ブートレグ愛好会

最北のトレーダーです。貴重音源・映像を共有しましょう。

2013年2~4月

2013年05月08日 | monthly report
【Ronnie James Dio】

●Dream Evil / DIO(EU盤 Deluxe Edition)
ボーナス・ディスクの2枚目は全て既発音源で内容的には不満だが、不当な扱いを受けたこの4thもデラ盤が出たことについては評価したい。

●Finding the Sacred Heart-Live in Philly 86 / DIO([Blu-ray+2CD)
こいつはとんでもない凄いものがリリースされた。86年のスペクトラムでのライブ映像は既発盤『Sacred Heart"The DVD”』があるが本作はオリジナル・フィルムから再編集した完全版だ。カット割りも異なるし、既発が60分だったのに対し、カットなし、曲順も演奏順のままの101分のコンプリート。ボーナス特典も当時のオフショット映像で涙が出そうになる。感動した。

 


【music】

●Temper Temper / BULLET FOR MY VALENTINE(英盤)
英国新世代の星、3年振りの4th。前作同様の作風でメロデックなピュアメタル。初期の作風を期待する人も多いようだが、私はこの路線のほうが好き。

●The Load Of Steel / MANOWAR(米盤)
5年振り、11th。近年のクサい装飾を剥ぎ取り、初期のストレートなHMになっている。相変わらず音のバランスは悪いが曲自体は良く気に入った。

●Motherland / PRETTY MAIDES(伊盤)
2年振り、14th。ベテランバンドの近年の活発な活動はうれしい限りだが、なぜか評価は高くない。前作同様、個人的には正統派HMのお手本のような素晴らしいアルバムだと思う。

●What About Now / BON JOVI(EU盤 Deluxe Edition)
4年振り、12th。期待通り、予想通りの作品、悪く言えば、前作と変わり映えしない作品。ボーナストラック4曲収録でラストはリッチーのvo曲。

●Earth Blues / SPIRITUAL BEGGARS(米盤 Limited Edition)
3年振り、8th。期待通り、予想通りのブルージーな70年代的HR。パープルっぽいハモンドオルガンが印象的。ボーナスCDは2010年日本公演のライブ8曲。

●House Of Gold & Bones Part 2 / STONE SOUR(米盤)
タイトルが示す通り、前作の続編であるコンセプト・アルバム。前作のインパクトと比べたら、ちょっと地味な感は否めない。

●Original Album Series / RATT(EU盤)
『Out Of The Cellar』から『Detonator』までの5タイトル収録CDボックス。残念ながら音源はリマスターされていない。




【book】

●夜の底は柔らかな幻 / 恩田陸(文藝春秋2013)
恩田ワールド全開のダーク・ファンタジー大作。常野物語を彷彿する架空世界と異能者たちの物語。

●人質 / 佐々木譲(角川春樹事務所2012)
道警シリーズ第6弾。書き下ろしとはいえ、大した内容ではないことはわかっていたので、文庫化されるまで待とうと思っていたが、某書店でサイン会が開かれるということで買いました(内容は予想通り)。著者は意外にも物静かな方でした。

●64 / 横山秀夫(文藝春秋2012)
なんと7年振りの新刊、巨匠復活といっていいだろう。本作を仕上げるのに7年を要した著者執念のD県警シリーズ最新作。2012このミス第1位は当然の結果だ。わずか7日しかない昭和64年に起きた幼女誘拐殺人事件『ロクヨン』が時効まであと1年というところで、新たな展開が起きる。警務部と刑事部の激しい権力争いや記者クラブとの対立、捜査失態の隠蔽など、究極の警察小説。

●折れた竜骨 / 米澤穂信(東京創元社2010)
日本推理作家協会賞受賞作。12世紀を舞台にした、魔術ありのファンタジーミステリー。

●死ねばいいのに / 京極夏彦(講談社文庫2012)
殺された女の関係者たちを訪ねては、その女のことを聴いて廻る男。あまりの身勝手な言い分の彼らに対し、男は「死ねばいいのに」と言い放つ。タイトルのインパクトだけで、大したミステリーではない。2010年作の文庫化。

●札幌方面中央警察署 南支署 誉れあれ / 東直己(双葉文庫2012)
北海道警、中央署と南支署の対立を書いた警察小説。2009年作の文庫化。

●探偵、暁に走る / 東直己(ハヤカワ文庫2010)
ススキノ探偵シリーズ第9作。シリーズ最長作だけあって、今作も面白いし「俺」は結構探偵している。2007年作の文庫化。

●アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 / 深町秋生 (幻冬舎文庫2011)
映像化を狙ったようなキャラ重視の警察小説。女刑事を主人公にいたところは『姫川玲子シリーズ』と対をなす作品と言える。

  


【Movie】

●アベンジャーズ(Marvel's The Avengers)

●ブレイクアウト(Trespass)

●アメイジング・スパイダーマン(The Amazing Spider-Man)

●メン・イン・ブラック3(Men in Black III)

●ハングリー・ラビット(Seeking Justice)

●プロメテウス(Prometheus)

●トータル・リコール(Total Recal)

●ダークナイト ライジング(The Dark Knight Rises)

●バイオハザードV リトリビューション(Resident Evil: Retribution)






・1年以上かけてようやく『24』シリーズを見終わった。
・今、宇宙戦艦ヤマトがマイブーム。
・スレイヤーのジェフ・ハンネマンが亡くなった。49歳という若さ。偉大なG、悲しいね。