
新聞報道によると防衛省は4月10日、領海侵犯の可能性がある外国の航空機機体に対する緊急発進が昨年度2023年度比で35回増の704回だったと発表されました。

対象の国別では
中国機が6割超の404回
ロシア機が3割超の237回
2024年8月26日に長崎県沖の上空で中国機による領空侵犯が初めて確認され、2024年9月23日にはロシア軍機による北海道沖で1日に3度領空侵犯が確認されています。
中国では無人機による運用も確認され2023年度9機だったが2024年度では30機と約3倍に増加・活動範囲も広がり鹿児島県奄美大島の太平洋側の沖で飛行したことが確認されています。

新聞の小さな記事ですが、きちんと見ていないと気づかないままでいることが多い・・・ 台湾情勢やウクライナ情勢は対岸のことではなくなるような気がしてなりません。対応する自衛隊の方々も疲労が溜まることだと思います。

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