ塗装後の画像です。
護衛艦DDG-176 護衛艦ちょうかい  イージス艦ちょうかい

DDG-173 護衛艦こんごう こんごう型護衛艦のネームシップ
建造費は1223億円・・😅 
マルチに活躍する汎用護衛艦
DD-104 護衛艦きりさめ ↓

関門海峡は狭隘でS字に湾曲しているために 離合(これは共通語ではないかも?) すれ違う時の距離も近いこともしばしばです😅  操艦する人は緊張すると思います。
DD-105 護衛艦いなずま
DD 汎用護衛艦 むらさめ型護衛艦 は1隻あたり約610億円
護衛艦さみだれ DD-106 むらさめ型護衛艦
***********************************************************************************
2015年の観艦式のこのマークカッコイイ(^_-)-☆
(海上自衛隊のホームページからこのマークは引用させていただいております)
海上自衛隊のイージス艦 長距離巡航ミサイル搭載へ調整 想像以上に多機能化との報道も・・
陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾を巡航ミサイルに改良し、改良型は射程1000キロ程度まで延伸したものを開発・配備予定
ミサイル迎撃専用艦から対地攻撃が可能な長距離巡航ミサイル発射機能も付与することへ検討 島嶼防衛用高速滑空弾・・
さらに極超音速滑空兵器対処も検討・・・


護衛艦ではない艦・・・台船にイージスシステム搭載してハープーン発射機能付けて・・いや、BGM-109トマホークミサイル発射出来るようにして、タグボートにでも曳航させて配備するのかなぁ?
いや トマホーク搭載してイージス艦ちょい大きい艦にしましょう とか 今のところ検討中。五里霧中?


陸上配備の迎撃システム・イージスアショアが計画が頓挫し代替としてイージスシステムを搭載した艦を建造するという報道があったのは昨年
イージスシステムはイージスアショアが装備する予定だったSPY7レーダーを艦に搭載(このシステムは容積的に非常に大型になることのこと)
双胴船なども案があり、これは構造が複雑になるために一般的な単胴船型の船体になることが決定。
当初の計画ではイージスアショアと迎撃システムのシステムのみを搭載予定のため一般的な防御力は極めて乏しく
空母と同様に イージスアショアシステム搭載艦は数隻の護衛艦に護られて稼働する艦になってしまうというのが一般的でした。


ミサイル防衛などにイージス艦や海上自衛隊隊員の負担軽減を図るためもあり計画されたイージスアショアシステムが結局は
イージス(アショア)システム搭載艦(ミサイル迎撃専用艦)の搭乗人員と護衛する艦の人員の確保でさらに負担が増加することが懸念されています。
参考までに現在の海上自衛隊のイージス艦DDGは乗組員300人以上の配置を要します。(1隻あたり)
高価な建造費で有名?でもあり最新鋭のまや型護衛艦(イージス艦)は1隻1,680億円の建造費と算定されています。
イージス・アショアの代替策で建造されるイージスシステム搭載艦はどのような姿になるのか? 購入契約が済んだ?SPY7レーダーとVLS垂直発射装置を
地上配備できなくなったので海上の艦に無理やりに搭載する肥大化したハイバリュー・ユニットにならないことを祈るばかりです。
ちなみにこのイージスアショアシステムの代替であるイージスシステム搭載艦は1隻2,400億円の建造費が算定されています。(これを2隻建造😏
海自初のイージス艦である「こんごう型護衛艦」は1隻建造費1,200億円
ヘリ空母と呼ばれることもあるDDH ヘリコプター搭載護衛艦いずも は1,139億円(搭載機を含まず)
DDA多目的護衛艦たかつき型護衛艦 は1隻あたり約70億円 (退役済) 
DD 汎用護衛艦 はつゆき型護衛艦 は1隻あたり約300億円(退役済)
DD 汎用護衛艦 あさぎり型護衛艦 は1隻あたり約500億円
DD 汎用護衛艦 むらさめ型護衛艦 は1隻あたり約610億円
DD 汎用護衛艦 たかなみ型護衛艦 は1隻あたり約640億円
DD 汎用護衛艦 あきづき型護衛艦 は1隻あたり約750億円
DD 汎用護衛艦 あさひ型護衛艦  は1隻あたり約700億円
FFMとクラス分けされた「もがみ型護衛艦」は1隻あたり約500億円(470億円という資料もあり)
参考までに 航空自衛隊が運用中のF-2戦闘機(当時は支援戦闘機と区分)
調達価格 開発価格が高騰したことにより 大幅に調達数を減された F-2戦闘機 1機あたり110億円弱の価格 F-2は現在91機が運用されています。
現在でも日本の主力戦闘機であり続けるF-15J戦闘機(要撃戦闘機)こちらは調達から随分と年数が経過しています。さらに近代化改修を行っている機体行わなかった機体とあり一概に価格は 難しいのですが一般的に ざっくりで約100億円程度
・・・
あれは安い これは高い といっても年代に40年くらいの差がありますし 航空機と艦艇では規模も違いますので 一概に比較はできませんね😯 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 航空自衛隊救難ヘリコプターU... | トップ | 北九州 小倉の京町川柳 「... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (cozycycle1717)
2022-11-14 15:59:30
始めまして〜

多くの人は、兵器の値段や軍備費について全く知らないので、興味深いです〜

私も飛行機系は知っていましたが、艦船は調べた事が無かったです。
最近のジェット戦闘機は兎に角維持費が掛かりますから〜
購入価格が100億円でも10〜15年の維持費がまた100億円掛かるという凄まじい仕組みで(^_^;)
艦船の維持費は其処まで掛から無いとは思いますが〜

国防を唱えつつ如何に軍事産業が儲けているかが分かります。
兵器は事実上,定価が無いので、戦争で活躍したら値段が上がるんです。
(ウクライナは良い実験場)
国防や愛国を唱えながら利権に群がる人間が多すぎるのが軍事費の問題点ですね。
戦艦金剛の事だと記憶していますが、
裏金や賄賂が横行して、随分無駄な税金を使いました。
上の方まで賄賂が回っていたので、告発した人が左遷されるという事態になり┐(´д`)┌ヤレヤレ


ミサイル防衛システムをどんなに揃えても、
日本海沿いに原子力発電所が並んでいたら何の意味もありません。
なんで誰も話題にしないのか謎です。
ちゃんと国防を考えてるんですかね?!
┐(´д`)┌ヤレヤレ
お値段 (きままに)
2022-11-14 16:10:12
空自の機種選定に限らず 海自の護衛艦もガスタービンエンジンの調達に外部からの圧力や忖度が働き 当初とは異なったものが選定されそうになったりと・・いろんなことがあるようです。必要なものを適正に調達して欲しいものですね(^_-)

コメントを投稿

海上自衛隊」カテゴリの最新記事