今、重松清の『疾走 』(上・下巻)を読んでるんですが、壮絶すぎる内容にかなり気が滅入ってきました。
けど続きが気になって読んでしまうんですよね。
この作品、映画化されてるみたいだけど、このシーンを映像にしたらどうなるんだろ?っていうようなエグイとこばかり。。。
(表紙の絵も怖い。。。)
人間って精神的苦痛を受けすぎて壊れてしまうと、こんな風に自己逃避?いや自己防衛するようになってしまうんだな~とリアルにシュウジ(主人公)の気持ちが理解できて怖かった。
これ読み終えたら今度は楽しい気持ちになれる本が読みたいです。
映画『疾走』
読んでみようかなぁ・・・
15歳の少年が主人公なんですが、兄の犯した罪がきっかけでイジメや家族離散や殺人などをつぎつぎと経験していくお話。
人間って壊れちゃうとこんな風に物事を捉えるようになり、こんな気持ちで人を殺したりするようになるんだな~って人殺しの気持ちがなんとなく理解できて自分でもビックリした。
まだ最後まで行き着いてないのでなんとも言えないけど最後はじ~んときちゃうかも。。。
気が滅入るお話なので、あまりオススメはしません…/face_ase1/}