カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

八光園に行ってきた。自転車で行ったのに・・・

2021-02-02 21:00:00 | へら
2021年1月30日(土)

昨夜,カッパは大きなミスをしてしまいました。
奥さんの自転車の鍵を借りのを忘れていたのです。

自転車の鍵を置いている場所に鍵が掛かっているだろうと思っていたのが失敗の元でした。
朝,いつも通り早く起きて,Googleマップを見ながら,色々な釣り場へ自転車で行ったらどのくらいの時間がかかるのか調べながら,どこに行こうかと考えていました。
運動を普段ほとんどしないカッパにとって,余計な体力を消費することを嫌って,自転車で迷子にはなりたくありません。

Googleマップだけではなく,NAVITIMEなどのアプリを使ってどのルートが最短か調べたり,途中のルートで分かりにくい時にはストリートビューで確認したりと、旅行気分で探索しています。
自転車を使って一番快適に行けるルートを探す事自体が面白くなってくると同時に、釣りに行く気分を高めてくれます。

行こうかと思っている場所として,八光園とか道満とか,へらニュースにあった赤塚溜池公園とか,墨田区の大横川親水公園とか,隅田公園などを調べてみました。
釣りに行く気分が高まったところで、さて,自転車の鍵を・・・とみたら無かったのです。

カッパは遊びですから,奥さんを起こすわけにはいかない訳で,家探しをしましたが見つかりません。
仕方ないので,起きるまで待とうと釣り動画を見たりハリを巻いたたりしておりましたが,土曜日ということで寝坊助の奥さん,なかなか起きて来ません。
気づけば,7時半を回っていますが起きる気配がありません。
この時は,もうこの時間になったから午後からの半日釣りをすることにして,もう少しのんびりとすることにしました。そのうち奥さんも起きて来て,無事に鍵を出して貰いました。

10時前,へら道具を入れたバックを自転車に括り付けて,ロッドケースをたすきに背負っていきます。
八光園ですので,持って行く竿は8尺のみ。浮子は,浅棚浮子だけとしています。

ちなみに,帰るまで八光園の竿規定を勘違いしていたのです。池の規定で最短8尺は後で間違っていたと分かりました。
竿規定はありません。でも長すぎると向かいの人と重なるので,池手前で12〜13尺,奥で11尺くらいまでかなと思っております。

八光園のまとめの記事を修正しておきました。

自転車でペダルを漕いで参ります。普段運動をしないので,早くも太ももに鈍痛を感じてしまいます。
空はピーカンですので,気持ちいいのですが,風が強いのが気になります。

Googleマップで予習した通りに,順調に進んで行き,11時過ぎに無事に八光園に到着しました。




ふと見ると,ほぼ満席。

オーナーのお爺さんがニコニコ顔で,釣座を案内してくれたのは嬉しいです。
ここは,オーナーでほんわかとするのです。

さて,これだけ前置きが長い場合には,釣結果はどうなるかといえば・・・

【釣結果】
ライトタックル段底をします。
竿:ダイワS Fスペック 8尺
浮子:浮子:クルージャン ウィンターバージョン ‘16〜2017モデル 浅棚 細パイプトップ WAS6番 ボディ6cm
道糸:0.8号
ハリ・ハリス
 上:角マルチ5号 0.5号 8cm
 下:クワセマスター3号 0.4号 50cm

バラケ
粒戦 50cc
水 150cc
 10分 給水後
段底 200cc
 かき混ぜ,
細粒 50cc
 かき混ぜ
マッハ 100cc
 かき混ぜ
セット専用 100cc

クワセ
・サナギ感嘆






底立すると,気持ち凸凹で左右60cmの間で,高低差は3目程度です。

ちょっと,馴染ませるようにしてみますと,浮子が沈没してしまいますが,浮子が返ってくるまでほったらかし。
浮子が返ってから出目を確認して,テンポよく打ち返していると,4投目に、浮子が返ってからふっと1目上がった後で、カチッと強く浮子が入って、1枚目。




これは、釣れそうです。

カラツンが出たので1cm這わせてみると、数投エサ打ちをした後でいい当たりが出て釣り上げると下唇を外から刺さってアッパーとなりました。
棚を上げ下げしていきますが、どの棚がいいのか分かりません。

一応、浮子がエサ落ちまで出るようにはしていましたが、次にアタッたのはエサ落ち+1目のところでしたので、棚を深めに設定して様子をみます。
この棚ならば釣れますようにとエサ打ちをしておりましたら,チクッと入ったのです。優しく合わせてみたら引く感じは軽く、上がってきたら上ハリをジャミがセンターバッチしで上がって来ました。

ヘラを釣りましょう。
底のヘラを釣るためにバラケは保たせた方がいいのか、早めに抜いた方がいいのかどれがいいか分かりません。
兎にも角にも,色々と試してみますが,反応がねぇ・・・

しばらくすると、風が出てきて流れも出てきました。
穂先を浮子は40cmくらい間が空いていますので流れを止められません。
這わせる量を1cm多くしてみました。

触りっぽいものもあった後で、カラツンが出たり、合わせたあと重さを感じても上がってみればスレ。

カラツンとスレとで,どの棚がいいのか分からなくなります。

その他試した事として,ヘラブナが気に入るクワセ探しです。
クワセは次のものも試してみました。
・感嘆II
・力玉(ノーマル)
・力玉サナギ漬け

クワセのローテーションをして、バラケの抜かし方も馴染ませてからゆっくり抜かすか、早い段階で塊で落とすか。

釣れる組み合わせを探していると,クワセに感嘆Ⅱを使い、一旦馴染ませたあとで塊で抜けたときしっかり当たって釣れました。
これが正解か分からないけど、釣れたので同じパターンで攻めようとしますが、次が当たりません。触ってから浮子が返ってから一目力強く浮子が入るので、合わせるとカラツン。
クワセがそのまま帰ってくるのでクワセを食っていないのかもしれません。
どうしましょう?


風が強く吹いています。
しかも風は回っているようで、右から吹いていたのが、次は左から。風が止んだら次はまた右から・・・
そして、アタリが出た思ったら、風アタリのようです。
ついつい、風アタリにやつアタリ・・・などとバカなことを考えてしまうほど釣れなのです。


アタッたと思ったら、上ハリに小さな鱗が引っかかってくることが数度あり、底ではなくやはり中層にヘラが多くいるように感じましたので、このまま浮子を上げていくかどうか?と考えましたが・・・

2時過ぎですが釣り方を変え,単純に浮子を上げるのではなく,セッティングも変えることにします。
釣り方は宙釣りとして浅棚ウドンセットをします。

浮子:クルージャン STRIDE IV ASA 6番 ボディー6cm
ハリ,ハリス:
 上:リグリ9号, 0.6号 8cm
 下:クワセマスター3号, 0.4号 35cm

棚 1m

バラケ
粒戦 100cc
細粒 50cc
セットガン 100cc
水 200cc
5分給水後,
セットアップ 200cc
GTS 100cc

エサを数投打ってみると,消し込みアタリで1枚釣れました。
浅棚は行けるぞ!

と思ったものの,この後,しばらく触りが出ずにいたので,大きめのバラケを闇雲に打ってしまいました。
そのうち,ヘラブナは寄ってきたのですが,アタリには繋がりません。

最後方は,終了の3時半までにバラケを使い切るためにエサを打っているようになってしまい,どの位置でバラケを抜かしていくのかなど考えもなく打ち返しているだけです。

こうして,バラケが無くなったので,納竿しました。

結果:4枚

池全体として渋かったようです。

タラレバ反省
段底:
方向として,ライトタックルではなく,棚まで早くバラケを持って行かせるために,オモリ負荷の高めの浮子に変更していた方が良かったかもしれない。ストロークを効かせるために,トップは長め=通常の段底で使っている浮子を使う。
下ハリスを40cmくらいまで縮めて,浮子のストロークを効かせて,上を向くヘラブナを減らして,塊で落として下を向くヘラを作るようにした方が良かったかもしれない。

浅棚セット
デカバラケを使って,打ち返しを早くしてみたが,バラケの大きさはあまり大きくしないようが良かったかもしれない。
その代わり,抜く位置をどこにするか?浮子のアクションを探って,エサ付けを調整するようにした方が良かったかもしれない。後,ハリスワークもしておこう。

こんなことを考えながら,また1時間掛けて家に戻るのでした。


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