【RONNIE JAMES DIO】
ロニーをフューチャーしたサバスとしては17年振りにHEAVEN AND HELL名義で『THE DEVIL YOU KNOW』がリリースされた。アルバムに先立って"Bible Black"のシングルエディットヴァージョンがダウンロード発売され、来月にはインタビューやリハーサルの模様が収められたDVD付きのスペシャルエディションが大手家電量販店のBEST BUYで発売される。また、ライブトラック2曲のボーナスつきダウンロード販売もあり、ファンにとっては全てほしいところ。
【OFFICIAL MUSIC】
●ACCELERATOR/FAITH AND FIRE
元ライオットのトニー・ムーアとマイク・フリンツによる2006年作(当初一般販売されていなかったが現在は入手可)。引退していたトニーが音楽界への復帰第一作だが、伸びのあるハイトーンは衰えていない。ライオットのような、ごりごりなメタルではなく、バラエティに富んだ良質HRだ。今年はトニーが復帰したライオットのアルバムにも注目しよう。
●PERSONAL CRISIS/STEVE GRIMMETT
2007年作、後期LIONSHEART、再結成GRIM REAPERのメンバーで固めた、スティーブ・グリメットのソロ・アルバム。GRIM REAPERのセルフカバーも1曲やっているが、正統派HMの佳曲満載で控えめに言っても傑作だ。
●CRACK THE SKLE/MASTODON
評判が高いので初めて聴いてみたのだが、適度にヘヴィ、適度にテクニカルなプログレッシブHMで実に素晴らしい。NEUROSISのスコット・ケリーが参加のメジャー第2段の5th。
【BOOK】
●ブラザー・サンシスター・ムーン/恩田陸(河出書房新社2009)
著者書き下ろし最新作。ミステリーではなく青春小説。出身校が同じ男女3人の、大学生活と卒業後の歩みを描く。3人の関係が希薄で感動、共感が沸いてこず、いまいち。
●禁じられた楽園/恩田陸(徳間文庫2007)
現代のお化け屋敷&乱歩の『パノラマ島奇談』をテーマにした、おどろおどろしい物語。最後までぐいぐい読ませるのだが、詰めが甘くオチにはがっかり。2004年作の文庫化。
●顔のない敵/石持浅海(光文社2006)
対人地雷をテーマにした短編集。記念すべき処女作短編も収録されている。
●魂萌え/桐野夏生(新潮文庫2006)
ミステリーではない。還暦間近の主婦が夫の急死で遺産相続問題や夫の愛人やらに戸惑いながらも、第二の人生を模索する。婦人公論文芸賞を受賞し映画化もされた。2005年作の文庫化。
●黒笑小説/東野圭吾(集英社文庫2008)
ブラックユーモア・シリーズ(短編集)第3弾。2005年作の文庫化。
●聖女の救済/東野圭吾(文藝春秋2008)
ガリレオシリーズ、最新長編作。毒殺事件のアリバイ・トリックに物理学者湯川が挑む。導き出された答えは、理論的には考えられても、現実的にはありえない”虚数解”。
●デッドライン/建倉圭介(角川書店2006)
ある研究開発に携わっていたアメリカ在住日系二世の学生が、それが原爆の投下計算を目的とした演算処理機械(コンピューター)の開発であること知る。原爆投下を防ぐべく命がけで、海を渡り祖国日本を目指す冒険小説。
【MOVIE】
●スピード・レーサー(Speed Racer)
『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟が、その巧みな映像技術で吉田竜夫原作のアニメ「マッハ GoGoGo」を実写映画化。
●ハプニング(The Happening)
ある日突然、アメリカ全土からミツバチが姿を消したのを皮切りに、街で人が次々と自殺していく、パニック・ホラー。
●ハンコック (Hancock)
コントロールのきかない超人パワーのせいで事件解決の度に街を破壊、いつしか嫌われ者のヒーローとなったハンコック。市民に迷惑がられる日々から一転、愛される真のヒーロー目指す。
・GW何しよう?
・プリズンブレイクが面白い。今年公開のシーズン4で終わりのようだ
ロニーをフューチャーしたサバスとしては17年振りにHEAVEN AND HELL名義で『THE DEVIL YOU KNOW』がリリースされた。アルバムに先立って"Bible Black"のシングルエディットヴァージョンがダウンロード発売され、来月にはインタビューやリハーサルの模様が収められたDVD付きのスペシャルエディションが大手家電量販店のBEST BUYで発売される。また、ライブトラック2曲のボーナスつきダウンロード販売もあり、ファンにとっては全てほしいところ。
【OFFICIAL MUSIC】
●ACCELERATOR/FAITH AND FIRE
元ライオットのトニー・ムーアとマイク・フリンツによる2006年作(当初一般販売されていなかったが現在は入手可)。引退していたトニーが音楽界への復帰第一作だが、伸びのあるハイトーンは衰えていない。ライオットのような、ごりごりなメタルではなく、バラエティに富んだ良質HRだ。今年はトニーが復帰したライオットのアルバムにも注目しよう。
●PERSONAL CRISIS/STEVE GRIMMETT
2007年作、後期LIONSHEART、再結成GRIM REAPERのメンバーで固めた、スティーブ・グリメットのソロ・アルバム。GRIM REAPERのセルフカバーも1曲やっているが、正統派HMの佳曲満載で控えめに言っても傑作だ。
●CRACK THE SKLE/MASTODON
評判が高いので初めて聴いてみたのだが、適度にヘヴィ、適度にテクニカルなプログレッシブHMで実に素晴らしい。NEUROSISのスコット・ケリーが参加のメジャー第2段の5th。
【BOOK】
●ブラザー・サンシスター・ムーン/恩田陸(河出書房新社2009)
著者書き下ろし最新作。ミステリーではなく青春小説。出身校が同じ男女3人の、大学生活と卒業後の歩みを描く。3人の関係が希薄で感動、共感が沸いてこず、いまいち。
●禁じられた楽園/恩田陸(徳間文庫2007)
現代のお化け屋敷&乱歩の『パノラマ島奇談』をテーマにした、おどろおどろしい物語。最後までぐいぐい読ませるのだが、詰めが甘くオチにはがっかり。2004年作の文庫化。
●顔のない敵/石持浅海(光文社2006)
対人地雷をテーマにした短編集。記念すべき処女作短編も収録されている。
●魂萌え/桐野夏生(新潮文庫2006)
ミステリーではない。還暦間近の主婦が夫の急死で遺産相続問題や夫の愛人やらに戸惑いながらも、第二の人生を模索する。婦人公論文芸賞を受賞し映画化もされた。2005年作の文庫化。
●黒笑小説/東野圭吾(集英社文庫2008)
ブラックユーモア・シリーズ(短編集)第3弾。2005年作の文庫化。
●聖女の救済/東野圭吾(文藝春秋2008)
ガリレオシリーズ、最新長編作。毒殺事件のアリバイ・トリックに物理学者湯川が挑む。導き出された答えは、理論的には考えられても、現実的にはありえない”虚数解”。
●デッドライン/建倉圭介(角川書店2006)
ある研究開発に携わっていたアメリカ在住日系二世の学生が、それが原爆の投下計算を目的とした演算処理機械(コンピューター)の開発であること知る。原爆投下を防ぐべく命がけで、海を渡り祖国日本を目指す冒険小説。
【MOVIE】
●スピード・レーサー(Speed Racer)
『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟が、その巧みな映像技術で吉田竜夫原作のアニメ「マッハ GoGoGo」を実写映画化。
●ハプニング(The Happening)
ある日突然、アメリカ全土からミツバチが姿を消したのを皮切りに、街で人が次々と自殺していく、パニック・ホラー。
●ハンコック (Hancock)
コントロールのきかない超人パワーのせいで事件解決の度に街を破壊、いつしか嫌われ者のヒーローとなったハンコック。市民に迷惑がられる日々から一転、愛される真のヒーロー目指す。
・GW何しよう?
・プリズンブレイクが面白い。今年公開のシーズン4で終わりのようだ