なんか気になりません?

私が受けるメールの中になんか気になるものが、最近多いんですよね!「信じる?」か「信じない!」かは貴方しだい!!

日産 フェアレディZ

2008-12-08 | Weblog
日産自動車株式会社は、同社の2人乗りクーペ「フェアレディZ(FAIRLADY Z)」をフルモデルチェンジし、12月1日から全国の日産・ブルーステージ販売店、日産・レッドステージ販売店を通じて発売した。

1969年にデビューした初代フェアレディZは、手ごろな価格設定と刺激的な走行性能、伸びやかで力強いロングノーズ・ショートデッキのボディフォルムなどが高く評価され、国内市場に止まらず、世界的な人気車に成長。先代までの約40年の歴史で、約170万台を販売する日産ブランドの象徴的モデルとなっている。

6代目となる新型は、全体のシルエットは好評だった先代から受け継いでいるものの、さらなる運動性能向上を目指して後輪を前進させ、ホイールベースを100mm短縮。これに加えて全幅を30mm増加させたワイドトレッド化、パワートレーン搭載位置の低下や乗員ヒップポイントの低下による低重心化などを実施して、基本特性を大幅に改善している。

また、ボディでは走行性能を引き上げるための高剛性化と衝突安全性を進化を手に入れつつ、高張力鋼板の採用拡大や車体構造の徹底した合理化、先代ではボンネットだけだった外装パーツのアルミ素材採用をドアパネルやリヤゲートなどに広げるなどによって約100kg相当の軽量化を果たし、先代とほぼ変わらない車両重量を実現した。

エンジンはスカイラインクーペと同じVQ37VHR型の3.7リッターV6を搭載。ミッションには世界初のシンクロレブコントロール付6速MTと、新開発のマニュアルモード付7速ATを設定し、後輪を駆動させる。

内装デザインも基本的には先代のイメージを踏襲しているが、手が触れる部分の質感を統一することで感覚的な上質感を向上。また、メーターの多層化やステアリング形状の変化による視認性向上、さまざまな体格が人が座っても的確に身体を支えられるようなシート形状の最適化、ドライビングポジションの見直しによる操作性向上など、引き上げられた走行性能を気持ちよく操れるよう工夫されている。

さらに開発段階では、同社のテストドライバーとして30年以上のキャリアを積み重ね、厚生労働大臣から「現代の匠」として表彰された加藤博義氏らがニュルブルクリンクなどのテストコースを実走して走行性能を徹底追求。また、コンピューターシミュレーションを用いた机上の走行テストも繰り返し行い、多角的な視点からパフォーマンスを煮詰めている。

車両価格は、エントリーモデルの標準車が6速MT:362万2500円/7速AT:372万7500円、本革&スエード調ファブリックコンビシートやBOSEサウンドシステムなどを標準装備するバージョンTが7速AT:399万円、19インチホイールやアルミキャリパー対向ピストンブレーキなどを備えるバージョンSが6速MT:409万5000円、バージョンTとバージョンSの装備を兼ね備えるバージョンSTが6速MT:446万2500円/7速AT:435万7500円となっている。


PR