想い出が歌になる 2024年06月06日 | ひとり言 一本の糸がピーンと張るように澄み切った声を聴く時、懐かしきシーンを思い出す。そしてその糸がふっと緩んだ時、心が揺れる。心が揺れると胸が震えて涙零れる。涙は零れると水になる すべてを流す水になる流してまた一からの想い出を作る一本の糸をつたう雫が落ちて水面に波紋の歌を奏でる生きていれば果てしなくその音色が耳に入ってくる君の想い出もいつしか歌になる