泉を聴く

徹底的に、個性にこだわります。銘々の個が、普遍に至ることを信じて。

走り抜く(書き抜く)

2020-03-02 18:42:20 | マラソン
 録画していた東京マラソンを観戦しました。
 もう一年経ったのですね。
 去年の3月3日は、私が初めて東京マラソンに出場した日でした。今日のように、冷たい雨が降っていた。
 その日も大迫選手は走っていて、寒さのため途中棄権。
 そして一年後、自らの日本記録を塗り替えてみせた。感動しました。
「守るのではなく、チャレンジしてよかった。次につながった」という言葉が印象的でした。
 井上選手も、30キロ過ぎまでは日本人一位。チャレンジ精神は誰にも負けていなかった。
 大いに刺激を受けました。それはチャレンジする勇気。また、苦しみを乗り越える強さ。

 青梅マラソンで完走した直後の写真が届きました。
 これは、プロのカメラマンが撮影し、私が買ったものです。
 私も、こんな表情をするんだ、という感想。
 苦しみを乗り越えた達成感というのがよく出ていると思います。
 私の中では、「走り抜く」=「書き抜く」。
 走り抜く経験を積むことで、書き抜く力も磨かれると感じています。
 一歩ずつ、一行ずつ、丁寧に。
 無駄なものなんて何一つないから。
 だからこの写真は、これからの基本。
 大事な一枚。

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