【さんこうどう】社長のわくわく日記

いきあたりばっちり!!(^^)v

2009年

2009年01月01日 | Weblog


2009年1月1日(祝・木) はれ。

今年も、よろしくお願いいたします。

1日、家。
「松下幸之助に学ぶ人生論」を読む。
今まで「商売心得帖」ぐらいしか、松下翁の本は読んだことが無かった。
私とは、あまりにも違う才能溢れた方というイメージで、なんとなく避けていたようだ。
今回、本屋さんで目に留まった。
著者が「生きがいの創造」シリーズの飯田教授だったのも、手が伸びた理由。

ぺらぺらっと捲ると、松下翁の発言集から引用をして飯田教授がちょっと解説をしている。
「一石二鳥」とは意味合いが違うと思うが、即購入した。

やはり、今の私に『ドンピシャ』だった。

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会社の改革をしなくてはいけないとき、自分のために会社の改革をするということであったら、私はとても勇気は出ないと思います。しかし、”この改革はしなくちゃならない、この改革は会社のため、従業員のために、さらに大きくは広い世間のために、断行しなけりゃならない”と考えた場合には、それを断行する勇気は力強く湧いてくるものだと思うんです。そういうところに根ざさないかぎりは、ほんとうの勇気は湧かないと私は思うんです。

『松下幸之助発言集』(全四十五巻)第四巻六十四ページ七行目
昭和四十四年(一九六九)十月二十九日 有恒クラブ 経営懇話会(七十四歳時)

(飯田教授)そう、幸之助さんといえども、決して、生まれつき勇気満々のお人ではなかったのです。それどころか、必死の思いで、乏しい勇気をなんとか振り絞りながら、懸命に頑張ってこられたのです。「心配するのが社長の仕事」と自らを鼓舞するほどの心配症でもあったという幸之助さんは、つねに、目前の困難に対し、勇気を奮い立たせて立ち向かうことを求められたに違いありません。
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コメント
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