レトロ

忘れてはいけない物は レトロな色合いで僕たちをみつめている

ときめきを

2015年01月29日 | ひとり言
張り詰めた冷たい空気に触れると 
少しの風さえも肌が痛いほどに感じる
あなたがいればこんな時 きっとコートの中に閉じ込めてくれたよね
雪でも 雨でも 風でも 関係なかった
いつも自分の居場所は安全だったから・・・
変わらない事は二人のなかで一番大事だった約束
いつしかそれを忘れて変わっていった事はなんだろう
それはきっと ときめかないあなたを見ていたからでしょうね
雪の日は「君は雪」雨の日は「君は雨」風の日は「ほほ~今日は風だね」と言ってたあなた
「君がなんになっても僕は構わないよ」「そのすべてを受け止めるから」
そんなひとだった
「ときめきはそのまま凍らせて いつもボトルにいれておいて
温めないように いつも冷たく見つめること」
そう言っていたあなたはときめかない人じゃなくて
終わらない愛の意味を本当に知っていたんだね
今更・・・でも・・今なら・・あの日のあなたに逢える気がします
はにかみながらも 大きく頷いて・・・