かわしゅう日記@雑司が谷

世の中研究。ヤクルト、F1、都市についてなどなど

あけましておめでとうございます

2006-01-02 | Weblog

遅ればせながら明けましておめでとうございます!
今年は人生決める大事な年なんじゃないかなあ、と思ってます。
今年も皆さん本当によろしくお願いいたします。


人生で初めて年越しを横浜で過ごしました。
SAYONARA 2005 CRAZY KEN BAND SHOW
クレイジーケンバンドやっぱいいっすね。イイーーーッネ!って感じ。
楽しかった。本当に楽しかった。
ノリノリなんだもん。
ステージのおじさん達もノリノリ。自分たちもノリノリ。ノリノリって言葉がピッタリあう感じのノリノリね。
ちょっとお客さんたち詰まりすぎてたけどね。

チケット取れなかったり取りすぎたりでゴタゴタしてたけど
非常に刺激的な年越しを過ごせましたよ、ホントに。

2005年がなんか上手く精算できた感じです。


ときに、横浜ってなんか素敵じゃないっすか?
ヨコハマンアメリカンみたいな雰囲気。
ゴツゴツしたアメ車をブイブイ言わせてBARの横に着けるみたいな。
なんかかっこいい。
埼玉と横浜(神奈川でもいいや)どっちがいい?
って聞かれたとき100人の内98人が横浜って答えるであろう理由がそういうとこにある気がします。
変な奴らもいるらしいですけどね、そういうのも全部ひっくるめて、なんかいい。

クレイジーケンバンドってまさにヨコハマンな人たちですよね。
なんかかっこよくて雰囲気がある。
まあ昔から横浜って「ブルーライトヨコハマ」だったり「よこはまたそがれ」だったり「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」だったり、いいイメージがあります。
でもさいたまは2ちゃんねるの「さいたまさいたまさいたまさいたま」「さいたまさいたまー」ってやつだったり、はなわが歌ってたりするんですよね。
この差はどっから来るんでしょうか。

そもそも横浜には海があって、さいたまにはない。ポテンシャル自体が違うから比べちゃいけないって話もあるんですけど、同じ首都圏の大都市ですし、さいたまには中山道の宿場町として江戸前期からの古い歴史がある。横浜は江戸末期に貿易用の港になってからだから高々150年。だからさいたまだって純和風な歴史と伝統っていうポテンシャルはあるはずなんですけどね。
いったいどーしちゃったんでしょうか。

高度経済成長で日本全国の街が均一化されていった時代にさいたまは埋もれていちゃったって感じがしますね。他の地方都市と見た目変わらなくなっちゃった。
古き良き日本のものを残すということに努力する余裕はなかったんでしょうね。特に東京に近いから。大規模住宅開発も激しかっただろうし。
横浜でも同じことが起こったんだろうけど、横浜には日本人が持っている欧米への憧れの象徴って感じの地位が与えられてたんだろうなと。「ブルーライトヨコハマ」とかのおかげで。
日本人やっぱ西洋好きだから、西洋のおしゃれなイメージを横浜に求めたんじゃないかな。江戸末期から欧米との玄関口としてのアイデンティティが確立されてたから。そういうの大きいだろうね。
つまり、そういう独特のアイデンティティがあると一辺倒の開発から逃れることが出来ると。
さいたまはそのアイデンティティが他の地方都市と変わらなかったもんだから。。。あぁ。

アイデンティティ大事だなあ。と思いますね。
なんか前にもこんなこと書きましたね。これだ。

ホントさいたまには頑張って欲しいですよ。いや自分が頑張ってなんとかするぐらいの勢いかもしれない。
いいアイデンティティが欲しい。
今は「ダサいたま」とか「田舎」とかしかないから。

「深谷ネギ」「草加せんべい」「川口の鋳物」
浦和と大宮はなんだ?(与野と戸田にもなにか欲しいっすね)
「さいたま新都心」?うーん、いまいちなんだよなぁ。
「みなとみらい」みたいなズバッと決まるネーミングないっすかね?
少なくとも「彩の国」はそろそろ見切りをつけた方がいいんじゃないかなって思いますね。
みんなしっくりきてなかったですよ。

うーん。。

ネーミングとかキャッチコピーってむずいなあ。
心にグサッと来るいい言葉ってなかなか生まれてこないっすね。

あ、そうやって考えるとクレイジーケンバンドの
「イイネ!」
ってすごくいいフレーズですね。どこでも使えるし。

なるほど、こういうフレーズが見つかると売れるんだなあ。

「さいたまイイーーーッネ!」でいきますか(笑)

コメント (2)
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