Life of Kazzy

2007年2月8日に第1子を出産しました。
今後は育児日記中心になりそうです。

☆青春の門~筑豊編Ⅱ

2005年03月26日 | 
今日、県立図書館に行きました。
お目当てはもちろん先日TVで観た"青春の門~筑豊編"です。
館内のPCで検索してみると上下巻とも貸出中になっています。
受付のおねえさんに聞いてみると、つい最近 先客が尋ねてきて借りて行ったそうで、(ワタシみたいな人が居たのかな?)予約も入れられるが、2週間ほどかかると言われました。
そうなるとワタシの性格上、何が何でもすぐに読みたくなってきます。
「お急ぎですか?」と聞かれ、特に急いでもなかったけど「はい。」と
答えてしまいました。
すると市立図書館に在庫があるか調べてくれました。

市立図書館の方には在庫があったので、また先に借りられないことを祈りつつ、もうダッシュ
本屋で買ってもよかったのですが、読みたいと思って買っても結局ものの5ページほど読んでそのままになった本が家に何冊もあるので、
また買っても本棚の肥やしになるだけならと思い、図書館で借りることに。。。
こんな借りるのに苦労して、全然おもしろくなかったら"五木"の作品は二度と読んでやらないからな~と思いつつ、受付のおねえさんに尋ねると、倉庫から出してきてくれました。
あぁ~やっと手に入った

ということで今、上巻のほうを読んでます。
半分まで読んだのですが、やはりTVより本(原作)のほうがわかりやすいです。
原作だから当たり前か…
信介(主人公)の心情も細かく書いてあり、信介がなぜそういう行動をとったのか?
TVだけでは理解できなかったところもなぞが解けるので消化不良が治りつつあります。
TVはこの筑豊編を2夜で終わらせるためにかなり部分的に削ったようです。
だからワタシみたいな"青春の門"初心者には物足りないドラマになってしまったのでしょうね。
原作を読んでみるとまだ途中ですが、良い作品だと思えます。
それにTVでは嫌悪感で観てしまった性に目覚めるシーンも文学だとなぜか芸術的に思えてくるから不思議です。
なかなか良さげなので、"筑豊編"を読み終えたら自立編、放浪編、堕落編…と読み進めてみようかな。


最新の画像もっと見る