4月28日の日曜日、岩手県の花巻を走りました。
初参加です。
ツーショットしてもらったのは、地元花巻の「フラワーロール」ちゃん。高校生たちでしょうか。スマホ持って近づいたら「撮ります?」と声をかけていただき、「お願いします!」と。ちなみに参加賞のTシャツにもフラワーロールちゃんは描かれており、レース後に着て町を歩くほど気に入ってしまいました。
全国のマラソン大会のエントリー情報をいつもチェックしているのですが、この大会を見たとき、胸が高鳴りました。心は「出たい」と言っていたし、足は「走りたい」と訴えてもいましたので、すぐエントリーしていました。
花巻でマラソン大会が行われていることも知りませんでした。今年で12回目です。
花巻に引かれたのは、もちろん宮沢賢治の故郷だからです。賢治のことは、後で書きます。
当日は晴れ。スタート時の気温は21℃くらい。ゴール時は24℃くらい。
ときより吹く風が気持ちよかったけど、直射日光を浴びていると暑い。日陰は涼しいのですが、スタートして競技場を出ると、9割は田んぼ道。遮るものは何もありませんでした。
永遠に続くかと思われる田んぼの中の一本道。遠くには奥羽山脈が見えます。山裾には花巻温泉街がありますが、その近くでUターンするコースでした。
折り返し手前で少しきつめの凸凹を往復する他は、なだらかな坂もあり、競技場に入る前も上りでしたが、高知や熊本に比べたら優しい感じでした。
花巻東高校をはじめとした高校生たちがボランティアで活躍していました。受付から会場案内、コース誘導、給水に給食、ゴミ集め、ランナーへの励ましも。応援してくれる市民の方たちはそれほど多くなかったので、余計に高校生たちに助けられたという印象が強いです。
暑さ対策はしていきました。ネッククーラーにアームクーラー。さらに昨年から導入している登山用の手袋。どれも水をかけると冷たくなります。日焼け防止にもなります。
給水で必ず水を飲んでは首筋、腕、手にも水をかけました。それと高校生たちの応援を支えにして、無事完走できました。
参加者は2477人で、種目別の40代男子は345人でした。種目別で77位ということは、上位22%くらい。まあ、いつもだいたいこの上下にいます。
ここより上を目指すのであれば、月間の走行距離を伸ばすことでしょう。今は約100キロ前後ですが、それは生活によります。もっと走れる状況になれば走るでしょうが、生活の全体のバランスがあります。疲れすぎたり、怪我したら元も子もない。
私にとって走ることは大切でずっと続けますが、基本的に健康のため、頭のため、創作のためです。なので元気に頭もすっきりして書けているのであれば、それ以上のことはランに求めません。といっても欲は出るものですが。
2年前に仙台で出したハーフマラソンのベストタイム(1時間37分13秒)よりは2分ほど遅かったけど、1時間40分を切れたのだから上出来です。
暑さがなかったらもっと速かったと思うけど、「たられば」がないのがマラソン。
どんな状況であってもベストを尽くす。それがマラソンの醍醐味であって、達成感の源です。
ゴール後はおにぎりとおそばとりんごジュースでおもてなししていただきました。
ゴール後にあったかいそばって初めてではないでしょうか。さすが岩手。
そばは大好きです。やはり本場のそばは一味違っておいしかった。そば自体の香りやこしもそうですが、つゆがまたふくよか。釜石と電車でつながっているからか、しっかり海のもの(昆布に鰹節)も活かされていると感じました。
りんごジュースがまた最高でした。りんごも毎日食べるほど私の大好きな果物です。
走ってからもう3日が経ちますが、本当に行ってよかった。
ランが私を花巻にまで連れて行ってくれました。
これからもどこに連れて行かれるのか、楽しみにしています。
次は11月の神戸を予定していますが、抽選になるようなのでまだわかりません。
それにしても私は暑さに弱いですね。それもまたよくわかりました。
花巻でも、今まで経験したことのない寒暖差の激しさだそうです。
夏場は長く、強く走ることはできません。
こまめに、朝の涼しい時間を活用して、リズムよく、いい汗をかいていきたい。
健筆を支え、次の新しい場所、秋の大会へとつなげていけるように。
初参加です。
ツーショットしてもらったのは、地元花巻の「フラワーロール」ちゃん。高校生たちでしょうか。スマホ持って近づいたら「撮ります?」と声をかけていただき、「お願いします!」と。ちなみに参加賞のTシャツにもフラワーロールちゃんは描かれており、レース後に着て町を歩くほど気に入ってしまいました。
全国のマラソン大会のエントリー情報をいつもチェックしているのですが、この大会を見たとき、胸が高鳴りました。心は「出たい」と言っていたし、足は「走りたい」と訴えてもいましたので、すぐエントリーしていました。
花巻でマラソン大会が行われていることも知りませんでした。今年で12回目です。
花巻に引かれたのは、もちろん宮沢賢治の故郷だからです。賢治のことは、後で書きます。
当日は晴れ。スタート時の気温は21℃くらい。ゴール時は24℃くらい。
ときより吹く風が気持ちよかったけど、直射日光を浴びていると暑い。日陰は涼しいのですが、スタートして競技場を出ると、9割は田んぼ道。遮るものは何もありませんでした。
永遠に続くかと思われる田んぼの中の一本道。遠くには奥羽山脈が見えます。山裾には花巻温泉街がありますが、その近くでUターンするコースでした。
折り返し手前で少しきつめの凸凹を往復する他は、なだらかな坂もあり、競技場に入る前も上りでしたが、高知や熊本に比べたら優しい感じでした。
花巻東高校をはじめとした高校生たちがボランティアで活躍していました。受付から会場案内、コース誘導、給水に給食、ゴミ集め、ランナーへの励ましも。応援してくれる市民の方たちはそれほど多くなかったので、余計に高校生たちに助けられたという印象が強いです。
暑さ対策はしていきました。ネッククーラーにアームクーラー。さらに昨年から導入している登山用の手袋。どれも水をかけると冷たくなります。日焼け防止にもなります。
給水で必ず水を飲んでは首筋、腕、手にも水をかけました。それと高校生たちの応援を支えにして、無事完走できました。
参加者は2477人で、種目別の40代男子は345人でした。種目別で77位ということは、上位22%くらい。まあ、いつもだいたいこの上下にいます。
ここより上を目指すのであれば、月間の走行距離を伸ばすことでしょう。今は約100キロ前後ですが、それは生活によります。もっと走れる状況になれば走るでしょうが、生活の全体のバランスがあります。疲れすぎたり、怪我したら元も子もない。
私にとって走ることは大切でずっと続けますが、基本的に健康のため、頭のため、創作のためです。なので元気に頭もすっきりして書けているのであれば、それ以上のことはランに求めません。といっても欲は出るものですが。
2年前に仙台で出したハーフマラソンのベストタイム(1時間37分13秒)よりは2分ほど遅かったけど、1時間40分を切れたのだから上出来です。
暑さがなかったらもっと速かったと思うけど、「たられば」がないのがマラソン。
どんな状況であってもベストを尽くす。それがマラソンの醍醐味であって、達成感の源です。
ゴール後はおにぎりとおそばとりんごジュースでおもてなししていただきました。
ゴール後にあったかいそばって初めてではないでしょうか。さすが岩手。
そばは大好きです。やはり本場のそばは一味違っておいしかった。そば自体の香りやこしもそうですが、つゆがまたふくよか。釜石と電車でつながっているからか、しっかり海のもの(昆布に鰹節)も活かされていると感じました。
りんごジュースがまた最高でした。りんごも毎日食べるほど私の大好きな果物です。
走ってからもう3日が経ちますが、本当に行ってよかった。
ランが私を花巻にまで連れて行ってくれました。
これからもどこに連れて行かれるのか、楽しみにしています。
次は11月の神戸を予定していますが、抽選になるようなのでまだわかりません。
それにしても私は暑さに弱いですね。それもまたよくわかりました。
花巻でも、今まで経験したことのない寒暖差の激しさだそうです。
夏場は長く、強く走ることはできません。
こまめに、朝の涼しい時間を活用して、リズムよく、いい汗をかいていきたい。
健筆を支え、次の新しい場所、秋の大会へとつなげていけるように。
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