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ブートレグ愛好会

最北のトレーダーです。貴重音源・映像を共有しましょう。

2012年2月

2012年02月29日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

DIOの1st~3rdのデラックス・エディションが来月ついにリリースされる。


【muisc】

●A Different Kind Of Truth / VAN HALEN(米盤 Deluxe Edition CD+DVD)
約14年振り、またデイブにとっては28年振りの奇跡の復活アルバム。現在のデイブとエディの持てる力をすべて注ぎ込んだ作品で、期待以上の出来に満足。

●Beyond Magnetic / METALLICA(米盤)
『Death Magnetic』のアウトテイク集、4曲入りEP。完璧主義のバンドにとってはデモレベルなんだろうけど、曲のクオリティは高いし、次作の制作中にあるバンドにとって、このマテリアルを惜しげもなくはき出したことで、新作はより期待できる。

●Temple Of Rock / MICHAEL SCHENKER(独盤)
本作はソロ名義で、マイケル・ヴォス全面協力のもと、ハードポップな作品で、キャッチーで良質な曲が満載。いわれなければ、マイケルのアルバムとはわからないくらい、MSGとは趣向が異なるが、ゲイリーの野暮ったいメロディと比べたら、格段に良い。






【book】

●メルカトルかく語りき / 麻耶 雄嵩(講談社 2011)
銘探偵メルカトル・シリーズ最新作、短編集。

●隻眼の少女 / 麻耶 雄嵩(文藝春秋2010)
裏本格派と言ってしまいたくなるほどの、強引な二転三転のどんでん返しに唖然とさせられる。

●真夏の方程式 / 東野圭吾(文藝春秋2011)
ガリレオ・シリーズ最新作。傑作じゃないけど、さすが東野っていったところ。

●ナニカアル / 桐野夏生(新潮社2010)
『放浪記』で有名な林芙美子の戦中の活動を描いたリアルな物語。戦中に有名作家が戦争のプロパガンダとして、占領地まで連れて行かれていた事実を知って驚いた。讀賣文学賞小説賞受賞作。

●四隅の魔 死相学探偵2 / 三津田信三(角川ホラー文庫 2009)
●六蠱の躯 死相学探偵3 / 三津田信三(角川ホラー文庫 2010)
駄作もいいとこだ。






【movie】

●アンノウン(Unknown)

●メカニック(The Mechanic)

●スカイライン-征服-(Skyline)

●パラノーマル・アクティビティ(Paranormal Activity)





Still I'm loving you


2012年1月

2012年01月31日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

●In Memory of Ronnie James Dio
期待してなかったけど、やっぱり糞だった




【music】

●At The BBC / THIN LIZZY (米盤 6CD+1DVD)
イギリス国営放送のBBCラジオ/TVに残した貴重なセッション音源や映像を集大成したボックスセット。質・量ともに最高級。

●A Farewell To Arms / TNT
買い逃してた、2010年リリースの現在最新作。ロニー・テクロのセルフプロデュースのためか、トニー・ミルズ加入後の3作の中で、エッジのある曲が最も多く収録されたアルバム。ロニーとトニーもほんと素晴らしい。

●Imaginaerum / NIGHTWISH(米盤)
アネット加入第2作目の7th。前作が中途半端な出来でアネットの欠点と前任者ターヤの偉大さが目立つ作品になったが、本作の意気込みはハンパない。オーケストレーションを大胆に導入して、これでもかとドラマティックに攻めてくる。それでもやはり、予定調和の曲ではターヤの幻想を求めてしまうのは、アネットの声量不足からだろう。

●Welcome 2 My Nightmare / ALICE COOPER(EU盤)
アリスのファースト・ソロ、” Welcome to My Nightmare”のリリースから35周年を記念しての、続編ともいえるコンセプトアルバム。レイドバックした70年代っぽい曲・サウンドで、シアトリカル的要素はほとんど無い。





【book】

●密売人 / 佐々木譲(2011角川書店)
道警シリーズ第5弾。

●粘膜蜥蜴 / 飴村行(2009角川ホラー文庫)
日本推理作家協会賞受賞作。粘膜シリーズ2作目で、話題作となったが拍子抜けするくらいつまらなかった。

●十三の呪 / 三津田信三(2008角川ホラー文庫)
死相学探偵シリーズ第1作。

●音もなく少女は / ボストン・テラン(2010文春文庫)
ブロンクスの貧困家庭に生まれた聾唖の娘の愛と戦いの物語。決してミステリーではない。


  


【movie】

●ヒア アフター(Hereafter)

●パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉(Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides)

●ハリー・ポッターと死の秘宝(Harry Potter and the Deathly Hallows)



今年は最幸の年にしたい。



2011年12月

2011年12月31日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

●さて、DIOの2nd、3rdのデラックス・エディションは来年2月リリースとなっていますがはたして。



【music】

●The Hunter / MASTODON(米盤 CD+DVD)
前々作の究極のテクニカル・メタル『blood mountain』、そしてプログレ化した前作『crack the sky』から、約2年半振りの5th。前作からさらにアーティステックに進化、voが更に多彩になった感じで、期待通りの出来。

●III / CHICKENFOOT(米盤Deluxe Edition CD+DVD)
2ndなのにIIIというおちょくったタイトル。サミーのソロ色が一層濃くなった感じで、どちらかというと1stのほうがバンドらしく、VHっぽいので好き。

●鬼子母神 / 陰陽座
2年振り10thはコンセプトアルバムとのこと。曲名をみると組曲となっているので、あの赤面・失笑ものの『義経』を思い浮かべたが、下手な演劇セリフは無く、曲単体で楽しめるのでよい。全体的に十分メタルしているし、ポップな曲はそれはそれで良く、バランスのいい佳作といっていいと思う。


  



【book】

●叫びと祈り/梓崎優(東京創元社2010)
ミステリーズ!新人賞受賞作を含む連作短編集。トラベルミステリーのデビュー作。

●写楽 閉じた国の幻/島田荘司(新潮社2010)
息子を回転ドア事故で亡くした浮世絵研究家が、写楽の正体を探求する。諸説乱立するなか、巨匠島田荘司が驚愕の結論にたどり着く。

●不連続の世界/恩田陸(幻冬舎文庫2011)
『月の裏側』の塚崎多聞が登場する、連作短編トラベルミステリー。2008年作の文庫化。

●傍聞き/長岡弘樹(双葉文庫2011)
日本推理作家協会短編賞を受賞した表題作を含む傑作短編集。横山秀夫ばりのドラマチックな秀作ミステリー。2008年作の文庫化。

●氷菓/米澤信穂(角川文庫2001)
古典部シリーズ第1段にしてデビュー作。

●愚者のエンドロール/米澤信穂(角川文庫2002)
古典部シリーズ第2段。


 



【movie】

●SP革命篇

●ブラック・スワン(Black Swan)

●X-MEN:ファースト・ジェネレーション(X-Men:First Class)

●アジャストメント(The Adjustment Bureau)

●RED/レッド(Red)

●メタルヘッド(Hesher)

●アウェイク(Awake)

●GAMER-ゲーマー(Gamer)

●ガリバー旅行記(Gulliver's Travels)





あっという間の1年、今年も余裕の無い1年でした。


2011年11月

2011年11月29日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

●ウェンディは『STARS』のCD・DVDの発売について言及したがどうでしょうか。


【music】

●Immortal Soul / RIOT
一時暗礁に乗りかけた、トニー・ムーアーを迎えての復帰作。期待以上の出来きで、実際、あの『THUNDER STEEL』時代と連続性を感じるレベルに近づけてきたのは素晴らしく、トニーのvoがこの作品を1段上のレベルに押し上げているのは間違いない。

●Chrysalis Years (1973-1979) / UFO(EU盤)
UFOが1973年にクリサリス・レコードと契約し、リリースした6枚のアルバム『PHENOMENON』『FORCE IT』『NO HEAVY PETTING』『LIGHTS OUT』『OBSESSION』『STRANGERS IN THE NIGHT』とシングル、そして未発表曲や、初CD化音源を5枚のCDにまとめたコレクション盤。

●Th1rt3en / MEGADETH(EU盤)
2年振り、通算13枚目で、エレフソンの復帰作。前2作は最高傑作『RUST IN PEACE』を引き合いに、スリリングなインストに拘っていたようだが、如何せん、楽曲のばらつきが多く、リフ・メイカーとしてのデイブの底が見えてきたようで残念だった。しかし本作は『CRYPTIC WRITINGS』以降に近い作風で、ダレルことない良いメロディとフックのある粒ぞろいの楽曲を収めた佳作(2000年以降の作品では1番ではないか)。しかし、『YOUTHANASIA』時のアウトトラック2曲を再録してるところはちょっとね~。

●Lulu / LOU REED & METALLICA(米盤)
メタリカが演奏するBGMにルー・リードが朗読している作品、というのが一番近い表現だろう。英語が母国語でない我々には、メッセージは今イチ伝わらないが、音楽そのものはそれほど悪くないし、十分メタルしている。

●Worship Music / ANTHRAX(独 限定盤)
21年振りジョーイ・ベラドナ復帰作。スラッシュ界の最高の歌い手であるジョーイにより、ドラマティックな作品に仕上げている。予想以上の出来きに感動。


    



【book】

●謎解きはディナーのあとで/東川篤哉(2010小学館)
令嬢刑事と毒舌執事が謎解きする、キャラ重視のおばかミステリー。2011年本屋大賞に選ばれるや、バカ売れ、さらにドラマ化まで。

●お台場アイランドベイビー/伊与原新(2010角川書店)
東京が震源となった大震災後の世界、近未来サスペンス。横溝正史ミステリー大賞受賞作。

●贄の夜会/香納諒一(2009文春文庫)
サイコサスペンス、警察小説、ホードボイルドの要素が絶妙にミックスされた大作ミステリー。2006年作の文庫化。

●劫尽童女/恩田陸(2005光文社文庫)
著者いわく『ファイアスターター』プラス70年代SFを念頭に置いた、1人の少女の成長物語。2002年作の文庫化。

●小説以外/恩田陸(2008新潮文庫)
デビューから14年間のエッセイまとめたもの。2005年作の文庫化。

●愛おしい骨/キャロル・オコンネル (2010創元推理文庫)
2010年このミス、翻訳ミステリー第1位に選ばれた作品。20年前に失踪した弟がばらばらの骨となって帰ってくる。愛憎渦巻くこの田舎町ではいったい何が起こっているのか。


    



【movie】

●東京島

●白夜行

●SPACE BATTLESHIP ヤマト

●スプライス(Splice)

●パーフェクト・ホスト-悪夢の晩餐会-(THe Perfect Host)

●ザ・タウン(The Town)


2011年10月

2011年10月31日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

●NIJIレーベルから告知のあったTHE ELVESの音源がついにリリースされた。



【music】

●Heritage / OPETH(EU盤 CD+DVD)
スウェーデンのデスメタルバンドの10th。これまでの作品は聴いたことはないが、本作は完璧なプログレ化で評判となったが、ソフトでメタル色は薄く、もろプログレロック。スリリングなカッコよさもなく、ちょっと拍子抜け。

●Evanescence / EVANESCENCE(米盤CD+DVD)
米ゴシックメタル、待望の3rd。個人的には、ゴシック色が退化してがっかり。

●Carolina County Ball / ELF
74年リリースの2ndの2008年24ビット・リマスター盤。そのうち、買おうと思っていたのを今回購入。2ndと3rdのカップリングCDしかこれまでは無く、本作単独のCD化は初(のはず)。

●And Before Elf...There Were Elves / THE ELVES(米盤)
エルフの前身のブートでも有名な音源のオフィシャル化。聴き比べてないが音は割れぎみ。






【book】

●1Q84(book3)/ 村上春樹(新潮社2010)
一応完結しているようだが、多くの謎が解明されずに、さらりと終わってしまうあたりは不満。4はあるのか?

●エデン/近藤史恵(新潮社2010)
サクリファイスの続編。

●儚い羊たちの祝宴/米澤穂信(新潮社文庫2011)
2008年作の文庫化。短編暗黒小説集。

●サクリファイス/近藤史恵(新潮社文庫2010)
自転車ロード・レースを題材にした小説。タイトルが示すとおり、団体競技の”犠牲心”が主題だが馴染みのない競技について魅力いっぱいに教えてくれる。大藪春彦賞受賞、2007年作の文庫化。

●象と耳鳴り/恩田陸(祥伝社文庫2003)
1999年作連作短編集の文庫化。

●眠りの森/東野圭吾(講談社文庫1992)
加賀シリーズ第2弾。教師から刑事に転身した加賀が容疑者のバレリーナに恋する。





【movie】

●ノルウェイの森

●ベスト・キッド(The Karate Kid)

●デイブレイカー(Daybreakers)

●エクスぺリメント(The Experiment)

●ザ・ライト~エクソシストの真実~(The Rite)


2011年9月

2011年09月30日 | monthly report

【Ronnie James Dio】

●ディオの2nd『THE LAST IN LINE』、3rd『SACRED HEART』のデラックス・エディションがリリースされるようだ。シングルB面ライブ音源や84年Pinkpop Festivalのライブ音源などが収録。11月16日発売となっているが、海外インフォが流れないので、レインボーの時と同様、発売日は二転三転しそうだ。



【music】

●Dramatic Turn of Events / DREAM TEATER(EU盤 CD+DVD)
バンドのブレーンであるマーク・ポートノイ脱退後の最初のアルバム、通算11枚目。所詮Dなので個人的には全く心配してなかったが、クオリティ保たれている。多少エッジが落ちてメローになった分、モダン化が後退、プログレロック度は上がった感じ。

●Peace Sells...But Who's Buying(25th Anniversary) / MEGADETH(米盤)
記念すべきメジャー1作目の25周年記念盤。オリジナルのリマスターと86年のクリーブランドでのライブ盤で2CD仕様。


 



【book】

●カササギたちの四季/道尾秀介(光文社2011)
近年はデビュー時の陰鬱さが薄れ、ほのぼのした作品が目立つ。本作も同様で、リサイクルショップを営む若者2人が身近に起こった小事件を解決する短編連作集(まるで毛利小五郎とコナンくんのように)。

●1Q84(book1,2)/村上春樹(新潮社2009)
ベテラン作家による超ベストセラー作。著者の作品読むのは、高校時代に超話題作となった『ノルウェーの森』以来。予想以上にモダンな作風で伊坂あたりが書いてもよさそうな内容。ミステリーの範疇に入ると思うが、そのカテゴリーの評論では全く無視されていたのはわかるような、わからないような。それにしても無駄に長い。まだ2までしか読んでないが結末が楽しみ。

●巡査の休日/佐々木譲(ハルキ文庫2011)
道警シリーズ第4弾。2009年作の文庫化。

●秋期限定栗きんとん事件/米澤穂信(創元推理文庫2009)
小市民シリーズ第3弾。決別した小鳩君と小佐内さんが、それぞれ放火事件に関与していく。2人は和解するのか。

●木曜組曲/恩田陸(徳間文庫2002)
まさに恩田の黄金パターン。自殺した女流作家の命日の集まる5人は、みな親戚関係でもあり、出版業界に携わっている女たち。女流作家の死の真相について5人は告白と告発しあうが果たして本当に自殺だったのか、それとも他殺だったのか。1999年作の文庫化。






【movie】

●コップ アウト~刑事した奴ら~(Cop Out)

●ミレニアム2 火と戯れる女(Flickan som lekte med elden)

●ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(Luftslottet som sprangdes)

2011年8月

2011年08月31日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

特になし


【music】

●Iconoclast / SYMPHONY X(米盤2CD)
4年振り8th。相変わらずのゴリゴリ、プログレメタル、だがやはり完成度は高い。

●Fly From Here / YES(伊盤)
英国ベテラン・プログレバンドの10年振りの新作は80年代初期を彷彿させるプログレ・アルバムとなった。タイトル曲といい、トレヴァー・ホーンのプロデュースといい、まるで"drama”アルバムに続く作品といってもいいくらい。名門復活だね。

  


【book】

●シューマンの指(講談社2010)
シューマンに魅了されたピアニストたちの青春小説でもある傑作ミステリー。ラストの再三のどんでん返しはやり過ぎだよ。

●往復書簡/湊かなえ(幻冬舎2010)
書簡のみ綴られたミステリー。中編3作。やはりこの程度の作家か。

●ダブル/深町秋生(幻冬舎2010)
組織から制裁を受け、生き長らえた男は姿形を変え、復讐を誓う暗黒小説。

●天空の蜂/東野圭吾(講談社文庫1998)
1995年作の文庫化。奪略された、大型ヘリが原発の上空でホバリング。犯人の要求は国内全ての原発を廃棄すること。16年前に書かれた原発問題が今現実に日本の危機として直面し、解決されていないことに驚かされる。

●puzzle/恩田陸(祥伝社文庫2000)
無人島で発見された3つ遺体。死亡時刻がほぼ同じで遺体にそれぞれある文章が書かれたプリントを所持していた。とても、らしい幻想小説だが浅い。

●花と流れ星/道尾秀介(幻冬舎2011)
真備シリーズ、初の短編集。2009年作の新書版。




【movie】

●トロン:レガシー(TRON:LEGACY)

●処刑教室(ASSASSINATION OF A HIGH SCHOOL PRESIDENT)

●バレッツ(L'IMMORTEL/22 BULLETS)
 
●ネスト(THE NEW DAUGHTER)

●プレデターズ(PREDATORS)

●ソーシャル・ネットワーク(THE SOCIAL NETWORK)

2011年7月

2011年07月31日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

●And Before Elf…There Were Elves
エルフのライブアルバムが10月にリリースされるようだ。おそらく、ブートで有名の71年のライブ音源でしょう。

01. You Shook Me
02. Stay With Me
03. Four Day Creep
04. Buckingham Blues
05. Wakeup Sunshine
06. Driftin'
07. Smile For Me Lady
08. You Felt The Same Way
09. Simple Man
10. Drown Me In The River
11. Cold Ramona
12. Little Queenie



【music】

●Mirror ball-Live & More / DEF LEPPARD(伊盤 2CD+DVD)
DVD付き限定版、初のライブアルバム。過去の名曲群に比べると、スタジオ新曲4曲が見劣りするのは免れない。

●Dedicated To Chaos/QUEENSRYCHE(米盤 Special Edition)
HM色は薄れたが、近作『OP2』や『American Soldier』よりはずっと良い。ジェフが本作を”『Empire』の未来形”と称していたが、あの傑作の足下にも及ばない。

●Chinatown / THIN LIZZY(EU盤 2CD)
リマスター、EXPANDED EDITION。ずばり名盤でしょう。

 

 
【book】

●兇弾/逢坂剛(文藝春秋2010)
サブタイトルは禿鷹外伝。禿鷹が遺した警察裏金帳簿を巡り、ヤクザ、記者を巻き込んで警察内部で苛烈な争奪戦を繰り広げる。

●月と蟹/道尾秀介(文藝春秋2010)
直木賞受賞作。ミステリーではなく、家族小説(青春小説)。個人的には著者の作品のなかで最も退屈な小説。

●ダブル・ジョーカー/柳広司(角川書店2009)
スパイ小説、『ジョーカー・ゲーム』の第2弾。短編集。

●春期限定いちごタルト事件/米澤穂信(創元推理文庫2004)
平凡な小市民を目指す高校生・小鳩君と小佐内さんの日常ミステリを描く、シリーズ第1弾。

●夏期限定トロピカルパフェ事件/米澤穂信(創元推理文庫2006)
小市民シリーズ第2弾。

●嘘をもうひとつだけ/東野圭吾(講談社文庫2003)
加賀刑事シリーズ第6弾にて初の短編集。2000年作の文庫化。

     


【movie】

●インシテミル 7日間のデス・ゲーム

●踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを開放せよ!

●クロッシング (Brooklyn's Finest)

●ストーン (Stone)

●ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(Harry Potter and the Deathly Hallows Part.1)

●運命のボタン(The Box)

●ソルト (Salt)




数年前から部屋に鎮座していた29型ブラウン管テレビをようやく処分。それにしても、重すぎて家から運び出すだけで、ヘロヘロでした。

地デジ完全移行

2011年07月27日 | monthly report
地デジ完全移行に向けて、先週、ブルーレイディスクレコーダーを購入しました。
ダブルチューナーとハードディスク容量1000GBを条件に検討しましたが、コストパフォーマンスで他を圧倒している三菱の REAL DVR-BZ350にしました。今日現在、接続したきりで、まだ使用していないので性能はどうなのかはわかりません。

2011年6月

2011年06月29日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

特にないね


【music】

●Blizzard Of Ozz / OZZY OSBOURNE(米盤)
3曲のボーナストラックを加えた最新リマスター。ベースとドラムを差し替えた卑劣な2002年版とは格が違う。

●Dirty Of A Madman / OZZY OSBOURNE(米盤 2CD)
最新リマスター、未発表ライブ盤を追加した2枚組レガシー・エディション。ベースとドラムを差し替えた卑劣な2002年版とは格が違う。

●Down To Earth / RAINBOW(EU盤)
2枚組デラックス・エディション。ディスク1はオリジナルにシングルB面曲、2曲を収録。ディスク2はブートでお馴染みのデモ・トラック集だが、単なるブートの焼き直し盤ではないのがポイント。

●Born Again/BLACK SABBATH(EU盤)
2枚組デラックス・エディション。オリジナルのディスク1の音圧が低いのにはがっかりだが、ディスク2は内容が濃い。初CD化のスタジオトラック2曲に加え、レディング・フェスティバルのライブ音源を収録。やはり、おまけとはいえ、ライブ音源の音飛びは気になる。

●Atavist / OTEP(EU盤 CD+DVD)
マストドンを初めて聴いたときのように、響くものがあった。ニューメタルにカテゴライズされているようだが、本作はHMそのもので質は高い。

  

【book】

●麒麟の翼/東野圭吾(講談社2011)
加賀シリーズ最新作。早くも映画化が決まり、絶好調の著者だが、自身自らシリーズ最高傑作といっているが、言い過ぎではないかと思う。

●小暮写眞館/宮部みゆき(講談社2010)
久しぶりの現代小説の書き下ろし。元写真店の家に引っ越した家族の物語。一応ミステリーではあるが、青春小説とも家族愛の小説とも言える、ハートフルな小説。

●犯罪小説家/雫井脩介(双葉社2008)
文学賞を獲った作家とこれの映画化に名乗りを上げる人気脚本家。原作の登場人物にネット自殺を運営していた代表者を投影したがる脚本家が自殺サイトの関係者の調査に乗り出したところ、意外な展開に結びつく。書き下ろしのくせに構成等下手くそ。

●あの頃の誰か/東野圭吾(光文社文庫2011)
これまで、どの短編集にも収録されてこなかった、著者曰く、ワケあり短編作品を集めたもの。作者が言うほど悪くない出来。

●アンボス・ムンドス/桐野夏生(文春文庫2008)
2005年作、短編集の文庫化。

●沈むさかな/武田ティエン(宝島社文庫2004)
『このミス』優秀賞作品。2人称の独特の語り口で、スキューバダイビングと製薬会社の闇を書いたミステリー。20003年作の文庫化。


 

【movie】

●告白

●アウトレイジ(OUTRAGE)

●ウォール・ストリート(Wall Street: Money Never Sleeps)

●ナイト&デイ(Knight and Day)


Atavist / OTEP

2011年06月18日 | monthly report
先日、CDショップでイン・フレイムスの新作を試聴しようとしたところ、何か違うなーと思ったら、間違ってオウテップなるバンドの作品を聴いていたのでした。このバンド、全然しらないのですが、女性voでモダンなメタルをやっていて凄くカッコいいのです。すぐ購入してまして、今聴きまくっています。ジャケは悪趣味で酷いですが、音楽は今風のデスヴォイスを織り交ぜた、ゴッシクっぽいダークな作風でセンスがいいです。

ニューボール(ULTIMATE ANGULAR ONE)

2011年06月12日 | monthly report
ボールを1年ぶりに新調しました。今まで使っていたボールも
それほど使ってない(たぶん100ゲーム位か)ので
十分、まだ切れているだが、1年ごとに買い換えると
決めたので。
昨日、穴開けしてもらって、試し投げしましたが、走りが強く、
曲がりが小さいように感じました。ちょっとガッカリです。
新旧のボールを上手く使いわければいいのですが、もしかしたら
もう一個買う羽目になるかも。



2011年5月

2011年05月31日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

●DVD『In Memory Of Ronnie James Dio』の日本版は出ないのかしら?

●Blu-ray『Radio City Music Hall:Live』の日本版は出ないのかしら?


【music】

●This Is Gonna Hurt / SIX:A.M. (米盤)
ニッキー・シックスのプロジェクトの2nd。前作はゴッシク色が強かったダークな作品だったが本作はガラリと変わって、ポジティブでハッピネスに満ちた作風。秀作。

●Vengence / THE RODS (米盤)
ロニーの従兄弟、デヴィッド・"ロック"・フェインステインのいるベテラン・トリオ・バンドのスタジオ盤。このバンド目当て、というよりロニーの遺作曲"The Code"が収録されていることに注目を集めているでしょう。アルバム全体でも昨年の"ロック"自身のソロアルバムよりも断然クオリティは高い。

●Live at Donington 1990 / WHITESNAKE (DVD)
事前の情報通り、画質はイマイチだが、最もゴージャスだった時代のオフィシャルライブ映像なので、リリースされたことに素直に喜びたい。ブート並みのクオリティだが、デイヴィットからのファンへのプレゼントと思いましょう。


 


【book】


●悪の教典/貴志祐介(文藝春秋2010)
昨年のこのミス第1位、山田風太郎賞受賞。サイコキラー、高校教師が悪の限りを尽くす。注目作だったが、思いの外、内容が浅く残念。

●静人日記/天童荒太(文藝春秋2009)
タイトルの通りの静人の悼みの旅日記。直木賞受賞作『悼む人』の便乗作品以外の何ものでもない。

●首無の如き祟るもの/三津田信三(原書房2007)
昭和初期という時代を背景にした本格ミステリー。よって横溝臭漂うおどろおどろしい作風。首無し死体にするのは何故か。ラストにきっちり推理するのは刀城言耶で、シリーズ3作目。

●ネクロポリス/恩田陸(朝日文庫2009)
ファンタジー、SF,ミステリーと恩田ワールド全開。現世と死者の国の通過点、アナザー・ヒルの物語。2005年作の文庫化。

●ブルータルの心臓/東野圭吾(光文社文庫1993)
『完全犯罪殺人リレー』というサブタイトルのとおり。1989年作の文庫化。


    



【movie】

●インセプション(Inception)