RAY PLUS 

れいぷらす

皆それぞれ違うのです。

2007年06月15日 | Weblog
先日、柳生新陰流の稽古で、「十牛図」のお話しを聞きました。

後で調べてみて、なるほど!と思いました。
それぞれの事象でも言える事ですし、全ての事象でも言える事です。

自分の内容が改めてはっきりして、スッキリした気がします。

最近、稽古中でもよく思います。
人ひとり一人、事情が、感じ方が違うのですから、同じ伝え方では通じないのです。

ただ、現象が違うだけということが分かるように伝えるには、ひとり一人を感じながらやらないと無理です。

一様な事では伸びて行かないです。

昨日の稽古で改めて感じました。

たんなる「得牛」「牧牛」段階ではダメだと言うことです。