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でんにょにっき

ちょっとうすく、ちょっとゆるく、ちょっとあまめな内容です。

帝都の下の住人・・・

2007年01月11日 | パンプキン・シザーズ
「パンプキン・シザーズ」の14話「焔いまだ消えず」は帝都の地下水道での話です。

帝都には戦争が終わり生きてゆくために地方から訪れた人達がいます。
自分が住んでる貧しい地方とは違い帝都なら仕事があるはずだと希望を抱いて・・・
しかし現実は帝都でも働く場が無く、そういった人達が難民となって集まり、地下水道に住み付きます。

そんな難民達を国営農場とゆう働く場に誘導するのが3課の任務なのですが、一部の難民が何故か地下水道から出ようとしません。
どうも水道管理局の局員が裏で何かを働いてるようです。

更に地下水道には人間バーベキューが得意料理の寒がりの男が3課の目の前に現れます。
「908HTT」の紋章を付けて。

一体、光があたらない帝都の地下では何が・・・

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姫様オススメのホットドッグ♪

2006年12月27日 | パンプキン・シザーズ
「パンプキン・シザーズ」の13話「粗野にして美味」はマーチスが休日に男子トイレで隣国のお姫様に出会うお話です、一応?

隣国のローデリアのセッティエーム姫は隠密で帝国へ訪れるのですが、目的はおいしい屋台のホットドッグを食べに・・・ではなく、3課に密輸業で捕らえられた自国の貿易商の釈放です。
ただ帝国に捕まった自国民のためなどとゆう慈悲からでは無く、軍の汚職にも関わってる密輸業者を引き取る事で、軍の腐敗した上層部に恩を売ろうとゆう時点でこの姫様、ただ者ではありません。
それもそのはず、ローデリアでは王の子息同士で争わせ、時には命の取り合いにも発展して生き残った者を次期王位継承者として認める風習があるそうです。
更に姫様には5歳の誕生日の日にケーキに毒を盛られ、毒味が身代わりに無くなった過去があります。
・・・ヘビーな人生ですね。おそらくまだ未成年のアリス少尉より年下なのに・・・
( ̄△ ̄;
でもホットドッグが食べたいとゆうジャンクフード好きな面はポイント高めですね♪

今まで人の弱みにつけこんだり利用出来るものは何でも利用することで生き残ってきた姫様ですが、それによって培った人間関係ではおそらく今回のようなゼロ番地区のような無法地帯では助けは来なかったかもしれないです。
それどころか弱みを握ってるセッティエーム姫を見殺しにするかもしれないです。
3課に恩を売ったのはゼロ番地区で助けてくれたマーチスへのお礼もあると思いますが、なによりマーチスといると楽しいからなのではと思います。
セッティエーム姫の正に弱肉強食な人生では強くなければ生き残れないのでしょうが、マーチスのようなやさしい心を持った者らと生き続けてゆく事に姫様なりに価値を感じたのではないのでしょうか。

セッティエーム姫は性格が多少ヒン曲がってるように見えて、実は根は素直なのではないかと思います。
素直で柔軟に何でも吸収できるからなのでしょう、今回の事で自分の覇道のために人の情けさえ利用することを覚えましたから・・・この姫様の将来はやっぱり心配です。気に入られたマーチス、お気の毒に・・・

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イメージすべき痛み

2006年12月20日 | パンプキン・シザーズ
「パンプキン・シザーズ」の12話「見えざる痛み」は前回の続きの話で、誘拐されてたアリス少尉がある事を条件に犯人グループから開放されます。
アリス少尉を誘拐したひとりであるセシルの兄が残してくれた「インヴィジブル・ナイン」についての原稿を持つ彼女らと、3課の取材に訪れ実は「インヴィジブル・ナイン」についても調べていたドルトン記者の身にも暴力による魔の手が忍び寄ります・・・

この原稿は例えば兵器と同じように触れてはいけない物だったのではと思います。
この原稿はそれこそ国を変える力があるのかもしれません。ただ兵器と同じように強すぎる力、特に悪意に満ちた力は使い方によっては危険と隣り合わせなのでしょう。
こんな例もあります。警察の捜査官が犯罪者について調べるのは当然なのですが、あまりに深入りし過ぎると捜査官が犯罪者側の人間になる危険性があると何かの本で読んだことがあります。
セシルの仲間のように最初は正義感からだったのに次第に本来の目的を忘れ、欲のために動いたのは、原稿が持つ悪意に知らぬうちに洗脳されてたのかもしれません。

暗い内容ではあったのですがただ、セシルの「あんたに私らの痛みが分かるの」の問いに対するアリス少尉の答え「分かるのでは無くイメージする」には、貴族の殻に閉じ篭るのではなく、分からないなりに相手を理解しようと近付こうとする姿勢を感じました。
新聞に載ったアリス少尉のメッセージも今は分かってくれない人々にも、戦災復興が進み豊かになるにつれてアリス少尉の伝えたかった想いが届くのではないのでしょうか。

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イメージした未来は・・・

2006年12月13日 | パンプキン・シザーズ
「パンプキン・シザーズ」の11話「静かなる胎動」は3課が新聞社から国内の復興に関する取材を受けます。
アリス少尉はドルトン記者に熱く語ります。

戦災復興の先を「想像-イメージ-」するのです
復興が完了し皆が安定した生活を送る日が来る事を
3課がその役目を終える日を
いつかこの国が笑顔で満ちる未来を
目先の利害に捕らわれる事なく誰もが夢をもってゆたかな未来を想い描けば戦災復興は加速するのです

新聞に記事が掲載され、特にアリス少尉のメッセージへの反響は大きかったようです。
ただ好意的に感じてる人もいれば、批判的な人もおり、この辺りは人によってメッセージの受けとめ方が違ってくる難しい面なのかもしれません。

オーランド伍長の周りの住人達が記事を読んで期待で目を輝かせてたのは身近な存在の伍長が3課で働いてるからアリス少尉のメッセージも良い方に解釈できるのだと思います。
しかし、他の貧しい人達にとっては身分や立場が違いすぎる貴族や軍からのメッセージに説得力を感じられないのは仕方の無い事なのでしょう。

そして反響の大きさを物語るかのように一部の批判的な人達によってアリス少尉が誘拐されるのです。
でも出勤に馬車を使わず他の3課のメンバーと同じように歩いていくのはまだ納得するとして、軍服のままは目立ちすぎて危ないとおもうのですが・・・(^▽^;

そして今回は軍を盾にして戦争や戦災を食い物にする組織の暗躍と、軍が隠そうとするそれらの真実を知ろうとする人達の動きもあり、この後、殺伐とした展開を予感させます。

パンプキン・シザーズ Men of Pumpkin 編 Vol.3(初回限定生産) GDDS-1203パンプキン・シザーズ Men of Pumpkin 編 Vol.3(初回限定生産) GDDS-1203
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カボチャを砕くハサミとゆう民のための刃

2006年12月06日 | パンプキン・シザーズ
「パンプキン・シザーズ」の10話「カボチャとハサミ」は、オーランド伍長が戦車との戦いでボロボロになった軍服をステッキンに縫ってもらいます。
軍服を縫ってもらいながらステッキンから伍長が来る前の3課、約一年前のことを語ってもらいます。
でも3課が最初、ハンクス大尉とステッキンの2人だけだったのは意外ですよね。
もしかしてその次に配属されたオレルドって、何かの犯罪でハンクス大尉に捕まって罪を許す替わりにそのまま人手不足の3課に配属されたんじゃなかろうかと( ̄▽ ̄;

主に仕官学校をトップクラスで卒業し、エリートコースを進んでたはずのマーチスが3課に配属された原因、不正を働く上官の事件について語られます。
この頃のマーチスって軍に入れば国内の貧しい人達の力になれると信じてたのに、実際には貧しい民の救済よりも私服を肥やすために不正を働いてる上官であるランケ少佐がおり、理想と現実の狭間でもがいてます。
正義感に溢れているところは今とは変わらないのですが、ただアリス少尉に出会った頃の伍長のように理想や目標が大きいため、目の前の大事なことが見えて無かったように感じます。

マーチスの次にアリス少尉が配属されたのですが、最初はマーチス達とは上手くいってなかったのですね。
確かに小さいころから貧しかったであろうマーチス達と貴族の娘であるアリスとでは立場からして違いますから最初から仲良くできる方がおかしいのかもしれません。

バラバラであった3課がランケ少佐の不正による人為戦災の事件がきっかけで協力しあい、何故3課が「パンプキン・シザーズ」を名乗る事になったのか語られます。

う~ん、そうだったのか。カボチャが好物だからとか民の人気獲得のため可愛いからといった理由とかでは無く少し安心しました(^▽^;


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彼女だけの彼が生きた証。

2006年11月29日 | パンプキン・シザーズ
「パンプキン・シザーズ」の9話「朝霧の女」は、オレルドの様子が変です。

実はオレルドには気になる女性がいるようです。
彼女の名はハンナで、両親は彼女が17の時に亡くなり、夜の店で働きながら戦争へ行った恋人の帰りを待ち続ける孤独な女性です。

そういえば戦後の日本でも戦争へ行った恋人の帰りを待ち続ける娼婦の話ってありますよね。
自分が子供の頃にも市内の同じ場所で毎日赤い服を着て座ってたメリーさんにそんな噂がありました。
ちなみに横浜にも白い服を着たメリーさんがいたそうですが偶然?

お店のママがハンナを笑顔に出来るのは戦争へ行った彼だけだと言ったのには納得。
過去をひきずるのは格好悪い生き方なのかもしれません。
でも過去があるから今があって、そこから繋がる未来、オレルドとの出会いもそのひとつだったのではと思います。
それに一兵士で記録にも残らないであろうハンナの彼が生きた証を彼女だけが一生覚えていてもいいんじゃないのでしょうか。

オレルドの悩みに適切な助言をした伍長もですが、心配してくれるマーチスとステッキン、そんな2人の報告を聞き親身になってあげれるハンクス大尉と3課っておせっかいの集まりですよね。

ま~誰にも相談されず蚊帳の外だったアリス少尉だけなんか可哀相だったかもしんないけど( ̄▽ ̄;
部下から相談されない上司って・・・


パンプキン・シザーズ Men of Pumpkin 編 Vol.2(初回限定生産) GDDS-1202パンプキン・シザーズ Men of Pumpkin 編 Vol.2(初回限定生産) GDDS-1202
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伍長の非常食はネコ缶?!

2006年11月22日 | パンプキン・シザーズ
「パンプキン・シザーズ」の8話「雪原に燃えて」は、雪国のエッサンの町まで48時間以内にある物資を運ぶ事が今回の3課の任務です。

車移動の途中、雪山を根城にする山賊に襲われます。
動かなくなった車を捨て、3課は雪原を歩いて移動することになります。

山賊の追跡に空腹感、そして夜の寒さが次々と襲って来ますが、逆境の中、協力しあい知恵を出しあえるのが3課の強みなのでしょうね。

山賊も元々は戦争中、軍や帝国のために戦ったが、やり方に嫌気がさした人々の集まりのようです。
戦争への後悔があるオーランド伍長と同じ境遇の人達のようにも思えます。
もしかしたらお互い分かりあえたのでは。

・・・ふと思ったのですが、車を破壊された時に捕まってればもっと早く分かりあえたのでは(^▽^;


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アリス少尉の休日に・・・

2006年11月15日 | パンプキン・シザーズ
「パンプキン・シザーズ」の7話「踊る者踊らされる者」は南部のイアン公の領内で配給物資が領民にまで届いてないとタレ込みで情報が入り3課が調査に向かいます。
ただし今回、アリス少尉は社交パーティ参加のため休暇でオレルドが指揮を取ります。

一方のアリス少尉、パーティへ着ていくドレスがなかなか決まりません。
とゆうよりもドレスを着たくないらしく軍の正装をする始末。
殿方に興味ないのですかね~。
でもパーティ会場で軍の正装なら男は無理でも一部のお姉様に憧れる女の子からは需要あるかも( ̄▽ ̄;

アリス少尉の婚約者の一人シュルツ公は「貴族のままでも貧しき者達に手を差し延べられる」などいろいろと説得して軍を辞めさせたいようなのですが、ただ今までこの作品を見てて、お金を持っていれば貧しい人達を救えるかとゆうとそんな簡単な事では無いと思うんですよね。
今回のイアン公が話してたように領主だからかえって貧しい領民から逆恨みされる場合もあるわけで。

デート(?)の最中に偶然通り掛かったマーキュリー号の持っていた手紙で事件を知ったアリス少尉も現場へ駆け付けます。

事件が解決してアリス少尉を迎えに婚約者の一人、レオニール公が現れます・・・婚約者多いですね(^▽^;
軍の仕事に一応理解があるらしくレオニール公も戦災と呼ばれるこの時代に対して憤りを感じてるそうです。
ただしアリス少尉と同じ憤りではないかもしれませんが。

オーランド伍長にとってはライバル登場(?)になるのかもしれませんよね。
でもライバルが宿敵にならなければいいのですが・・・

パンプキン・シザーズ Men of Pumpkin 編 Vol.1(初回限定生産) GDDS-1201パンプキン・シザーズ Men of Pumpkin 編 Vol.1(初回限定生産) GDDS-1201
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ゆりかごは伍長の手の中。

2006年11月08日 | パンプキン・シザーズ
「パンプキン・シザーズ」の6話「豊饒な時間」はオーランド伍長が「おとうさん」になるお話です・・・え違う?
伍長が軍の門前に捨てられてる赤ちゃんを見つけて保護し、3課で母親を探すことになります。

アリス少尉は最初、子供を捨てた母親を許せなかったようです。
しかし闇市で捨て子や戦災孤児であふれている事、それに貧しさのためとはいえ子供を捨てて後悔している母親の告白を聞きます。

母親が赤ちゃんを捨てる事は罪でしょうし、また闇市も国に対する罪になるのかもしれません。
でも、貧しさと戦災の中、母親一人だけで子供に不自由な思いをさせ育てるよりも軍に拾われる事で我が子が幸せになる事を願う母親の姿にアリス少尉は、この場合、意味が違うかもしれませんが「罪を憎んで人を憎まず」だったのでは。

罪を背負わなくとも幸せに暮らせる世の中になればいいですよね。

ちなみに今回のお話でオレルドが昔、闇市の住人だったらしい事が分かるのですが、そんな過去があるから前回の話のように仲間の過去を気にしないようにしてるのかもしれませんよね。

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手を差し延べる一言。

2006年11月01日 | パンプキン・シザーズ
「パンプキン・シザーズ」の5話「あさはかな者達」は病院からぬけ出したため前回の戦闘での怪我を更に悪化させたオーランド伍長が反省して入院している少しおとなしめのお話かな?
アリス少尉にも怒られちゃったしね(^▽^;

前回の事件がきっかけでマーチス准尉は伍長の過去を調べ始めるのですが、そんな同僚の様子をオレルド准尉が気にします。
マーチス准尉は「伍長の存在が3課を脅かすかもしれない」と言いますが、多分仲間を守るためにはなるべく危険な事や争い事を回避したいのでは。
反面オレルド准尉は仲間のためならいざとなったら争ってでも守る覚悟があるのでしょ。
でも2人とも仲間思いで実は結構おせっかいさんだから気が合うのかもしれませんよね。
オレルドもなんだかんだ言いながらマーチスの気が済むまで手伝ってますし。

いろいろ分かってきた2人は伍長と話をするため夜の病院へ訪れるのですが、屋上から飛び降りようとする患者がいて一騒動起こします。
患者を助けるために伍長はこんな自分が3課の皆と馴染めるのか不安だった事も告白します。
伍長の本音を聞いて、マーチスも伍長を放ておけなくなったのかもしれませんよね。

3課の人達って助けを求めてる人や困ってる人を一人にしておく事が出来ず、手を差し延べてしまうんでしょうね。
「関係無くなんかない」とゆう言葉で励ましながら。

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