Life of Kazzy

2007年2月8日に第1子を出産しました。
今後は育児日記中心になりそうです。

母の日

2007年05月14日 | 映画

昨日は母の日だった。
義母には、この前帰省した際に撮ったちぃとのスナップ写真を
写真立てに入れてカードを付けてプレゼント。
実家の母には手作りのビーフシチューとロースハムとソーセージにいちごの花のケーキを
付けてプレゼントした。

自分が親の立場になってやっとわかった親のありがたみ。

約10ヶ月もお腹をかかえ、痛い思いして産んでくれただけでもありがたい。
お母さん、どうもありがとう。。。


☆シネマバトン(masa版)

2005年07月22日 | 映画

バトンシリーズ第4弾!!!
masaさん発のシネマバトンがベー坊さんからワタシの手に。。。
今回は映画に関する質問です
映画はとても好きな分野なので、じっくり考えさせてもらいました。

Q1.好きなジャンルは?(Vシネマ等ビデオも含む)
・ヒューマンドラマ
・歴史もの←疎いくせに…
(実話をもとに描かれた作品などリアリティあるものが好きかも…)

Q2.その中で一番面白かったもの(3つほど)
う~ん 3つと言われると難しい。。。
今まで観た中で心に残っているものを思いつくかぎり挙げてみます。

『ブラザー・フッド』
朝鮮戦争が舞台。
観たあと重い気持ちになりとても考えさせられた。
あの残酷な戦闘シーンは観てると胸が張り裂けそうになるけど、実際この時代に生きた人たちのことを考えると目をそらすことはできなかった。

『きみに読む物語』
純愛を描いた作品。
たぶん今まで観たラブストーリーの中で1番心に残ってる。
とにかくラブストーリーが嫌いな人でも1度は観てほしい。

『ニュー・シネマ・パラダイス』
後からじんわりと涙が込み上げてくるような作品。
ラストのシーンはとても切ない。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
可哀相すぎる物語。
なぜにここまで酷い仕打ちを???
と同情せざるを得ない作品。
最後は衝撃的!!!

『エリザベス』
エリザベス女王の半生を描いた物語。
ワタシは観てて面白かった。
でもエリザベス女王や16世紀のイングランドに関して知識のある人はつまんないのかも。。。
全ヨーロッパを敵にまわしても国と結婚すると宣言したエリザベスがカッコいい。

『ソウ』
心理的にダメージを受ける作品。
まったくぅ~怖すぎコレ…。
でもすごく良くできた作品だと感心させられる。

『レオン』
これは誰もが観てる有名な作品。
コレ観てジャン・レノを好きになった人かなり居るんじゃないかな?
ワタシもその一人。

Q3.今後観たいもの
・『オール・ザット・ジャズ』
・『殺人の追憶』
・『きっと忘れない』
・『星になった少年』
・『シンデレラマン』

Q4.このバトンを回す人
みのむしさん(いつも貰ってばかりなので…)
sauriさん(マニアックな良い作品を沢山知ってそうなので…)
時間あるときでいいのでよければお願いします。
忙しい場合は無理しないでね


















☆泣いてしまいましたp(´⌒`。q)

2005年07月10日 | 映画
戦争映画でしか泣かない相方が「コレ泣くよ~!」とめずらしく、いや初めてラブストーリーの作品を持ってきた。
『僕の彼女を紹介します』
うそぉ!!!
これで泣いたと???
どういう風の吹き回し???
これ系はぜったいに自分から観ない人なんだけど。。。

前に同じ監督の『猟奇的な彼女』を一緒に観たときなんてムードもなんもあったもんじゃない
超ーつまらなさそうにあくびしながら観てたくせに。

かなり泣くよと力説するのでどんなもんか観ることにしました。
観始めて15分…。

横から相方が「男の方が死ぬもんね。」
得意げに言った。

はぁ~?
…・・・・
「ちょっと!!!オチ言わんでよ

その一言で気持ちが急激にダウン
くっそー!!!
絶対泣くもんか
最初にオチを知ってしまったせいで泣けなかったと後で文句言ってやるっ!!!

しかし観ていくうちにどんどん気持ちが高まってきて、こらえてた涙がホロホロと・・・
最後にはボロボロ泣いてしまいました。
コレいいですわ
泣けます。

『猟奇的な彼女』でもかなり泣きましたが、こちらはまた一味違った切なさで泣けます。
なんせ戦争映画でしか泣かない相方が泣いたぐらいですから(笑
えっ!?この記事でオチを知ってしまったから泣けない???
いやきっとそれでも泣けますよ





☆ミリオンダラー・ベイビー

2005年07月08日 | 映画
そう!あのアカデミー賞の主要4部門を制覇した『ミリオンダラー・ベイビー』を観て来ました。
一言で感想を述べると"良かった"に尽きます。
正直、「ん!?ヒューマンドラマ???アカデミー賞総なめ???どうせまたお涙頂戴映画なんでしょ???」なんて思ってたのであまり観る気がしなかったのですが、この鑑賞券がラジオの公開生放送で当たったので行ってみることに。。。

観てみると「おぉ!なかなかいいじゃん!!!」
それになんとなく"ボクシングの話"ぐらいしか予備知識がなかったので最後の意外な展開にビックリ
「はぁ~こんな結末になっちゃったのね~。」って感じでした。
でも結末はワタシ的に納得!
ワタシがお互いの立場でも絶対そうしてほしいし、絶対そうしてると思った。
これで主演女優賞をとった"ヒラリー・スワンク"がすごい演技をしてます。
いや~良い作品でした。
馬鹿にしててゴメン




☆本物だぁ~!

2005年06月29日 | 映画

今日新聞を見てると、週間テレビガイドの面に女優"寺島しのぶ"さんの紹介が載っていた。
今度、初めてドラマに出演するらしい。
寺島さんは女優さんの中でも気になる人の一人なんで、このドラマチェックせねば

実は彼女の出演してる作品を観たのは"東京タワー"が初めてです。
そう、あの黒木瞳さんと岡田准一くんが共演したラブストーリー
(女性がかなり年下の男性と付き合うことを"東京タワーする"という表現にもなったあの作品です。)
作品自体はどうでもよかったけど、岸谷五朗さんが出演してたので「これはやっぱ観るべきでしょ~!!」と劇場まで足を運んだのです。

そこでワタシはすっかり彼女(寺島さん)の演技に目を奪われてしまいました
正直"東京タワー"を観るまでは「何でこの人が松じゅんの相手役なんだろ?」
「そんなに美人でもないし。。。黒木瞳と比べたら完全に劣ってしまうよなぁ~。」
なんて思ってたのですが・・・
なんのなんのそんな思いを打ちのめすかのように彼女の演技に圧倒されてしまった

黒木瞳と岡田くんの美しいラブシーンよりも、かっこいい岸谷さんよりも(岸谷さんゴメン)彼女が演じてる役にくぎづけのワタシ。。。
彼女がフラメンコを踊るシーンでは鳥肌が立つほど感動しました

はぁ~っ ・ ・ ・ すごい!!!
ワタシが甘かった。。。

これじゃあ逆に黒木瞳が食われてしまってるよな~
大物女優と言われてる黒木瞳よりも寺島しのぶの方から女優として本物の匂いを感じたのでした。


先日はそんな彼女が主演している"ヴァイブレータ"という作品を観ました。

ストーリーはこちらを参照下さい。

ストーリーの構成はとてもシンプルなんだけど、彼女の心の声が字幕で出てきたり、トラックから眺める風景や人々の撮り方など、さりげないところにすごく力を入れてる作品だな~と思った。
寺島さんの演技がすごく自然体でビックリ!!!
彼女が河原でお○っこをするシーンがあったんだけど、コレ絶対ホントにしちゃってるよって感じ。。。
(ホントにしちゃってたのかなぁ~笑)

彼女がローソクの火をぼーっと眺めてるシーンがすごく良かった
あとラストのコンビニで物思いにふけるシーン
使われてた音楽もステキでした

これ観て、ますます寺島さんがスキになった
相手役の大森南朋さんもカッコよかったし
ワタシ的にはとてもスキな作品でした。




☆プライベート・ライアン

2005年06月20日 | 映画
久々の映画ネタです。
戦争映画『プライベート・ライアン』を観ました。
実は戦争映画は苦手ですが、トムハンクスが主演してる作品はどれもスキなんでこれも観てみようかと。。。
この作品は戦闘シーンが残酷すぎて観てられないと噂に聞いてたのですが、ワタシは意外とあっさり観れました。
(前に観た『ブラザーフッド』のほうが残酷すぎて観てられなかった。)

いきなり冒頭から戦闘シーン。
しかも30分ほど続きます
足がちぎれてたり、内臓が飛び出してたり。。。
戦争って実際はこれ以上に凄まじいものだったんだと思う。
ミラー大尉(トムハンクス)の一言一言がとても重かった。
「この戦争で沢山の部下を失ったが、一人また一人と死んでいくたびに、この一人の命で10人の命、いや20人の命が救えたんだと自分に言い聞かせるんだ。」
「この戦争で沢山の人を殺してしまったが、ライアン二等兵を助けることで胸はって妻のもとへ帰れるような気がする。」
それからラストシーンでのライアン二等兵へ残す言葉。。。

ひとつ腑に落ちないのが、この話の内容です。
4人兄弟の上3人が戦死し、一番下の息子まで死んでしまったらその知らせを受け取る母親は可哀相だということで一番下の息子ライアン二等兵をミラー大尉率いる8人の戦士たちが救援しに行かされる。
しかもこれは最高部の命令。。。
なんでライアン二等兵のために8人の兵士が犠牲になるんだろう?
他にも息子を亡くした母親は居るだろうに。。。
それに一人息子を戦地に行かせてる母親も居るだろうに。。。
そこが何で?って感じで納得いかなかった。
観てて少し内容に無理があるなぁと思った。
だからそこまで感情移入出来なかったのかも。

☆邦画2本立て

2005年05月08日 | 映画
温泉から帰ってレンタルしてきたDVDを観る。
もちろん飲みながらね(笑)
いやぁ~温泉のあとのビールは最高!!!
おつまみは餃子とミミガーの塩コショウ炒めと海草サラダです
いつも失敗ばかりなんですが、今日の餃子はカリっと焼けました。(写真ないのが残念

鑑賞した作品は
『血と骨』
『誰も知らない』
です。
今日は邦画ばかり。

『血と骨』はとても良かった!
何が良いかってこの作品を作り上げた人たち(監督やスタッフや出演者など)の映画に対する情熱みたいなのがとても伝わってきました。
遊びでやってないというか、どれも真剣で一つ一つに無駄がないというか。。。
出演者の体当り演技がすごかった

『誰もしらない』はワタシ的に少し退屈な映画でした。
フランス映画みたいな感じで、登場人物の心情も読み取りにくい。
最後のほうは疲れて早送りしながら観ました
日本語字幕読みながら観てたんで、早送りしながらでも充分理解できました。
この作品は好き嫌いはっきり分かれるんじゃないかな?
ちなみにワタシはあまり良いとは思わなかった。

今日の映画鑑賞はこんな感じでした。


☆後味悪っ!『オールド・ボーイ』

2005年04月13日 | 映画
『オールド・ボーイ』
ネタばれになるので多くは書けません。
最後のオチを知ってしまうとかなり後味悪いです

かるくストーリーを。。。
理由も分からず監禁された男(デス)
15年経ったある日、突然解放されます。
誰がデスを15年も監禁したのか?
いったい何の為に?
怒り狂ったデスは自分を監禁した謎の人物を見つけ出し復讐することを誓います。
一人の女の助けを借り、やっと探し出した謎の人物。
その人物は5日間で監禁の理由を解き明かせと互いの命を掛けたゲームをもちかけます。
デスが見た最後の結末は???

最後の結末?
後味悪すぎです。
この『オールド・ボーイ』カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品
ということで劇場に観に行きたかったのですが、公開中は忙しくて行けなかったんです。
DVD借りて観たんですが、わざわざ劇場まで観に行かなくてよかったよ。
デスが謎の人物から監禁される理由はそこまで大した罪ではないのに、何でこんな酷い仕打ちを受けなければいけないんだろう?
このようなオチをもってくるのならデスが犯した罪をもっと凄い罪にしてほしかった。


☆野村芳太郎監督の『震える舌』

2005年04月11日 | 映画
先日、野村芳太郎監督が亡くなられましたね。
野村監督の代表的な作品には"砂の器"や"八つ墓村"が挙げられますが、
ワタシの中で1番印象に残ってる作品は『震える舌』です。
これは今でも忘れません。
ワタシが初めてこの作品を観たのは確か小学校1年生ぐらいの頃でした。
ちょうどTVでやってたのですが、泥遊びをしてた女の子が急にご飯を食べなくなり、お父さんが「食べなさい!」と怒って無理やり食べさせようとすると、いきなり奇声を発しながら痙攣を起こすんです。
当時のワタシにはこのシーンが怖くて怖くて観たあと何度も夢でうなされました。
これがトラウマとなり、大人になってからも脳裏にこびりついたままふとした時に現れていたのですが、何ていうタイトルだったのかは思い出せずにいました。

ある日、レンタルショップで何気にビデオの表紙を眺めてると、
この『震える舌』を発見!
かなり恐ろしかったあのシーンが甦りました。
恐いもの観たさで借りることに。
小学校1年生のワタシは女の子が体を反らして痙攣するシーンや口から血を流すシーンばかりを強烈に記憶しており、はっきりした内容はほとんど覚えてませんでした。
(覚えてないというか小学校1年生には理解できないと思う)

大まかなストーリーはこうです。
埋立地で泥遊びをしていた女の子が微生物による破傷風にかかります。
破傷風は死亡率が高い病気で女の子は光や音に過敏に反応し痙攣をおこすようになります。
両親はなんとか助けたいと病院に連れて行き、闘病生活を送ることになるのですが、看病に疲れ果てたお母さんも気がおかしくなり始め、それでもお父さんと力を合わせ我が子を必死に助けようとします。

この女の子の演技が非常に上手くて、体を大きく反らせて痙攣するシーンはホラーを観てるような感覚にさせられます。
これを幼いときにみると絶対トラウマになると思う。
ワタシみたいに。。。
後で知ったのですが、この女の子『典子は今』で少女時代の典子を演じた子役でした。

野村監督の作品は少し影のある暗いものが多いようですが、今の時代の若い監督に多大な影響を与えてる方だと思います。
そんな方が亡くなり、とても残念です。