船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

ケーブル敷設船 きずな 関門橋を通過姿

2020年05月27日 10時21分16秒 | 船舶

ずいぶんと独特の形をした敷設船・・海上自衛隊にも敷設艦むろと がありますがデザインは大きく異なります。


関門海峡の本州・九州間に海底ケーブルが敷設されたのが1872年海底ケーブルが敷設されたのが日本発
NTTワールドエンジニアリングマリン株式会社のケーブル敷設船 きずな
島国日本の通信において重要な役割を担う海底ケーブルを敷設および修理するための船舶として新たに就航したもの

この「きずな」の特徴は災害発生時に迅速に通信を復旧するための災害対応機能も付加されている点です。

搭載されている大型クレーン2基を使い、被災地へ復旧資機材の搬入を可能としているほか、きずな内の会議室や医務室、宿泊施設といった船内設備を利用して臨時の災害対策本部として使うこともできます。
そのほか、きずな自身が基地局となって被災地での携帯電話の利用を可能にする船上基地局としての利用、岸壁の電源・飲料水の供給なども想定されています。
全長109m、総トン数8599トン 最大搭載人員も60名
救援物資を積み込んだコンテナを大型クレーンで積み込み、海路で被災地に届けることが可能です。2トントラック程度なら装備する多目的クレーンで揚陸作業を行うことも可能のようです。
NTTだけでなくKDDIもケーブル敷設船を保有しています。




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