5月が今日で終わります。
今日は内閣委員会で、遺失物法案、PSE、消費者金融と自殺・犯罪、の三つのテーマについて60分の質疑をしました。
6月18日までの会期ですが、18日は日曜日なので、実質的には16日までで、あと2週間。
PSE法については、決算行政監視委員会の分科会も、経済産業省の割り当てが極端に少なく(1コマだけ)、国土交通省の割り当てだけになり、会期末までの間に経済産業大臣と直接議論できるかどうか、まだ見通しは立っていません。
来週の6日には、民主党内に設置されたPSEプロジェクトチームの会議が予定されており、PSE改正案について結論を出すことになっています。
質疑も、改正案も、どちらも時間との勝負になってきました。
今日は内閣委員会で、遺失物法案、PSE、消費者金融と自殺・犯罪、の三つのテーマについて60分の質疑をしました。
6月18日までの会期ですが、18日は日曜日なので、実質的には16日までで、あと2週間。
PSE法については、決算行政監視委員会の分科会も、経済産業省の割り当てが極端に少なく(1コマだけ)、国土交通省の割り当てだけになり、会期末までの間に経済産業大臣と直接議論できるかどうか、まだ見通しは立っていません。
来週の6日には、民主党内に設置されたPSEプロジェクトチームの会議が予定されており、PSE改正案について結論を出すことになっています。
質疑も、改正案も、どちらも時間との勝負になってきました。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=30951&media_type=wb&lang=j&spkid=279&time=01:01:17.6(PSE については、00:14:20~00:57:00 )
この約43分間「中古事業者が何も手を加えないで販売する場合、どの行為が製造になるのですか」って議員の質問に「製品を完成させる行為です。」の、まるで禅問答のような答弁が延々とくり返されています。
最終的には委員長の提案が出される始末。このような不誠実な答弁って何か罰則は無いのでしょうか?国会開催に係る費用も税金で賄われているんですから、無駄な税金を谷部長は使っている事を是非認識して頂きたい。認識が無いから本日の答弁なんでしょうけど…。
川内議員は「谷部長、いい加減にしてよ」とご立腹だとは思いますが、経産省のめちゃくちゃな運用を明らかにするには、逆に好都合かもしれません。隣席の委員が失笑する声が漏れ聴こえてきますし、VTR を見た方ほぼ全てが「やっぱりおかしいぞ」と思われるきっかけにさえなると思います。
PSEプロジェクトチームの結論には期待していますが、もし望む結論にならなかったとしても是非継続して問題に対峙して頂きたいです。国民の立場で議員に協力できる事があれば是非呼びかけてください。
とにかく経産省は法律にも政令にも書かれていないことを罰則を持つ規定として運用を始めた。これは経産省が国会の審議も無しに法律を作ったと同義で、法治主義を骨抜きにしていると同様です。これは直ちに止めさせなければならない。
このような態度の所轄官庁下の法律を改正するのはかなり厳しいと思います。ならば、中古の販売に関する法律を別に作るのが手段としては一番可能性が高いのではないでしょうか。電安法には中古のことなどどこにも規定はない。だから中古の販売に関する法律を作れば、新品に対する電安法という位置付けが明確になると思います。その際に中古の定義、中古の安全性の責の所在、何を行えば安全性を確保できるのかを明確にする必要があると思います。
因みにPL法がらみの時に中古の事故の責任はメーカーにあるという見解が政府から出されていたと記憶しております。
それから絶縁耐力試験に話題が集中しておりますが、まずこの試験の目的は一体何なのかを明らかにしておく必要があると思います。つまり何を想定した試験であるのかを。決して感電とか漏電を調べるものでは無いと思っています。何故なら感電とか漏電ならば安いテスタ一丁で事足りるからです。
既に諦めた人も出てきているようですが、諦めずにこの問題の解決を心待ちにしている人も沢山おりますので、是非頑張って下さい。応援しております。
この時期・この混沌とした状態まで来てしまった以上、法改正にしろ新法にしろ、
磐石の構\えを以て経済産業省の暴\走を「確実に」止めて頂きたい。
事を急ぐ余り、玉虫色の決着や天下り機関に譲歩する様な
中途半端な結末(改正内容)は誰も望まないでしょう。
(今までの議員のご尽力に感謝しつつ、)これからも頑張って下さい。
・省令で追加された1品毎についてつっこむのは良いと思う。法令でこのような大きな変化を起こしてよいものか?
・1980年ぐらいから、メーカが自主的に行っている絶縁耐圧試験というのはあまり根拠にならないからやめた方が良い。もしこれをつっこむなら、メーカが絶縁試験をしていたという製品名さえわかれば、その製品はPSEマークをそれを理由に付けてよいか聞いてください。
・旧電気用品取締法のマークがある事が電気用品安全法の基準適合に合致していると考えてようか確認してほしい
・法令で定義した流通在庫の定義を再確認してほしい
・中古業者が製造業者になり、修理以外の作業を行って製造した場合は、旧電気用品規制法のマークは、電気用品安全法の技術基準に適合しているという前提が少なくとも崩れる。また修理は製造に含まれないので、修理は製造とは言えないはず。もし製造というならば、修理業者は製造業務を行う事になる。
・中古業界は経済産業省のPSE法の解釈によって被害を受けている。いくらぐらいの被害があったのか把握しているのか?
色々、聞いてほしい事があるのだが、今回の質疑はわかりやすくてよかったと思います。
急転直下、共謀罪について与党が民主党案を丸呑みするとの提案があった。すでに役員会でも民主党案丸呑みならば採決に応じるとの方針は確認していたので、明日午前中にさらにブラッシュ・アップした修正案を出し、午後1時からの法務委員会で、これまでの審議で明らかにされなかった点や政府の対応を確認し、納得がいけば採決にすすむ予定だ。
しかし、野党案丸呑みなんて金融国会以来、しかも確かあの時は参院で野党が上回っていたという有利な状況だったのにくらべ、今回は圧倒的に数が少ない中での「丸呑み」というのは本当に珍しいことだ。
ただ、完全に骨抜きにしたとはいえ共謀罪という名前のものが通ってしまうという点では、なんとなくアレだけど・・・。また、色々な団体から抗議がくるんだろうな・・・・。
しかし、経緯と修正案の中身をよく見て欲しいと思います。
前の国会、この国会が始まった時は、もう絶対、政府案で一字一句変わらずに成立するのは、東京ドームでジャイアンツの試合を見るぐらい「当然」とされていたのです。それがよくここまで頑張ったと、去年、一昨年から共謀罪に係わってきた身としては思います。
ま、数が少ないんだからしょうがないよね。あとは政権をとらせてくれたら廃案に。。。
http://ishidatoshitaka.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_1617.html
経済産業省のHPに下記のような記述あり。
===
http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/keikasochi/keikasochi_q&a_new.htm#q6
(2)経過措置期間終了後の電気用品の取扱について
①自主検査等を行い新たにPSEマーク付すことについて
電気用品安全法に基づく届出を行った事業者は、旧法に基づく表示が付された電気用品について、
自主検査等を行って技術基準に適合していることを確認した上で、
新たにPSEマークを付すことが可能です。この場合に必要となる主な取組は、以下のとおりです。
① 氏名・住所、取り扱う電気用品の型式等について届出を行う。
② 取り扱う電気用品について自主検査を行い技術基準に適合しているかを確認する。
③ 自主検査の検査記録を作成し保存する。
④ 技術基準に適合した電気用品についてPSEマークを付す。
=
====
自主検査(外観、絶縁耐力、通電)をすることで「技術基準に適合しているかを確認する」ことが出来るのか?
あるいは何かあった場合、「自主検査等」 とある「等」に技術基準適合確認が含まれるので「それをしなかったら違反」ということになるのか?
理解しようとすればするほど分からない文章です。
この件は以前、ニュースの一部として亀井さんの発言があります。
http://www.phileweb.com/news/audio/200603/09/6351.html
電安法が本格施行間近 - 経済産業省の角井氏が「PSE問題」を語る
の中で、「おすすめしない」と書いてある。
なぜ「おすすめしない」か?
中古業者が根拠にする、旧法のマークをつけたメーカが本来保証すべきもので、中古業者が本当に第三者機関が検査したものかわからない。また、旧法の技術基準が今の技術基準と異なる可能性があるからで、その「おすすめ出来ない」方法を、経済産業省のHPでおすすめしているわけだから、まあ、その・・おすすめできない話です。