ブートレグ愛好会

最北のトレーダーです。貴重音源・映像を共有しましょう。

2011年9月

2011年09月30日 | monthly report

【Ronnie James Dio】

●ディオの2nd『THE LAST IN LINE』、3rd『SACRED HEART』のデラックス・エディションがリリースされるようだ。シングルB面ライブ音源や84年Pinkpop Festivalのライブ音源などが収録。11月16日発売となっているが、海外インフォが流れないので、レインボーの時と同様、発売日は二転三転しそうだ。



【music】

●Dramatic Turn of Events / DREAM TEATER(EU盤 CD+DVD)
バンドのブレーンであるマーク・ポートノイ脱退後の最初のアルバム、通算11枚目。所詮Dなので個人的には全く心配してなかったが、クオリティ保たれている。多少エッジが落ちてメローになった分、モダン化が後退、プログレロック度は上がった感じ。

●Peace Sells...But Who's Buying(25th Anniversary) / MEGADETH(米盤)
記念すべきメジャー1作目の25周年記念盤。オリジナルのリマスターと86年のクリーブランドでのライブ盤で2CD仕様。


 



【book】

●カササギたちの四季/道尾秀介(光文社2011)
近年はデビュー時の陰鬱さが薄れ、ほのぼのした作品が目立つ。本作も同様で、リサイクルショップを営む若者2人が身近に起こった小事件を解決する短編連作集(まるで毛利小五郎とコナンくんのように)。

●1Q84(book1,2)/村上春樹(新潮社2009)
ベテラン作家による超ベストセラー作。著者の作品読むのは、高校時代に超話題作となった『ノルウェーの森』以来。予想以上にモダンな作風で伊坂あたりが書いてもよさそうな内容。ミステリーの範疇に入ると思うが、そのカテゴリーの評論では全く無視されていたのはわかるような、わからないような。それにしても無駄に長い。まだ2までしか読んでないが結末が楽しみ。

●巡査の休日/佐々木譲(ハルキ文庫2011)
道警シリーズ第4弾。2009年作の文庫化。

●秋期限定栗きんとん事件/米澤穂信(創元推理文庫2009)
小市民シリーズ第3弾。決別した小鳩君と小佐内さんが、それぞれ放火事件に関与していく。2人は和解するのか。

●木曜組曲/恩田陸(徳間文庫2002)
まさに恩田の黄金パターン。自殺した女流作家の命日の集まる5人は、みな親戚関係でもあり、出版業界に携わっている女たち。女流作家の死の真相について5人は告白と告発しあうが果たして本当に自殺だったのか、それとも他殺だったのか。1999年作の文庫化。






【movie】

●コップ アウト~刑事した奴ら~(Cop Out)

●ミレニアム2 火と戯れる女(Flickan som lekte med elden)

●ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(Luftslottet som sprangdes)