ブートレグ愛好会

最北のトレーダーです。貴重音源・映像を共有しましょう。

2012年12月

2012年12月31日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

来年、ロニーのトリビュート・アルバムが出るらしい。ロブやメタリカなどが参加予定。


【music】

●Broken Bones / DOKKEN(伊盤)
通算11枚目、本人曰く、ドッケン名義のラストアルバム。テンションの高かった前作に比べると散漫で、ドンも精彩にかける。まあまあの出来かな。

●Vultures / AXEWOUND(英盤)
BFMVのマットのプロジェクトで、本職と同系統。ショップで試聴して気にいったので買ってみたのだが、この程度ならBFMVのほうがいいな。

 


【book】

●民宿雪国 / 樋口毅宏(2010祥伝社)
戦中・戦後を生き抜いた在日・画家の生涯を描いたジャンル分け不能小説。自ら東北の民宿を営み、因縁の客人を招いては殺害、庭に埋めていく狂気の画家。桐野夏生が書きそうな気色悪い作品。

●ダークゾーン/貴志佑介(2011祥伝社)
プロの棋士を目指す主人公が、ダークゾーンという異世界に放り込まれ、命を懸けて人間駒将棋をするというSF。

●ブレイズメス1990 / 海堂尊(2012講談社文庫)
恒例の海堂ワールドの1つ。一応『ブラックペアン1988』の続編ということになるのか。相変わらずキャラ重視で医療ミステリーの欠片もない。2010年作の文庫化。

●探偵は吹雪の果てに / 東直己(2004ハヤカワ文庫)
ススキノ探偵シリーズ第6弾。ソープがトルコと呼ばれていた時代から一気に飛んで、"俺"は45歳バツ1になっている。2001年作の文庫化。

●駆けてきた少女 / 東直己(2006ハヤカワ文庫)
ススキノ探偵シリーズ第7弾。"俺"は48歳でデブ、喧嘩もからっきし弱くなった。2004年作の文庫化。

  


【movie】

●バビロンA.D.(Babylon A.D.)

●麒麟の翼



今年も余裕のない1年でした。年だけ増えていく。
来年こそ、。。。



2012年11月

2012年12月15日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

予想に反して、すんなりレインボーのデラ盤がリリースされた。


【music】

●Music From Another Dimension! / AEROSMITH(UK盤)
解散の危機を乗り越えての8年振り15th。緻密に作り込まれた前々作、退屈なブルーズ・アルバムの前作、そして本作は適度にラフな音作りの集大成的アルバムとなった。どこを取ってもエアロスミス、という感じで最後まで飽きさせない佳作。注文を付けるならジョーの歌は要らない。

●British Lion / STEVE HARRIS(EU盤)
スティーブ・ハリス=メイデンからは連想できない、意表をつくソロ。メイデンっぽい曲をやるならあえてソロでやる必要がないので、当然と言えば当然か。英国らしい憂いのあるハードロックなのはいいが、音が弱々しいのが残念。

●Celebration Day / LED ZEPPELIN(BR+2CD+DVD)
2007年12月10日、ロンドンO2アリーナで行った、たった一夜限りの奇跡的な再結成コンサート。オフィシャル化に際しお蔵入りしかけただけに喜びが大きい。期待以上、想像以上の出来に、世界中のファンと同じく私も大満足。ライブなんだから細かいアラ探しは無用。ボーナスDVDは12月6日のリハーサル映像。

●Leviathan / MASTODON(米盤)
2004年作の2nd。メジャー第1段となった3rd『Blood Mountain』が最高傑作かと思っていたが、本作も甲乙つけ難いほどの名盤。緻密に作り込まれた感がある3rdよりも適度にすき間がある本作のほうがカッコいいかも。

●On Stage / RAINBOW(EU盤)
1977年発表の『rising』ツアーのライブ盤のデラックス・エディション。注目のボーナス・ディスクは12月16日東京"夜"公演の音源で音質はよい(ジャケ表記は9日大阪公演となっている)

●Long Live Rock 'N' Roll / RAINBOW(EU盤)
1978年発表の3rdのデラックス・エディション。注目のボーナス・ディスクにはおなじみのコージー・テープからのラフミックス音源とライブ音源、リハーサル音源を収録。

●The Very Beast Of Vol.2 / DIO(UK盤)
『The Last In Live』以降のアルバムから選曲されたベスト盤。最大の特典はレーベル直販限定BOX『TOURNADO』に収録されていたシングル『ELECTRA』が本作で聴けることなった事。この曲、単体で聴くとどうってことない曲だが、本作でコンセプトアルバム『MAGICA』の収録曲間に挟まれて聴いてみるとしっくりくる。ロニーが生きていれば『MAGICA2』の収録曲となる予定だったというのも肯ける。それにしてもジャケは酷い。






【book】

●パラダイス・ロスト / 柳広司(2012角川書店)
スパイ小説『ジョーカー・ゲーム』シリーズ第3段。短編5作収録。

●凍土の密約 / 今野敏(2012文春文庫)
2009年作の文庫化。ロシア人による連続殺人事件、壮大なスパイ小説の予感を漂わせたがあっさり終結。やはりこの作家は浅い。タイトルにある密約とは”釧路・留萌ライン”のこと。

●探偵はひとりぼっち / 東直己(2001ハヤカワ文庫)
ススキノ探偵シリーズ第5段、映画化決定(『探偵はbarにいる2』)。1998年作の文庫化。

●エージェント6 / トム・ロブ・スミス(2011新潮文庫)
レオ・デミドフ3部作完結編。ソ連の共産主義体制の象徴であったデミドフが家族のために命を懸ける。


 



【movie】

●ドラゴンボール・エボリューション(Dragonball Evolution)

●ミラーズ(MIRЯORS)

●パラノーマル・アクティビティ3(Paranormal Activity 3)

●アンダーワールド(Underworld:Awakening)

●顔のないスパイ(The Double)

●ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(Extremely Loud & Incredibly Close)



月例報告をすっかりわすれてました。

12月の大雪で市内はひどい状況です。