Life of Kazzy

2007年2月8日に第1子を出産しました。
今後は育児日記中心になりそうです。

☆みのむし家で毛蟹

2005年04月11日 | 出来事
みのむしからお誘いが。
「紋別からカニ送ってきたんだけど食べに来ない?」
行く行く~
普段は毛蟹なんて食べれないので喜んで食べに行きました。
行くと天平が笑顔でお出迎え。
あいかわらず可愛いねぇ~

今夜のメニューは
   茹でた毛蟹
   ホルモンとキャベツ炒め
   ボンゴレ
   シーザサラダ
   ささみと大葉のワサビポン酢和え
   焼きししゃも
   塩トマトとキュウリのサラダでした

ビールを飲みながら食べる毛蟹はサイコ~
みのむしの手料理もサイコ~
ほんとにおいしかった!
しかも本日はRIEちゃんの誕生日でした。
みんなでワイワイ言いながらうまいもん食べてお酒飲んでるときが一番幸せです

☆野村芳太郎監督の『震える舌』

2005年04月11日 | 映画
先日、野村芳太郎監督が亡くなられましたね。
野村監督の代表的な作品には"砂の器"や"八つ墓村"が挙げられますが、
ワタシの中で1番印象に残ってる作品は『震える舌』です。
これは今でも忘れません。
ワタシが初めてこの作品を観たのは確か小学校1年生ぐらいの頃でした。
ちょうどTVでやってたのですが、泥遊びをしてた女の子が急にご飯を食べなくなり、お父さんが「食べなさい!」と怒って無理やり食べさせようとすると、いきなり奇声を発しながら痙攣を起こすんです。
当時のワタシにはこのシーンが怖くて怖くて観たあと何度も夢でうなされました。
これがトラウマとなり、大人になってからも脳裏にこびりついたままふとした時に現れていたのですが、何ていうタイトルだったのかは思い出せずにいました。

ある日、レンタルショップで何気にビデオの表紙を眺めてると、
この『震える舌』を発見!
かなり恐ろしかったあのシーンが甦りました。
恐いもの観たさで借りることに。
小学校1年生のワタシは女の子が体を反らして痙攣するシーンや口から血を流すシーンばかりを強烈に記憶しており、はっきりした内容はほとんど覚えてませんでした。
(覚えてないというか小学校1年生には理解できないと思う)

大まかなストーリーはこうです。
埋立地で泥遊びをしていた女の子が微生物による破傷風にかかります。
破傷風は死亡率が高い病気で女の子は光や音に過敏に反応し痙攣をおこすようになります。
両親はなんとか助けたいと病院に連れて行き、闘病生活を送ることになるのですが、看病に疲れ果てたお母さんも気がおかしくなり始め、それでもお父さんと力を合わせ我が子を必死に助けようとします。

この女の子の演技が非常に上手くて、体を大きく反らせて痙攣するシーンはホラーを観てるような感覚にさせられます。
これを幼いときにみると絶対トラウマになると思う。
ワタシみたいに。。。
後で知ったのですが、この女の子『典子は今』で少女時代の典子を演じた子役でした。

野村監督の作品は少し影のある暗いものが多いようですが、今の時代の若い監督に多大な影響を与えてる方だと思います。
そんな方が亡くなり、とても残念です。