テレビで寺尾聰さんと深津絵里さんを見かけると、映画『博士の愛した数式』を思い出してしまいます
「シネ・フロント」2006年1月号 No.341に、『博士の愛した数式』の特集が載っています。
内容は、小泉監督のインタビュー、ストーリー、完成披露試写会の舞台挨拶&記者会見の質疑応答。
インタビュアーも小泉監督も、ルート先生を演じた吉岡秀隆さんをとても高く評価していました
「気に入っているシーンを教えて下さい」という質問に、吉岡さんは、「能のシーンです。いろんな深い意味があるんです。ルートが博士を大好きなのと同じくらい、小泉監督も黒澤明監督のことが好きなんだなと思って、映画っていいなと思いました。」と答えていました。
黒澤監督と小泉監督の関係や黒澤監督の能への思いなど、もっと私に知識があれば、吉岡さんのおっしゃる「いろんな深い意味」を理解できるのだろうなあと思いながら、読んでいました
何も分からないとは、ある意味怖い事ですね?
また改めて、分からないなりに良く観てみたいと思います!!
黒澤明監督は、能に造詣が深かったのですね。
小泉監督も、インタビューで能について話していらっしゃいました。
私も、分かりにくかった薪能のシーン、もう一度見てみたいと思います。
そういえば、あの能のシーンは、原作者の小川洋子さんが出演していましたね。
今回話題の薪能と映画の関係について
ttp://bondi-beach.blog.so-net.ne.jp/2007-05-19(最初はh)
のブログに述べられています。
各々の解釈なのでこれが正解というわけではありませんが、我らが俳優吉岡君のことだからそのあたり勉強していたとは思いませんか。いや、しているだろうと。
・・・突然失礼しました。お仕事頑張って下さい。
(なお、個人のブログなので直リンはいたしません。)
追伸
ブログの件、問題あればコメント削除していただいて
結構ですのでよろしくお願いします。
ルート先生の黒板の書く姿。
どれだけ、何処かで学んでこなければ、あれだけの、重要な役を引き受けたのですから、私は 茶川さんより好きな役柄です、 又見たくなりました。
いつも、読んでいて下さり、また今回はコメントをよせて下さり、ありがとうございます
紹介して下さったブログを読ませていただきました。
あのような解釈もあるのですね。
他にも、あのシーンについてはいろいろな解釈があるようで驚きました。
勉強になりました
小泉監督は、まず、西行の歌への返し「仮の宿に心留むな」に心ひかれ、それで能『江口』を選んだのだそうです。
パンフレットにも写真と言葉が載っていましたね。
あとインタビューで、「能も黒澤さんから教えられたもののひとつ」とおっしゃっていました。
吉岡さんは、『江口』の内容もご存知だったのでしょうね~。
もちろん、黒澤監督に対する小泉監督の思いも・・・。
『博士の愛した数式』、いい映画でしたね。
ルート先生は、ほんとに自然で愛情にあふれていて素敵な先生でしたね。
私も大好きです
キネ旬で、寺尾さんが「難しい役をよくやったな」ってすごく褒めた、とおっしゃっていましたね
役に対する努力も勉強も、されているのでしょうね。
そういうところも大好きです。