レトロ

忘れてはいけない物は レトロな色合いで僕たちをみつめている

育てた花

2024年09月20日 | ひとり言
どこかで沢山の花の種を拾って大事に育てた。
全部違う形の花の種で、その名前さえ知りもしない。

花は咲き、色とりどりだったけれど、大きく鮮やかな花はその花びらの重さに耐えきれず早く散っていった。どの花も自分らしく咲いて、美しさを競い合った。

「花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき」
この言葉は、単に花の短命を嘆いているだけでなく、人生の儚さや苦しみ、そしてそれを受け入れる強さを教えている。

そう、大事な事は、自分らしく咲く事。
全部違う花のように、全部違う人生。 その大きさも色も違う。
 
さあ、それぞれが凛としたプライドを持って、最高の舞台を求めて咲いて行け。