PSA検査の数値

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NHKためしてガッテン前立腺がん早期発見術続きです。前立腺がん早期発見の決め手はＰＳＡ検査と呼ばれる血液検査です。

５０才を過ぎたら、年に一度ＰＳＡ検査を受けるように日本泌尿器科学会では推奨しています。実際に米国ではＰＳＡ検査の普及により前立腺がんによる死亡者数が減ったそうです。

※前立腺肥大症や前立腺の炎症、自転車に長時間乗るなど物理的な刺激によってＰＳＡの値が高めに出ることもあります。一方、前立腺がんにかかっている人でＰＳＡの値が上がらない人はごくまれです。

※ＰＳＡの値が高い人は前立腺の組織を針で取り出して精密に調べる「生検」という検査をさらに受けて、がんかどうかの確定診断をします

PSA検査の数値について

★4ng/ml以下 陰性　

★4.1ng/ml～10ng/ml グレーゾーン：正常値より若干高めの値で、がんの人と前立腺肥大症など、前立腺の他の病気の人が含まれている可能性があります

★10.1ng/ml以上 陽性：がんがあることが疑われます。高い場合は数百ng/mlという数値が出ることもあります

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