朝の連続小説「カムカムエヴリバディ」のストーリー・ソングは“On the Sunny Side of the Street”だ。ジャズのスタンダード・ナンバーだが、ドラマではLouisArmstrong版の歌がよく使われている。この歌は、ドラマの二代目主人公の名が「るい」、三代目が「ひなた」と呼ばれていて、どこか「陽」のイメージが強い。
それに対し、おれたち西天満一座が以前演奏させてもらっていた、やはりLouis Armstrongが歌うところの”That Lucky Old Sun“はメジャーのコード進行でありながら、人生の苦しみの味がする「陰」のイメージがある。♪~朝っぱらから仕事に出かけ、悪魔のように金儲け~♪この翻訳は京都の拾得のテリーさんが訳されたものだが、実にいい訳だ。
とまあ、どちらの歌にも「Sun」が登場するところがミソだね。
https://youtu.be/rGO9in5epHw
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます