パーティーには色々な人が集まります。
昨日の夜のパーティーは特に色々な人と会いました。
前レコード協会会長依田巽氏と会い「6月は楽しみにしています」と言われました。
「しっかり議論しましょう」と受けました。
JASRACの幹部の方は「6月2日に民主党に私的録音録画補償金のことについて説明にいきます。川内さんはご存知でしたか?」と聞かれました。
「違うセクションの議員がヒアリングをさせていただくのでしょうが、ぼくは補償金のことをJASRACさんが言えば言うほど評判が悪くなると思いますよ。
最近うちの事務所は対JASRACの対策本部みたいになっていて、いろいろな方が連絡してくるんですよ。いろいろ考えていますから!!」
と答えました。
実際、文化庁著作権課に紹介されて、JASRACへのクレームをつける方もいるのです。
パーティーの話はここまで。
昼間には、エンタメ議連の勉強会で慶応大学助教授で独占禁止法の研究者である石岡克俊先生に、独占禁止法23条4項の著作物再販制度のことについて講義していただき、その後、原口一博議員、高山智司議員とともにエキサイティングな議論をさせていただきました。
今日はもうひとつ、コメントに対する答えです。
①もちろん、最後は多数決もあるでしょう。
しかし、単純には賛成、反対ではなくそこに至る過程のなかで、しっかり言葉によって議論することが民主主義の本質です。
それと、政策を主張し合うことは議論ではありません。
②ぼくが申し上げているのは、偽装表示を取り締まるには、食品業界を直接所管している農水省のJAS法改正によるのが、もっとも効果が高い、ということです。
もちろん僕自身も議員立法の用意をしています。
昨日の夜のパーティーは特に色々な人と会いました。
前レコード協会会長依田巽氏と会い「6月は楽しみにしています」と言われました。
「しっかり議論しましょう」と受けました。
JASRACの幹部の方は「6月2日に民主党に私的録音録画補償金のことについて説明にいきます。川内さんはご存知でしたか?」と聞かれました。
「違うセクションの議員がヒアリングをさせていただくのでしょうが、ぼくは補償金のことをJASRACさんが言えば言うほど評判が悪くなると思いますよ。
最近うちの事務所は対JASRACの対策本部みたいになっていて、いろいろな方が連絡してくるんですよ。いろいろ考えていますから!!」
と答えました。
実際、文化庁著作権課に紹介されて、JASRACへのクレームをつける方もいるのです。
パーティーの話はここまで。
昼間には、エンタメ議連の勉強会で慶応大学助教授で独占禁止法の研究者である石岡克俊先生に、独占禁止法23条4項の著作物再販制度のことについて講義していただき、その後、原口一博議員、高山智司議員とともにエキサイティングな議論をさせていただきました。
今日はもうひとつ、コメントに対する答えです。
①もちろん、最後は多数決もあるでしょう。
しかし、単純には賛成、反対ではなくそこに至る過程のなかで、しっかり言葉によって議論することが民主主義の本質です。
それと、政策を主張し合うことは議論ではありません。
②ぼくが申し上げているのは、偽装表示を取り締まるには、食品業界を直接所管している農水省のJAS法改正によるのが、もっとも効果が高い、ということです。
もちろん僕自身も議員立法の用意をしています。
そういう意味でも、JAS法違反でなければ何でもいいというような農水省の答弁というのは私もけしからんとは思います。
いつもお目通しをいただきありがとうございました。
先生からいただいた回答について簡単に書かせていただきます。
「言葉によって議論することが民主主義の本質」というのは全く私もその通りですし、「政策を主張し合うことが議論でない」ということも全くもって同意いたします。
その上で、私が申し上げたかったのは、何のための議論かということであり、「議論の為の議論」ではなく、「政策(を実施する為)の議論」が必要だという意味で、「政策の戦い」という言葉を使用しました。
この点については先生も同意していただけるものと考えております。
次に後者の点ですが、偽装表示を「取り締まる」ということは、まさにこれは農水省による行政が「取り締まる」のではなく、警察が「取り締まる」ことを意味するのですよね?
そうであるならば、JAS法だろうが何法だろうが警察は法令違反があれば取り締まるのですから、JAS法改正が最も取り締まりの効果が高いということにはならないのです。
ですので、その部分の事実誤認だけを訂正いただきたいのであって、川内先生の取り組み(偽装表示の撲滅)を否定しているわけではありません。
むしろ先生がやるべきなのは、既に現行の法律でも逮捕されることを周知すること、そして農水省に業界への周知徹底をさせることではないでしょうか。