小川つり堀園に行ってきた。2020年2月同好会

2020年2月9日（日）

ここ2週間、週末は用事が重なり釣りに行けませんでしたので、ステッカー作ったり、仕掛けを作ったり、ハリスを巻いたりしておりました。

本日は小川園同好会。久々の釣りです。

毎度のことながら、前夜にウドンを作り出すと奥さんからは「明日はお米ね」と頑張ってこーいと暖かい声援を頂けるのです。

小川園・・・この前のへらニュースに棚網久さんが小川園の小池で釣りをした記事がありましたね。

ヘラは手賀沼産の野ベラですので、なかなか釣れない。

その上、難しくしているのがハリス最長35cm、ハリス段差5cm以内での共づらしの底釣り限定は痺れます。ハリスを伸ばすことができませんので色々と工夫をする必要があります。

そして、今回の工夫はこの時期を想定した渋い状況を考えて準備をしました。

「や」さんには今日も我孫子駅に迎えに来て頂くことになっていますが、待ち合わせ場所に到着すると丁度タイミングよく「や」さんも到着して、スムースにその後小川園に行きました。本日も浮間公園(?)のすみちゃんがお仲間と来ると言うことから「や」さんはご機嫌でした。

本日は桟橋沼向きに例会が入っていました。天気予報ではそこそこ強い風が山側から吹くので沼向いに座りたいということで、いつもの陸っぱりにむげんさんの席も一緒に並べるようにとりました。

本日は、昨夜から考えていた準備のために浮子のオモリバランスを調整するために早めに準備を始めるのです。

何とか準備が整って、開始時間ちょっと過ぎてからエサ打ちを開始したのです。

【釣結果】

本日はチャカ浮子を使ったライトタックルとしています。

タックル

竿：ダイワS 16尺

浮子：クルージャン　ウィンターバージョン　チョウチングラスムクトップ　3番（ボディー60mm）

道糸：将鱗　ストロングアイ　0.6号

ハリス：

　上：将鱗　スーパープロプラス　0.25号　30cm

　下：将鱗　スーパープロプラス　0.25号　34cm

ハリ：

　上下：オーナー　タクマ　2号（7.5mg）

ウドン

　一光園　10cc

　わらびどん　2.5cc

　菅原黄色　1.5cc

　117 1cc

　水　43cc

安定液などには漬けていません。

野本釣具の

わらび玉小粒

久々にわらび玉を使ってみます。説明通りに作りました。

作戦は単純。

ハリスを長く出来ないので、ゆっくり落ちるアピールをして、魚を下に向けさせるという作戦。

落ち込み辺りにならないように、一度馴染ませてからのアタリを取ることにようにします。

確かにゆっくり落ちていました。周りの方の浮子と比較して、浮子が立つまでの時間は3倍くらいゆっくりしていたのです。

エサ打ちを開始して、数投で触りが出て、早くも浮子が馴染みきるところで、浮子がスコッと入ったことから、魚がエサを追いかけているようです。落ち込みアタリにならないようにここでは手を出しません。

しっかり馴染みきってから浮子が返える時も魚が動いているようで、無理やりテンション抜きをして浮子を上げなくてもなくてもゆっくり返してくれています。

これは釣れそうです。

集中というか、緊張というか、肩に力が入ってしまいます。（いつもです）

浮子が小さく鋭く動いたので合わせて手を出すとこれはスレ。

スレてしまったのもあり一旦トイレ休憩をしてから床休めして戻ってきます。

むげんさんはグルテンの14尺。しばらくすると1枚釣り上げました。今日もグルテンがいいのか・・・

でもウドンでも釣れると信じて釣りをします。

ウドンとわらび玉小粒、ほぼ同じくらいの大きさで馴染みを比べてみるとわらび玉の方が1目深く馴染みます。やはり説明通りに1時間ほど野本の安定液に漬けていたので、安定液の重さが加わったのでしょう。

また触りが出て一旦静かになった後チクと1目しっかり入って1枚目。エサはわらび玉でした。

魚はいるようですがなかなか寄せきれていないようで、後一歩。

すると、今度は、一旦馴染み、軽く竿を前にスッと出して、浮子が1目返るところで小さく引き誘いをしてから浮子が上がりそうなところでシッカリ強いアタリで2枚目。エサはウドンでした。

ここで、昼食のお弁当を予約するために事務所へ。

事務所で「や」さんから本日の酒の肴（！？）のお酢で締めたイワシをご馳走になりました。美味しいしので遠慮なく美味しく全て頂きました。煮物も美味しかったです。ごちそうさま。

しばらく「や」さんとしばし会話をしてから、床休めも終わった頃合いと釣り座に戻ります。すると途中ですみちゃんとばったり。何枚と聞かれて、カッパの顔と答えれば・・・「3枚?」・・・手で2とブイサインをを出していらのに・・・

まあ・・・カッパは3枚目ですよ・・・と自他共に認めております。はい。

ならば、本気で3枚目を目指しましょう・・・床休めはバッチリ。

ええバッチしです。サカナはすっかりどこかへお散歩に行っているようです。

じゃあもう一度生きのいい奴らを全員集合させましょう。

カッパの左にむげんさん、反対の右隣の名人は 16尺両グルテンで良型を釣っています。やはりグルテンかなぁ～。

カッパも良型を期待してエサ打ちをしていると、浮子が返る途中で後2目出ればエサ落ちというところで「カツ」っと入って釣れました。いいアタリです。気分いいのですが・・・小さい・・・先ずは若い方から集合したのかしら?

とりあえず、自分の顔になりました（爆

浮子には動きは出ています。

なんとか仕留めたい。あと少しだがトドメが刺せないと思っていたら、消し込みが！こう言うときはスレが多いのですが、今日はしっかり口に入っていました。

こうして、釣れていないような・・・釣れたような・・・

釣れたのはウドンもわらび玉もほぼ同じくらいです。

時間が過ぎていくと段々と風が吹いてきます。

チャカ浮子を使っているので、この風で浮子を飛ばすことが出来ずにいたら、むげんさんからタスキでの振り込みのコツを教えてもらい何度かチャレンジ。うまくいく時もあれば、そうでない時もあるといいますか、上手くいかないことばかり。何事にも練習が必要です。さあ訓練しましょう。

昼食となり、むげんさんと一緒に食事をとってから午後の部へ

まだ、風は強いのですが、このくらいだとチャカ浮子のタックルでもいけると思って続けていましたが、この考えは間違いでした。

午後から一層風が強く、思い通りの場所にチャカ浮子を飛ばすことができません。右へ左へどこぞへ・・・

ご迷惑をお掛けしました。

これでは釣りにならないのでオモリ負荷の大きな浮子に変えます。

浮子：クルージャン　ウィンターバージョン　段底グラスムク　6番（ボディー11cm）

オモリ負荷でいうと、約4倍違いますが、この浮子はここでいつも使う浮子より1番手小さいサイズです。

ハリはどうしようかと考えましたが、タクマ2号、ハリス0.25のままとしておきました。浮子がオモリで張った後の落下アピールを期待しています。

エサ落ちの確認、フロートを使ってしっかり棚を取ってから、4cmズラしを入れてエサ打ちすると・・・

風が吹きますと、どうなるか・・・と言えば浮子はシモリます。シモって浮子が返りません。

エサ落ちはトップ9目出しから馴染んで・・・徐々に浮子が沈み6目出しで一旦止まったような感じがしたと思うのですが、そのままシモリ出して、トップから3目出しでまで馴染みます。

浮子が返っても1目上がってトップから4目が出るかどうか。

風が強いと当然浮子が返らず更にしもってきます。

這わせ方が足りないのかと思い更に2cm這わせても浮子のシモリ具合は同じ。（エサ落ち6cmズラし）

数投エサ打ちしても、釣れそうな感じがしません。

これでは這わせ過ぎかもしれないと、今度は3cm浮子を下げて(棚を上げて)みます（エサ落ち3cmズラし）

馴染みは同じ。

これで数投エサ打ちしていたら、浮子がシモリ1目シモリを耐えたと思うとフッと入って釣れたのです。

浮子はスコープの右から左に移動し、とうとうスコープから消えてしまいます。

スコープの範囲内に浮子が見えるように待ちすぎずにエサ打ちテンポを少し上げます。

数投エサ打ちしていると浮子がトップ1目までシモることがあり、今度は2cm程ハワセてみていると浮子も少しは返しが良くなったどうか？という感じになりました。

浮子には触りが出ているのでしょうが、風で分からず突然の出来事のようでした。

トップは3目出ています。ここから1目下って、竿を引いた後ちょっと待っていました。浮子がゆっくりシモリながら沈んでいくと急に浮子が入ったので、あわせると釣れました。型は小さいけど・・・

この後ははっきりしたアタリもなく、シモル浮子を見ながら、エサをウドンとわらび玉を交互に使い誘ったりしていました。

そして時間となり納竿しました。

結果：10枚 6.6kg 6位

多分釣れないだろうと思いカウンターを使っていなかったので、8枚位と思っていましたが、実際には釣れていました。

今日はカッパには珍しくいい結果になりましが、自作ステッカーのお陰かも

効きすぎです。