さいたまにもっと魅力を！

以前「都市問題研究所」とかいうカテゴリーを作ったのに一回も使ってないことにふと気づく。
都市問題なんてほじくり返せばいくらでもあるんだけど、けっこう勝手なこという人間だからきわどい内容も多い、と予想できちゃってなかなか書かなかったのかも。

というわけで最初なので、マイホームタウン池袋にもっとも関係してくる地域「さいたま」について。題名からしていきなりきわどい可能性もありますが。。
スーパーベルズというマニアック且つマイナーな鉄道の歌歌う集団がいるんだけど（車掌ＤＪとか言って）、そいつらが「♪まもなく池袋です。埼玉方面の方一斉にお乗り換えでーす♪」と歌っているように、特に金曜とか夜遅く帰ると（山手線の外回り）、たしかに、池袋では文庫本を読むのが精一杯ぐらいの混んだ車内からほとんどの乗客が吐き出される（自分も含む）。そしてガラガラの車両が田端方面に過ぎ去ってく。
で、３割ぐらいが埼京線に乗り換え、残りの大半が東武線、西武線へ向かっていく。つまり山手線に乗ってたほとんどの人たちが埼玉方面の人たちなのである。（板橋区、練馬区、北区もあるけど。。）

目白とかで反対側の山手線（新宿渋谷方面）を見るとすごくすいてて、いつも「いいなあ」と思いながら池袋方面の列車に乗ってる。山手線なんだから環状線なんだから上下方向の差は少ないはずなのに、、夜の１１時近くとかこんな風に明らかに方向性の差が見えてくる。

埼玉で遊んだり飲んだりして夜東京方面に帰ってくる人がたくさんいればなあ、と思う。
横浜からは横浜で飲んだりして夜東京方面に帰ってくる人はけっこういるのになあ、埼玉からは皆無だもんなあ。

電車は出たところに戻らなければならないから、朝とか夜とか上下で混み方の差が大きいのはエネルギー的にも乗客の精神的にも非効率的。（埼京線とかかわいそう）
埼玉にもっと魅力があれば、、
「今度埼玉で飲もーぜー」「さいたまの○○って店に行ってみたいんだよね」的な会話が有り得れば、、
なんてことを考えてしまうのであるそんな山手線に乗ってると。

中華街がさいたまに移動するとか言う噂がまことしやかにささやかれていたけどそれぐらい思い切ったことしたほうがいいのかも。でも中華街夜早いんだよな。。
とにかくさいたま新都心はもっと頑張って欲しい。どうもアスファルトと鉄筋コンクリートのにおいがプンプンである。あとはごく普通の住宅地とでかいスーパーマーケット。そう言えば最近でかいシネマコンプレックスができたんだよな。なんかの機会に行ってみるか。