柏市議会議員 日本共産党 渡部和子のひとりごと

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加藤県議、地域の後援会のみなさんと「福島原発事故被災地交流と支援バスツアー」に参加

2014-08-30 20:07:39 | 日記
今日は日本共産党柏後援会の企画「福島原発事故被災地交流と支援バスツアー」で、広野、楢葉、富岡に行ってきました。まず、福島第二原発設置に反対し、40年間闘った楢葉町宝鏡寺の「早川篤雄住職」の「被災地の現状」について、お話しを伺いました。早川住職はいわき市のアパートに避難しています。日中だけ帰れる様になったお寺は荒れ放題。「原発事故ですべてが失われた」「被災地の状況を見、考え、行動してほしい」ご自身もスリーマイル、チェルノブイリを見てきたそうです。「自分たちに何ができるか」考えさせられました。(お寺の敷地は地表面だとどこも1マイクロシーベルトを超えています)



次に富岡駅前で、富岡出身の渡辺さんのお話しを伺いました。駅も町も時間の止まったゴーストタウンでした。


帰還困難区域までいくと、バスの車内でも放射線量は1マイクロを超えます。福島のこの現状を見れば、原発再稼動を絶対許してはならないと思います。原発反対の運動を広げていこうと、みんなで確認できた取り組みでした。